誰もが必要としているもの「お金」。あれば安心、なければ不安。
でもどれくらいが「お金がある」という感覚なのでしょうか。
今回は10代20代若年層のみなさんの金銭感覚を調査してみました。
目次
バイトや仕事をしている人としていない人で金銭感覚の差はどれくらい?
まず、25歳までの若者達にアルバイト・仕事をしているか調査しました。
25歳までの若者のうち現在、バイトや仕事をしている人は4割という結果に。
また、若年層のみなさんは仕事やアルバイトでどれくらい稼いでいるのか、アンケートをとってみました。
また、その稼いでいる金額は月に1~5万円が多いことが分かりました。
大学生や高校生の方は学業もありますからね。
続いて10万以上が3割という結果に。すでに社会に働きに出ている人や就職活動が終わった学生などはこのくらいの金額を稼いでいるのではないでしょうか?
また、バイトや仕事をしている人にクレジットカードを持っているか調査したところ、圧倒的な所持率の差が出ました。
まずはバイトや仕事をしている方の割合。(下図)
こちらはバイトや仕事をしていない方の割合。(下図)
バイトや仕事をしている人は自由に使えるお金が増え、クレジットカードでの大きな買い物も行うようになるのでしょうか。
現金よりも支払いが簡単で、持っているだけで大人な気分になれる「クレジットカード」。正しい使い方をすることが大切ですね。
「友達と遊ぶために稼ぐ」若者たちのお金の使い方
バイトや仕事をしている若者のみなさんに稼いだお金はどういったことに使用しているのでしょうか?
リサーチしたところ、このようなアンケート結果がでました。
やはり遊び(娯楽)の割合が一番多いですね。
特に学生などはサークルやゼミといったコミュニティの付き合いが多いのではないのでしょうか。
また、服や美容といった他の人の目を意識する部分も多いですね。
10代、20代の若年層の皆さんにとっても「人付き合い」は重要なものなのでしょう。
削るところは削りたい…削るなら食事が1番!「別に食べなくても大丈夫だから」
一方どこでお金を削っているのでしょうか?
バイトや仕事をしている人、していない人に「出費を抑えるならどのような部分ですか?」と調査したところ、食事が51.8%で1番でした。
「衣食住」は生活の基本となるものですがそのうちの食を削る若者はすごいですね…。
食事は「贅沢」なものといった意識が生まれつつあるのでしょうか。
最近では1日1食の人も少なくはないようです。
また、1回の食事代ではどのくらいの値段から高いと思うかという質問には「1,000円以上、2,000円以上」が大半を占めました。
1,000円から高い、というものが大学生や高校生の金銭感覚なのでしょうか。
「1000円札」がキーワード?お札一枚が判断基準に
若者のみなさんに「一度に気兼ねなく使える金額はどれくらいですか?」と調査したところ、1,000円以下で7割を占めました。
「1,000円」で思い出したのですが、私は電子マネーに一回にチャージする金額は基本的に1,000円にしています。
買い物というわけでは無いのですが、金銭感覚の参考として若年層の皆さんにも、「電子マネ―にいくらチャージするか」を聞いてみると、若者たちも1,000円が多数というリサーチ結果に。
「お札一枚」という基準は10代、20代の若年層にもあるのでしょう。
1,000円札は若者にとって1番身近で重要な、友達のようなものなのかもしれませんね。
後記
以上、金銭感覚に関するアンケートでした。
若年層のみなさんは「1000円」が判断基準だという人が多いのですね。
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