【コロナウイルス調査】規制が緩和された現在の生活と今後の生活とは

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、学生の男女4,464名(中学生291名、高校生1,904名、大学生2,269名)を対象にコロナウイルスの影響に関する調査を実施しました。

規制緩和後のマスク着用率やマスクを着用している理由、今後の生活についての意見などを調査しました。

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また、本記事は学生対象となっていますが、25歳以上の調査データもダウンロードで閲覧出来るようになっております。

2023年3月13日にマスク着用の規制緩和された現在の生活とは
- 規制緩和後のマスク着用率
- マスクを着用している理由
今後の生活はどうなる？
- 今後の生活の変化について
コロナウイルスの影響調査　規制緩和後の生活編　あとがき
- 調査データダウンロード

2023年3月13日にマスク着用の規制緩和された現在の生活とは

規制緩和後のマスク着用率

まず、学生の男女4,464名を対象に、規制緩和後のマスク着用について調査したところ、「屋内・屋外関係なく常に着用している」と回答した人は男性では49.8%、女性では60.9%という結果になりました。男性よりも女性のマスク着用率が高いことがわかります。
また、「屋内・屋外で使い分けている」と回答した人は男性で37.9%、女性で33.5%、「着用していない」と回答した人は男性で12.3%、女性で5.6%でした。

マスクを着用している理由

次に、「マスクを常に着用している」と回答した人を対象にマスクを着用している理由を尋ねたところ、男性の第1位は「まだマスクをしている人が多いから」、女性の第1位は「顔を見せたくないから」と着用理由に性別で差があることがわかりました。

さらに、マスク着用をやめるのはどのような状況になった時かを聞いたところ、男女ともに「マスクを外している人がほとんどになったら」という回答が第1位となり、多くの人が周りの人と状況を合わせたいという様子が伺えました。

また、「その他」と回答した人の自由回答の中には「痩せたら」や「顔に自信を持てたら」など、容姿の変化でマスク着用を止めるといった意見も少なからずあるようでした。

※記事内画像以外の詳細なデータや「現在の外出率」などは無料ダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください！(※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※)

今後の生活はどうなる？

今後の生活の変化について

アンケート回答者を対象に、コロナ禍の生活(※)は今後も定着すると思うかを尋ねたところ、「定着すると思う(やや定着すると思う選択者含む)」と回答した人は5割をこえ、さらに、コロナ禍の生活(※)を今後も続けていきたいかどうかを聞いたところ、「続けていきたい(やや続けていきたい選択者含む)」と回答した人も5割をこえました。

※オンライン授業やおうち時間の充実など

「コロナ禍の生活を続けていきたい」と回答した人を対象に、どんなことを今後も続けていきたいかを自由回答にて聞いてみました。

家で楽しめる趣味などを引き続き楽しみたい（15歳　男性）

動画配信などのサブスクリプションに加入すること（18歳　男性）

おうち時間が心地よいのでサブスクの契約はそのままにしたい（16歳　女性）

自宅から大学に通うのが遠いので一限はオンラインで受けるなど工夫して続けたいとおもう。（19歳　女性）

自宅で講義を受けられると、登下校をラッシュからずらせる。ストレスフリーなので、そういう講義を受けていきたい。（19歳　男性）

オンライン学習や自宅学習を継続したい（23歳　男性）

オンラインでの授業やイベントのライブ配信の視聴を続けたい（24歳　女性）

「オンライン授業」「入学式」「企業説明会」など、対面でなくても行えるものは今後もリモートでいいという意見が大半を占め、さらに、おうち時間の充実や自分の趣味として映像系のサブスクリプションの契約を続けていきたいという人も男女ともに多い様子が伺えました。

リモートで削減できた移動時間や交通費をサブスクや自分の趣味に充てられるということも、コロナ禍の生活を続けていきたいという人が多い理由なのかもしれません。