若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10〜20代男女2,360名(10代男性527名、10代女性553名、20代男性675名、20代女性605名)を対象にスナック菓子に関する調査を実施しました。
お菓子を食べる頻度やスナック菓子の購入時に重視していること、流行っているスナック菓子に対する意識など調査結果を御覧ください！
この調査は定点調査です。
「スナック菓子に関する調査レポート(2019年版)」
「スナック菓子に関する調査【2020年版】」
「スナック菓子に関する調査【2021年版】」
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ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください！
※記事では10〜20代男女のデータを使用していますが、ダウンロードデータ内には30代以上の調査データもご用意しています。
目次
お菓子に関する基本調査
まず、お菓子に関する基本調査を行いました。
お菓子を食べる頻度
10〜20代男女2,360名を対象にお菓子を食べる頻度を尋ねたところ、「ほぼ毎日」と回答した人は10代男性で41.2%、10代女性で51.9%、20代男性で26.1%、20代女性で37.7%となりました。10代、20代ともに男性よりも女性の方がお菓子を食べる頻度が高いことがわかります。
【前回の調査からの変化】
＜お菓子を食べる頻度＞
10代男性 2021年：46.9% → 2022年：41.2%(5.7pt減)
10代女性 2021年：49.6% → 2022年：51.9%(2.3pt増)
20代男性 2021年：26.4% → 2022年：26.1%(0.3pt減)
20代女性 2021年：38.0% → 2022年：37.7%(0.3pt減)※「ほぼ毎日」選択者
前回の調査からの変化を見ると、10代女性以外はお菓子を食べる頻度が低くなっていることが分かります。情勢も落ち着きつつあり、お家時間が少なくなり外出する人が多くなったことで、家でお菓子を食べる機会が減ったことも関係していそうです。
前回の調査から数値に変化が見られました。
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀
直近1ヶ月以内に食べたお菓子
【直近1ヶ月以内に食べたお菓子】
第1位：チョコレート菓子系
＜10代＞66.9%
＜20代＞63.3%第2位：スナック菓子系
＜10代＞62.6%
＜20代＞56.9%第3位：クッキー・ビスケット系
＜10代＞53.8%
＜20代＞52.6%
お菓子を月に1回以上食べると回答した人を対象に、直近1ヶ月以内に食べたお菓子を調査したところ、人気が高かったお菓子は「チョコレート菓子」となり、次に「スナック菓子」「クッキー・ビスケット系」と性年代で違いはないことがわかりました。
※「スナック菓子は食べない」と回答した人になぜ食べないのか、理由などを聞いてみました。より詳細なデータは無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください！
スナック菓子に関する意識調査
次に、「直近1ヶ月以内に食べたお菓子」で第2位となったスナック菓子にフォーカスして意識調査を行いました。
スナック菓子を食べる頻度
【スナック菓子を食べる頻度】
ほぼ毎日 18.5%
2〜3日に1回程度 32.9%
週に1回程度 29.6%
2週間に1回程度 15.9%
ほとんど食べない 3.2%
「スナック菓子を食べる」と回答した人に食べる頻度を聞いたところ、前回の調査と同じく全体で「2〜3日に1回程度」と回答した人が最も多く、32.9%となりました。全体を見ると約8割の人が週に1回以上スナック菓子を食べていることがわかります。
スナック菓子を購入する際に重視すること
また、「スナック菓子を購入する際に重視すること」を調査したところ、10代女性のみ「価格」が第1位となり、それ以外の性年代では第1位「味の種類」という結果になりました。
10代女性の第2位では「味の種類」、その他の性年代で第2位に「価格」がランクインしていることから、「味の種類」と「価格」の重要度はどの性年代でもかなり高いということが分かりました。また、よく購入する価格帯では「100〜150円未満」、高いと思う価格帯は「150円以上」と言う結果となりました。
※「スナック菓子購入時に重視すること」のランキング詳細や「よく食べるスナック菓子」の商品を自由回答にてさらに具体的に聞いてみました。より詳細なデータは無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください！
スナック菓子とSNS・動画
【SNSや動画で流行っているスナック菓子の購入経験】
＜購入したことがあると回答した人＞
10代男性 45.8%
10代女性 58.6%
20代男性 37.4%
20代女性 42.5%※「購入したことがある」選択者
最後に、SNSや動画などで流行っているスナック菓子を購入した経験があるかどうかを尋ねたところ、「購入したことがある」と回答した人は10代男性で45.8%、10代女性で58.6%、20代男性で37.4%、20代女性で42.5%という結果になり、20代男性を除き、約半数の人がSNSや動画で流行っているスナックを購入した経験があることが分かりました。
また、10代女性の関心度が最も高く、次に10代男性が続いたことからより若年層の方がSNSや動画での影響を受けやすい様子が見受けられました。
若年層の購入しやすい価格帯で珍しい味や写真・動画映えしそうなものであればさらにスナック菓子を手に取り、SNSなどで拡散される機会が増えていくのかもしれません。
※「SNSや動画などで話題になっていても購入したいと思わない」と回答した人のその理由を自由回答にて具体的に聞いてみました。より詳細なデータは無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください！
スナック菓子 あとがき
以上、スナック菓子に関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより、各項目の男女別集計結果や記事中データ以外にも「スナック菓子を食べる場面」「誰と一緒に食べるか」「スナック菓子を自分で購入するか」など詳しい回答結果ご覧いただけます。
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee（テスティー）調べ：https://www.testee.co」の表記をお願いします。
■調査期間：2022年9月13日（火）〜 2022年9月17日（土）
■調査項目
<基本情報> お菓子を食べる頻度/1ヶ月以内に購入したお菓子/スナック菓子を食べる頻度/よく食べるお菓子の商品名
<経験者情報>スナック菓子を自分で購入するか/スナック菓子の単価/スナック菓子の購入場所/流行っているスナック菓子の購入経験/流行っているお菓子の購入経験がない人の購入意欲やその理由
