若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、高校生・大学生の男女1,160名(高校生男性243名、高校生女性205名、大学生男性336名、大学生女性376名)を対象にTwitterキャンペーンに関する調査を実施しました。
Twitterのアカウント所持率や利用頻度、企業アカウントのTwitter上のキャンペーン参加率や参加後の態度変容などに関する調査結果をご覧ください!
この調査は定点調査です。「Twitterキャンペーンに関する調査【高校生・大学生対象】(2019年版)」
また、この調査データを無料でダウンロードできるようになっておりますので、ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!
さらに、Twitterキャンペーンだけでなく、Instagramキャンペーンに関する調査もございますので、是非そちらも合わせてご覧ください!
目次
Twitterに関する基本調査
まずは、Twitter全般に関する基本調査を行いました。
Twitterのアカウント所持率
【Twitterアカウントを持っているか】
<高校生>
全体 83.9%(男性 84.4% 女性 83.4%)
<大学生>
全体 88.1%(男性 87.8% 女性 88.3%)
高校生・大学生の男女1,160名を対象に、Twitterのアカウントを所持しているかを尋ねたところ、高校生・大学生ともに8割以上が「Twitterアカウントを持っている」という結果となり、男女共に高校生よりも大学生の方がTwitterアカウントの所持率が高い事がわかりました。
【前回の調査との変化】
<Twitterアカウント所持率>
高校生 全体 2019年:81.7% → 2020年:83.9%(2.2pt増)
大学生 全体 2019年:85.7% → 2020年:88.1%(2.4pt増)
高校生男性 2019年:80.3% → 2020年:84.4%(4.1pt増)
高校生女性 2019年:83.0% → 2020年:83.4%(0.4pt増)
大学生男性 2019年:84.1% → 2020年:87.8%(3.7pt増)
大学生女性 2019年:87.3% → 2020年:88.3%(1.0pt増)
前回の調査から比較するとTwitterアカウント所持率は全体では2割ほど増加傾向にあり、男女で比較すると特に男性のスコア増加が著しいようです。
Twitterの利用頻度と利用目的
Twitter利用者を対象にTwitterの利用頻度を尋ねたところ、高校生の87.3%、大学生の89.1%が「1日に1回以上」Twitterを利用していることがわかりました。そこで、Twitterの利用目的について聞いたところ、高校生・大学生の男女共に第1位は「情報収集」となり、前回の調査では僅差だった「暇つぶし」と10〜15ptの差が出たことが分かりました。
Twitterではリアルタイムで情報が入りやすく、伝達が早いことからどの年代でもTwitterを情報源として利用している人が多い様子が見受けられました。
※また、「その他」と回答した人に自由回答にてTwitterの利用目的を聞いてみました。より詳細な調査データを無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!
Twitterに関する深堀り調査
続いて、Twitterに関する深堀り調査としてTwitter上のキャンペーンに関する調査を行いました。
キャンペーンの参加率・知ったきっかけ
【Twitter上のキャンペーンに参加したことがあるか】
<高校生>
全体 51.1%(男性 50.2% 女性 52.0%)
<大学生>
全体 51.2%(男性 54.6% 女性 48.2%)
まず、「Twitterのアカウントを持っている」と回答した人を対象に、Twitter上のキャンペーンに参加したことがあるかを尋ねたところ、約半数の人が「参加したことがある」と回答しました。
【キャンペーンを知ったきっかけ】
第1位 リツイートなどで流れてきた 64.5%(高校生 58.3% 大学生 68.2%)
第2位 Twitter内で広告を見た 25.7%(高校生 26.0% 大学生 25.5%)
第3位 企業のホームページを見た 20.7%(高校生 23.4% 大学生 19.0%)
また、「Twitterキャンペーンに参加したことがある」と回答した人を対象に、そのキャンペーンを知ったきっかけを調査したところ、6割以上の人が「リツイートなどで流れてきた」と回答し、次に「Twitter内で広告を見た」という回答が続いたことからも、キャンペーンに対する広告の効果を読み取ることができます。
キャンペーン参加後の態度変容
次に、「キャンペーンに参加した後の、行動やその企業に対する印象」について調査したところ、どの性年代でも「好感度が上がった」という回答が多く、次に「理解度が上がった」という回答が続きました。「好感度」「理解度」どちらも共に女性よりも男性の方が割合が高いことが分かりました。
また、どの性年代も約2〜3割が「その企業の商品購入やサービス利用が増えた」と回答していることから、Twitter上のキャンペーンが間接的に売上に繋がっている部分があるといえそうです。
キャンペーン終了後のフォロー継続率
【キャンペーン終了後も継続してフォローしているか】
<高校生>
全体 78.6%(男性 79.6% 女性 77.5%)
<大学生>
全体 75.1%(男性 81.4% 女性 68.8%)
最後に、キャンペーン終了後も継続してフォローしているかどうかを尋ねたところ、高校生・大学生共に約8割の人が「キャンペーン終了後もフォローしている」と回答しました。女性よりも男性の方がフォロー継続率は高いようです。
「キャンペーン終了後も継続してフォローしている」と回答した人を対象に、投稿時の心情を自由回答にて聞きました。ご覧になりたい方は是非下記のDLフォームより調査結果をダウンロードしてご覧ください。
あとがき
以上「Twitterキャンペーン」に関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより、記事中データ以外にも「フォローしている企業の業種」や「フォローを外したきっかけ」など様々な調査結果がご覧いただけるので、興味がある方は是非ダウンロードしてみてください!
また、もしネットリサーチに少しでも興味がある、ちょっと話を聞いてみたい!という方がいましたら、弊社テスティーまでお気軽にお問い合わせ下さい!
調査データ ダウンロード
調査データ 詳細
■調査期間:2020年9月25日(金)
■調査項目
<全体情報>Twitterアカウント所持率/Twitterの利用頻度/Twitterの利用目的/Twitterの所持アカウント数/フォローを外した経験/企業アカウントをフォローしているか/企業アカウントフォローしている理由/フォローしている企業アカウント数/フォローしている企業の業種/フォローしている企業アカウントを知ったきっかけ/キャンペーンの参加率/キャンペーンに参加した回数/キャンペーンを知ったきっかけ/キャンペーン参加後の態度変容/キャンペーン終了後のフォロー継続率とその理由
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。