【新社会人男女】初ボーナスに関する調査
若年層リサーチ結果を発信する「
初ボーナスの有無や金額、気になる使い道や満足度に関する調査の結果をご覧ください!
目次
夏のボーナスが支給された新社会人は約6割!予想と支給額の差は…
新社会人1年目の男女を対象に、夏のボーナスの有無と予想額・実際の支給額について調査しました。
その結果、「夏のボーナスが支給された」と回答した人は男性で69.6%、女性で58.2%となりました。
続いて、ボーナスが支給されたと回答した人を対象に、事前の予想額と実際の支給額を聞きました。
「1万円〜5万円未満」と予想していたのは男性で25.0%、女性で33.3%、そのうち男性の41.6%、女性の50.0%が実際の支給額が5万円以上と予想額よりも支給額が上回る結果であることが判明しました。
また、男性に比べて女性は実際の支給額よりも予想額を低く見積もる傾向が見られました。
初ボーナスの使い道第1位は「貯金」
次に、夏のボーナスが支給された人を対象に「事前に使い道を決めていたか」と「実際にその目的に使用できたか」を調査しました。
その結果、「事前に使い道を決めていた」と回答した人は男性で54.2%、女性で64.1%となりました。
また、実際にその目的に使用できたかを聞いたところ、男女ともに100%となりました。
約6割の新社会人男女は事前に使い道を決めていて、実際に支給されたボーナスをその目的に使用できたことが判明しました。
続いて、ボーナスの使い道について聞きました。
その結果、第1位は男女ともに「貯金」で、男性が64.6%、女性が74.4%となりました。
また、男女とも第2位に「両親にプレゼント」、第3位に「自分へのご褒美」がランクインしていることから、ボーナスを非日常的な目的に使用する傾向があるといえそうです。
また、具体的な使い道を聞いたところ
旅行 (23歳男性)
化粧品を買う (19歳女性)
ご飯をご馳走する (24歳女性)
投資信託(28歳男性)
など、ちょっとした贅沢や日頃興味のあるものにボーナスを利用しているようです。
もらえるだけでありがたい!?新入社員の約6割がボーナスに満足
次に、支給されたボーナスの「額」への満足度を調査しました。
「満足している」「やや満足している」と回答したのは男性で70.9%と約7割が満足感を得ているのに対し、女性は48.7%と半数以上が満足していないと回答しました。
その「やや不満」「とても不満」と回答した女性にその理由を聞いたところ、
その分、給料が大幅カットされていたから (22歳女性)
他に比べて少ないから (23歳女性)
という意見が挙がりました。
「満足している」「やや満足している」と回答した男女からは
半年も働いてないのに頂けたから (26歳女性)
ボーナスが出ると思ってなかったから (18歳男性)
など、ボーナスをもらえるだけでありがたいと感じていることが伺える回答が目立ちました。
続いて、ボーナスの使い道への満足度を聞きました。
その結果、「満足している」「やや満足している」と回答した人は男性で68.8%、女性で64.1%と男女ともに6割以上がボーナスの使い道に満足していることがわかりました。
その理由を聞いたところ、
予定通りに使えたから (23歳男性)
自分の好きな事に使えたから (24歳女性)
と、自分の望む目的に使用できたという回答が多く挙がりました。
「自分」と「家族」どちらに使う?男女で異なる使い道
最後に、次回のボーナスの使い道について調査しました。
「初ボーナス」に引き続き、男女ともに「貯金」が第1位となったものの、第2位以下に差が見られました。
男性の第2位は「両親へのプレゼント」で29.2%、女性の第2位は「自分へのご褒美」で42.3%となりました。
また、女性のランキングには入らなかった「投資」が男性では第5位にランクインしました。
まとめ
以上、18〜28歳対象の初ボーナスに関する調査結果をご紹介しました。
初ボーナスの使い道は「貯金」が圧倒的に多く、また事前に使い道を決めている点や実際にその目的に使用している点からも現代の新社会人の堅実さがうかがえます。
一方で、現実的な使い道以外にも「旅行」や「エステ」など趣味や贅沢品の購入意欲も見受けられました。
男女によって「初任給」と「初ボーナス」に対する意識の違いも見受けられたので、販売促進には時期を考慮することも重要といえそうです。
*本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://testee.co」の表記をお願いします。
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調査期間:2018年8月13日(月)〜20日(月)
調査対象:10代、20代 / 男女 / 自社モニター会員
割付方法:203サンプル(男性69サンプル、女性134サンプル)
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