最近、銀行窓口の営業時間の規制緩和が話題に上がっていますね。
営業時間が伸びることで、私達にとってより便利に、より身近なものになることが予想できます。
では、若年層の銀行口座の所持率はどうなっているのでしょうか?
そんな疑問から若年層に銀行口座への調査を行ってみました!
目次
若年層の口座所持率が判明!口座を持っていない人の約8割が10代という結果に
調査結果によると25歳までの男女の7割以上の方が自分専用の口座を持っているようです。
また、銀行口座を持っていない方を詳しく調べてみたところ、持っていない方の79%が10代という結果も。
自分専用の口座を持っていると回答された方に、最初に作った銀行口座を伺ったところ、「ゆうちょ銀行」という答えが約4割。
窓口がどこにでもあることや、およそ10年前まで国営であったということが口座を作る際、安心感につながるのでしょうね。
次いで「地方銀行」「三菱東京UFJ銀行」という結果に。
また、自分専用の口座はいくつ持っていますか?と伺ったところ、2つ以上持っている方が6割以上という結果に。
主に使用する「メインバンク」と、状況に応じた「サブバンク」の使い分けをしている方が多いようですね。
「貯金用と使う用で使い分けている」という理由も多く上がっていました。
自分で口座を作るタイミングの大半は「バイト」や「進学」!
ここで、口座を持っていると回答された方にメインバンクの口座を開設したタイミングはいつですか?とさらに調査。
「親が作ってくれていた」、「仕事、バイトを始めたとき」の2つで8割以上。
半数近くの人は親が作ってくれたものを使っているんですね。
口座を持っていなかった方の多くは、初めてのアルバイトで指定された銀行で開設、といった場面が多いようですね。
その他にはこのような声がありました。
大学の奨学金申請の時(女性20歳)
大学入学時(女性19歳)
お年玉を貯金したかったから(女性18歳)
「お年玉を貯金したい」という理由は10代ならではの答えでした。
早めに口座を作ってお金の管理の習慣を身に付けるのも良いかもしれませんね。
最初に作った口座がそのままメインバンクになる人が6割以上!
メインバンクと最初に作った口座は同じなのかと伺ったところ、7割近くの人が「同じ」だということが分かりました。
最初に作った口座をそのまま使っていく人が多いんですね。
たしかに銀行口座とは一生の付き合いですし、理由もなくメインバンクを変更する人は少ないのでしょう。
インターネットバンクはまだまだ普及しておらず…
インターネットバンク利用率の調査も行ったところ、8割以上が未使用という結果に。
ほとんどの銀行で利用でき、より手軽に利用できるサービスなのですが、まだ若年層には普及していないようですね。
後記
以上、「若年層の銀行口座事情」についての調査結果をご紹介しました!
一生の付き合いの銀行口座、最初の口座と付き合い続ける”硬派”な人が若年層の中でも多いようですね。
弊社のプラットフォームでは、豊富な若年層モニターに対してリサーチやPRを行うことが可能です。
10代20代に対するアンケート調査やプロモーションに興味をお持ちのマーケティング担当者の方や、こんな調査をしてみて欲しい!という方は是非お問い合わせ下さい!