今一番ハマっているのはツムツム!若年層のゲームアプリ事情

スマホのゲームのクオリティ最近すごいですよね。

高クオリティのゲームが無料で遊べるなんて、素晴らしい時代です!

では、今の若年層はどのようなゲームアプリをやっているのでしょうか。

10代、20代前半若年層を対象にゲームアプリに関する調査を実施しました!

「今ハマっているゲームアプリ」「課金」等、若年層のゲームアプリ事情のレポートをご覧ください!

若年層のゲームアプリ所持率は78.4%

10代および20代前半の301人ずつを対象に「ゲームアプリを何個DLしているか」を調査しました。

若年層ゲームアプリ所持数割合調査グラフ

10代、20代前半ともに「1〜2個」と回答した人が最も多く、10代は29.9%、20代前半は33.9%という結果になりました。

また、「0個」と回答した人は10代、20代前半ともに21.6%となり、若年層の78.4%は何らかのゲームアプリを所持していることが判明しました。

やはり若年層のスマホユーザーはゲームアプリに触れる機会が多いようですね。

では、どういう経緯でゲームアプリをDLするのでしょうか。

「ゲームアプリをDLしようと思うキッカケ」を調査しました。

<10代>

10代若年層ゲームアプリDL経路調査グラフ

<20代前半>

20代前半若年層ゲームアプリDL経路調査グラフ

 

10代、20代前半ともに「アプリストアの検索・ランキング」という回答が一番多く、10代で41.5%、20代で39.8%となり、次いで「友人・知人の紹介」、「テレビ番組やCM」という順になりました。

アプリストアの情報は、若年層のなかでも価値ある指標として認識されているようです。

若年層がハマっているゲーム1位は「ツムツム」!

「今ハマっているゲームアプリがあるか」を調査すると以下のような結果になりました。

若年層ゲームアプリ今ハマっているもの調査グラフ

10代では44.5%が、20代では42.9%が「ハマっているゲームアプリがある」と回答しました。

では、「ハマっているゲームアプリ」とはどのようなものなのでしょうか、「ハマっているゲームアプリがある」と回答した人に具体的な名称を聞きました。

<10代 134人>

1位 LINE:ディズニー ツムツム 14人

2位 パズル&ドラゴンズ 6人

3位(同率) ミラクルニキ 5人

3位(同率) モンスターストライク 5人

<20代前半 129人>

1位 LINE:ディズニー ツムツム 14人

2位 モンスターストライク 9人

3位 白猫プロジェクト 5人

「今ハマっているゲームアプリ」の1位は10代、20代前半ともに「LINE:ディズニーツムツム」という結果になりました。

かわいいディズニーのキャラクターや空いた時間にサクッと遊べるという魅力が若年層に人気のようですね。

ハマっているゲームアプリは毎日プレイ!

現在「ハマっているゲームアプリがある」と回答した人を対象に、そのアプリをどのくらいの頻度でプレイするか調査しました。

若年層ゲームアプリ今ハマっているものプレイ頻度調査グラフ

10代、20代前半ともに約7割もの人が「毎日」と回答。さらに「毎日プレイする」と回答した人を対象にその理由をリサーチしました。

<10代>

10代若年層ゲームアプリ今ハマっているものプレイ理由調査グラフ

<20代前半>

20代前半若年層ゲームアプリ今ハマっているものプレイ理由調査グラフ

「楽しいから」という理由が一番多い回答となり、次いで「ログインボーナスのため」が2位ということも判明しました。

一方、約2割の人が「『やらなきゃ』という使命感」から毎日プレイすると回答しています。レアなキャラクターが当たる、高ランクになるなど、「毎日やらなくては…!」という使命感が芽生えることで毎日プレイする人も少なくはないようですね。

若年層のゲームアプリ課金者は約2割!

さらに「ゲームアプリに課金したことがあるか」を調査しました。

若年層ゲームアプリ課金率調査グラフ

10代、20代前半ともに約2割の人が「課金経験がある」と回答しました。

さらに詳細をリサーチするため、課金経験者を対象に「ゲームアプリへの一回あたりの課金金額」を調査すると以下のような結果になりました。

若年層ゲームアプリ一回の課金額調査グラフ

10代では「100〜300円未満」、20代前半では「100〜300円未満」と「300〜1,000円未満」が最も多い回答になりました。

では、ゲームアプリへの課金について直近一年間でのの合計額はどのようなものでしょうか。

若年層ゲームアプリ直近一年間課金合計額調査グラフ10代、20代前半ともに「1,000円未満」との回答が一番多く、10代では36.4%、20代では40.3%という結果になりました。

課金経験者においても、ゲームアプリへの課金は比較的少額なようですね。

一方、課金未経験者は課金についてどう考えているのでしょうか。

若年層の課金未経験者を対象に「今後も課金はしないと思うか」を調査しました。

若年層課金未経験者課金への許容率調査グラフ

10代の34.6%、20代の30.3%は「機会があれば課金をするかもしれない」と回答しました。

課金未経験者の中でも約3割の人は課金に対して許容的なようです。

 

後記

以上、若年層のゲームアプリに関するアンケート調査についてご紹介しました。

私もゲームアプリを利用しているのですが、「『やらなきゃ』という使命感」という回答は非常に共感できるものでした。

今後どのようなゲームアプリが流行するのでしょうか、引き続き追っていきたいと思います!

弊社のプラットフォームでは、豊富な若年層モニターに対してリサーチやPRを行うことが可能です。

10代20代に対するアンケート調査やプロモーションに興味をお持ちのマーケティング担当の方や、こんな調査をしてみて欲しい!という方は是非お問い合わせ下さい!