【2018年秋】ゲームアプリに関する調査

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、男女2,970名(10代734名、20代848名、30代以上1,388名)を対象にゲームアプリに関する調査を実施しました。

ハマっているゲームアプリランキングや、利用頻度、利用時間などゲームアプリに関する調査の結果をご覧ください!

また、この調査データは無料でダウンロードすることができるので、興味のある方は是非ご覧になってください!

全年代の8割近くがゲームアプリを利用!

はじめに10代〜30代以上の男女全員を対象にゲームアプリの利用率を調べました。

ゲームアプリを「頻繁に利用する」「たまに利用する」と回答した人(以下、ゲームアプリ利用者)は全体のうち77.5%となり、およそ8割の人がゲームアプリを利用していることがわかりました。

中でも10代男性では「頻繁に利用する」と回答した人が78.5%と、ゲームアプリを日常的にプレイする人が多いようです。

 

さらにゲームアプリ利用者を対象に、ゲームアプリを利用する日の1日のプレイ時間を聞きました。

ゲームアプリ1日のプレイ時間平均2018

「30分〜1時間未満」が最も多く31.7%、次いで「1〜2時間未満」が25.9%、「30分未満」が25.5%という結果になり、ゲームアプリ利用者一日の平均プレイ時間を算出すると82.7分となりました。

どの性年代でも長時間プレイしている人はいるようですが、1日のプレイ時間としては2時間以内が大多数のようです。

ハマっているゲームアプリは2018年もツムツムが1位に!

次に、ゲームアプリ利用者を対象に「ハマっているゲームアプリ」があるか調査すると56.8%が「ハマっているゲームがある」と回答し、ゲームアプリ利用者の半数以上がハマっているゲームアプリがあることがわかりました。

 

そこで、「ハマっているゲームアプリがある」と回答した人を対象に「最もハマっているゲームアプリ」を調査をしました。

ゲームアプリ調査2018ハマっているゲームランキング

「LINE:ディズニーツムツム」が14.4%で1位、次いで「モンスターストライク」が7.2%で2位となり、この2アプリは昨年に引き続きトップ3入りとなったことからも、幅広い年代での根強い人気が伺えます。(2017年調査:今一番ハマっているのはツムツム!若年層のゲームアプリ事情)

続いて、昨年調査時にはリリースされていなかった「荒野行動」が6.1%で3位にランクインしました。特に10代男性では12.7%と人気が高く1位となっています。

また、意外にも10代女性でも6.4%で3位にランクインしています。(1位「LINE:ディズニーツムツム」22.3%、2位「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」7.3%)

10代男女を取り込んでいることが、「荒野行動」の人気を支えているようです。

さらに、「ハマっているゲームアプリのプレイ頻度」を調査しました。

ハマっているゲームアプリプレイ頻度・理由2018

「毎日」と回答した人が最も多く、回答者のうち72.0%となりました。

また、毎日プレイする理由についての調査するとやはり「楽しいから」が85.7%で1位となり、「ログインボーナスのため」39.2%、「暇つぶし、なんとなく」30.1%という順になりました。

また、より詳細な調査データを無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!

ゲームアプリで一番重視するのはキャラクターデザイン

ゲームアプリ利用者を対象に「ゲームアプリで重視するポイント」について調査しました。

ゲームアプリ調査重視するポイント2018

「キャラクターデザイン」と回答した人が最も多くゲームアプリ利用者のうち48.3%となり、「操作性」が41.3%、「グラフィック」が27.8%と続きました。

女性では「キャラクターデザイン」と回答した人が53.7%と最も多く、「操作性」が35.4%「アプリストアやWEBでのレビュー」が29.1%と続きました。この結果や、最もハマっているゲームアプリの結果からも、女性のゲームアプリ利用者では「キャラクターデザイン」が特に重要なことが伺えます。

一方、男性では「操作性」と回答した人が48.2%で1位となり、「キャラクターデザイン」が42.1%で2位、「グラフィック」が36.7%で3位という順になりました。

また、年代別で見ると10代では「通信量」「ガチャの楽しさ」「アプリストアやWEBのレビュー」が他年代に比べ比較的高いこともわかりました。

 

では、どういう経緯でゲームアプリをDLするのでしょうか。「ゲームアプリをDLしようと思ったキッカケ」について尋ねました。

ゲームアプリ調査DLキッカケ流入元2018

「アプリストア検索・ランキング」が57.0%で最も多く、次いで「友人・知人の紹介」が41.4%、「TV番組やCM」が26.7%となりました。

また、「動画アプリ」はゲームアプリ利用者全体では20.0%に留まりましたが、年代別で見ると10代では37.1%(10代男性:43.6%、10代女性:31.2%)と影響力の大きさが読み取れます。

課金経験者は4割超!100万円以上の課金者も・・・

最後に課金経験について調査しました。

ゲームアプリ調査課金率2018

ゲームアプリ利用者のうち41.9%が「課金したことがある」と回答しました。また男女間で比べると男性の方が「課金したことがある」回答者(以下、課金経験者)が多く50.3%となりました。

また課金経験者を対象に「今まで課金した金額の合計」を聞くと、10,000円以上の課金をしたことがある人が27.5%と、課金経験者のうち4人に1人は10,000円以上の課金をしているようです。中でも30代以上の男性では課金総額が大きく、

100万円近く (33歳 男性)

300万円 (42歳 男性)

100万円以上の課金経験者もいることがわかりました。

また、有料ゲームアプリのDL経験について尋ねると、ゲームアプリ利用者のうち25.1%が「有料ゲームアプリをDLしたことがある」と回答し、有料ゲームアプリDL経験者は課金経験者よりも少ないことがわかりました。

まとめ

以上、ゲームアプリに関する調査結果をご紹介しました。

2018年度でも一番ハマっているアプリランキングでは「LINE:ディズニーツムツム」が第1位となりましたが、「荒野行動」や「バンドリ!ガールズバンドパーティ」など新鋭のゲームアプリも様々見られました。

次回は、ランキング3位になった「荒野行動」に焦点を当てアプリリサーチを実施します。

調査データ ダウンロード

 

*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。

調査データ 詳細

調査期間 :2018年10月3日(水)〜10月4日(木)
調査対象 :10代以上 / 男女 / 自社モニター会員 
割付方法 :2,970サンプル(10代734サンプル、20代848サンプル、30代以上1,388サンプル)

このように、弊社のプラットフォームでは、豊富な若年層モニターに対してリサーチやPRを行うことが可能です。

10代、20代に対するアンケート調査やこんな調査をしてみて欲しい!

という方はこちらへお問い合わせ下さい。