最近はとにかく暑くて料理をするどころか、食事をとるのも億劫ですね。
そういえば先日、お気に入りのお店に行ったらすでに閉店してしまっていた、ということがありました。
こってり系のラーメン屋だったので、若年層に人気があると思っていたのですが、若者の嗜好は変わってしまったのでしょうか。
気になって「外食」について10代、20代の若年層の皆さんに調査しました!
一人暮らしの約60%が週に1回以上外食に
一人暮らしをしている人としていない人ではどのくらい外食の頻度が違うのか、調査しました。
まずは一人暮らしをしている人。(下図)
こちらは一人暮らしをしていない人。(下図)
やはり一人暮らしの人のほうが外食する頻度は多く、60%以上の人が毎週外食に行っているようです。
しかし、月に数回食事に行く人の割合という部分では、一人暮らしの人もそうでない人もそこまでの差はないようですね。
若年層にはみんなで行けるお店が人気
では、みなさん外食はどのようなところに行っているのでしょうか。
まずは一人暮らしをしている人。(下図)
こちらは一人暮らしをしていない人のお店の割合。(下図)
これも、一人暮らしの人とそうでない人とでの差はそこまで無いようですね。
大学生や高校生の方はファミリーレストランやファストフード店で、みんなで食事することが多いのでしょうね。
若年層のお店選びの三拍子は・・・
また、外食をする際重視する点はどのような点なのでしょうか。
一人暮らしをしている人の重視する点はこちら。(下図)
一人暮らしをしていない人はこちら。(下図)
一人暮らしをしている人はやはり「値段」が、一人暮らしではない人は「美味しさ」を重視する人が多いという結果に。
双方ともに「値段」「美味しさ」「居心地の良さ」という点がトップ3になっています。
一昔前までは飲食店を表現するときは「美味い、安い、早い」の三拍子でしたが、10代20代の若年層の皆さんが重視するところは「美味い、安い、居心地がいい」に変わっているようです。
「その他」の中にも、「店員の態度」や「個室があるかどうか」といった意見もあり、食事以外の部分もお店選びの大きな要因になっているようですね。
「知名度・評判」を選択された方にどのようにしてお店の情報を集めているか調査したところ、ともにインターネットと口コミが7割以上という結果に。
また、「アプリ」を使って評判などをチェックする人はおよそ2割程という結果に。
意外と少ないですね。
今の時代インターネットでの調査はもちろんのこと、友人からの口コミなど、アナログな部分もまだまだ若者にとっても重要な要素なのですね。
学生1人を捕まえることが、繁盛のきっかけになるのかもしれませんね。
後記
以上、若者の外食事情の調査結果を紹介しました!
行きつけのお店がなくなってしまった時の喪失感はなんとも言いがたいものです。
美味しい店やお気に入りのお店は、ぜひ大学や高校の仲間などに紹介してあげて下さい。
弊社のプラットフォームでは、豊富な若年層モニターに対してリサーチやPRを行うことが可能です。
10代20代に対するアンケート調査やプロモーションに興味をお持ちのマーケティング担当者の方や、こんな調査をしてみて欲しい!という方は是非お問い合わせ下さい!