【商品別市場調査第5弾】キリン メッツの調査レポート

久しぶりに運動をしたら体が全く動きませんでした。

そろそろ健康も気にしないと。。。でも炭酸飲料飲みたいな。。。

なんだかんだでコンビニへ行くと、トクホマーク付きのコーラ「メッツ コーラ」を発見!もうこれしかないですね。

今回は、日本初の特定保健用食品(トクホ)のコーラでおなじみ「キリン メッツ」について若年層男女6,039名(10代:2,291名、20代:3,748名)を対象に自主調査を行いました。

「キリン メッツ」についての調査レポートをご覧ください!

炭酸飲料認知度調査

<炭酸飲料普及率>

まず、炭酸飲料の普及率について調査しました。

10代20代若年層炭酸飲料普及率調査結果

10代の85.7%、20代の87.6%と、ともに約9割の人が炭酸飲料を「飲んだことがある」と回答しました。

 

<愛飲飲料の種類>

「一番よく飲む清涼飲料水の種類」について調査しました。

10代20代若年層愛飲清涼飲料水種類調査結果

10代、20代ともに「炭酸飲料」との回答が最も多く、10代で36.5%、20代で30.7%となりました。

次いで多かったのは、10代は「果実飲料」で16.5%、20代は「コーヒー・紅茶系飲料」で16.5%という結果になりました。

10代、20代ともに「炭酸飲料」を最も愛飲している結果となりましたが、10代では「果実飲料」のように甘い飲み物が、20代では「コーヒー・紅茶系飲料」「緑茶系飲料」「ミネラルウォーター」など甘さを抑えた飲み物が好まれる傾向にありました。

 

<キリン メッツ普及率>

炭酸飲料飲用経験者を対象に、「キリン メッツ」の普及率を調査しました。

10代20代若年層Mets認知度調査結果

10代の82.9%、20代の86.1%が「飲んだことがある」もしくは「未飲用だが知っている」と回答。どちらの年代においても8割以上の人が「キリン メッツ」の存在を認知していることが判明しました。

その内、「飲んだことがある」と回答した人は10代で57.5%、20代で54.4%となり、若年層の半数以上に飲用経験があることもわかりました。

ではここから、「キリン メッツ」についてさらに詳しく調査していきます。

 

キリン メッツ調査

<飲用種類>

キリン メッツ飲用経験者を対象に、「飲用経験のあるキリン メッツの種類」について調査しました。

<10代>

10代若年層Mets飲用経験種類調査結果

<20代>

20代若年層Mets飲用経験種類調査結果

最も飲用経験率が高かったのは「メッツ グレープフルーツ」で10代65.4%、20代64.7%となりました。次いで「メッツ レモン」が10代で36.3%、20代で31.9%、「メッツ コーラ」が10代で34.4%、20代で25.3%となりました。

全体的に10代の方が各種の飲用経験率が高くなっていることから、10代は20代と比べてさまざまな味を試してみる傾向があると言えそうです。

 

<飲用頻度>

「キリン メッツ」の飲用頻度について調査しました。

10代20代若年層Mets飲用頻度調査結果

「1週間に1回以上飲む」と回答した人の割合は10代で23.3%、20代で19.2%となり、20代に比べて10代の方が飲用頻度はやや高めであることがわかりました。

 

<ブランド認知率>

「キリン メッツ」認知者を対象に、「キリン メッツ」の販売元企業の認知率を調査しました(※調査時は「キリン メッツ」は「Mets」と表記)。

10代20代若年層Mets販売元企業認知度調査結果

10代では15.6%、20代では17.5%の人が販売元企業=「キリン(KIRIN)」ということを認知していました。

「コカ・コーラ」との回答も散見されて、若年層の間では「炭酸飲料=コカ・コーラ」というイメージが根強いことが伺えます。

消費者調査

<キリン メッツの好感度> 

キリン メッツ飲用経験者を対象に、キリン メッツへの好感度を調査しました。

10代20代若年層キリンメッツ好感度調査結果

 

10代の52.6%、20代の44.4%が「好き」と回答。

さらに、「好き」と回答した人をより詳細に調査すると以下のような結果となりました。

10代20代メッツ好感度深掘り調査結果

「飲料の中で一番好き」もしくは「炭酸飲料の中で一番好き」と回答した人は、10代、20代ともに3割以上となりました。

 

<好きな理由>

「キリン メッツ」を好きと回答した人を対象に、「どのようなところが好きか」について自由回答にて調査しました。

強炭酸なところ (19歳 女性)

すっきりで爽やかな風味だから (20歳 男性)

味の種類が多いところ (23歳 女性)

「強炭酸」「すっきり」「味の種類が豊富」といった回答が特に多く挙げられました。他にも、

メッツコーラをよく買いますが トクホで、甘くなくて おいしく体にも良いところです。 (21歳 女性)

嵐がCMしてたところ (19歳 女性)

といった「CM」や「健康面」についての回答も見られました。

 

<キリン メッツのイメージ>

キリンメッツ認知者を対象に「キリン メッツについてのイメージ」を調査しました。

(※多く挙がった回答ほど、文字が大きくなっています。)

10代20代若年層Metsイメージ調査結果

強炭酸」との回答が圧倒的に多く、次いで「爽快、スカッとする」「種類が多い」「CM」「デザイン(が良い)」との回答が集中しました。

また、「健康」「トクホ」といった回答も見られ、上述した「キリン メッツを好きな理由」と概ね同じであることがわかりました。

 

購入動機

<キリン メッツ購入時の意識>

キリン メッツ飲用経験者を対象に、購入時の意識について調査しました。

10代20代若年層Mets購入時意識調査結果

キリンメッツ購入時に他商品と迷わずキリン メッツを購入する人は、10代、20代ともにおよそ1割でした。

では、他商品と比較すると回答した人はどのような商品と比べるのでしょうか。

 

<競合商品>

「他の商品と比較する」と回答した人を対象に、比較する商品を自由回答にて調査しました。

「コカ・コーラ」「三ツ矢サイダー」の名前が特に多く挙がり、次いで「ファンタ」「Match」「オランジーナ」など果実系炭酸飲料が続きました。

また、「トクホ商品」や「0カロリーのもの」のように健康面への配慮という点で選んでいる人も少なくはないようです。

では、若年層の健康面への意識はどのようになっているのでしょうか。

健康面への意識

<健康に対する優先度>

飲料に対して健康面への配慮を求めるかについて調査しました。

10代20代若年層健康意識配慮調査結果

10代の26.3%、20代の31.4%が「健康に良いものを優先して購入する」と回答しました。

 

<トクホ商品に対する優先度>

キリン メッツブランドには史上初のトクホコーラである「キリン メッツ コーラ」があります。

最後に、トクホ商品に対する優先度を調査しました。

10代20代若年層特定保健用食品(トクホ)意識調査結果

10代の19.5%が、20代の21.6%が「特定保健用食品かどうかを気にする」を回答しました。

後記

以上、「キリン メッツ」についての市場調査についてご紹介しました。

余談ですが私は「メッツアップル」が好きです。アップルソーダが飲める機会が増えてとてもうれしいです。

弊社のプラットフォームでは、豊富な若年層モニターに対してリサーチPRを行うことができます。今回の調査の用に一つの商品に絞った調査から、業界ジャンル全般の調査まで幅広く対応可能です。

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