お風呂に関する調査【2021年版】

お風呂調査 アイキャッチ

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10代〜20代の男女1,373(10代男性321名、10代女性326名、20代男性360名、20代女性366名)を対象にお風呂に関する調査を実施しました。

湯船につかる頻度やつかる時間、入浴剤の利用率や使用するバスグッズなど調査結果を御覧ください。
この調査は過去にも行われています。
お風呂に関する調査(20代〜30代/2019年版)
お風呂に関する調査(10代〜20代/2020年版)

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   ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!

また、本記事は10代・20代対象となっていますが、30代以上の調査データもダウンロードで閲覧出来るようになっております。

 

お風呂に関する基本調査

お風呂に関する基本調査を行いました。

【年代・季節別】湯船につかる頻度

お風呂調査 記事内画像1まず、10代〜20代の男女1,373名を対象に湯船につかる頻度を聞いたところ、10代では夏は約5割、冬は約7割、20代では夏は約4割、冬は約5割の人が「毎日湯船に浸かる」と回答し、最も湯船に浸かるのは夏も冬も10代男性だということがわかりました。

湯船につかる時間

また、湯船につかると回答した人を対象に湯船につかる時間を尋ねると、10代女性以外の性年代が「5〜10分未満」と回答した人が最も多く、10代女性は「10〜20分未満」と回答した人が最も多い結果となりました。

湯船に浸かる目的

【湯船に浸かる目的】

<10代男性>
                
 第1位:疲労回復   68.1%
 第2位:リラックス  64.5%
 第3位:習慣     41.9%

<10代女性>
                
 第1位:疲労回復   71.4%
 第2位:リラックス  62.2%
 第3位:習慣     35.5%

<20代男性>
                
 第1位:疲労回復   68.1%
 第2位:リラックス  51.8%
 第3位:習慣     26.2%

<20代女性>
                
 第1位:疲労回復   76.6%
 第2位:リラックス  54.8%
 第3位:健康維持   35.7%

また、湯船につかると回答した人を対象にその目的を聞いたところ、10代と20代共に第1位は「疲労回復」と回答した人が多く、そして第2位が「リラックス」と続きましたが、第3位のみ20代女性が「健康維持」10代男女・20代男性は「習慣」と違いが見られました。

※「湯船には浸からない」と回答した人にもなぜ湯船に浸からないのか、その理由を聞いてみました。より詳細な調査データは無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!

お風呂に関する深堀り調査【バスグッズ編】

次に、お風呂に関する深堀り調査を行いました。

入浴剤・アロマオイルの使用率

お風呂調査 記事内画像2まず、入浴剤やアロマオイルを使用するかどうかを尋ねたところ、「毎回使用する」「たまに使用する」と回答した人は10代が69.1%、20代が70.0%となりました。

【前回の調査との変化】

<入浴剤・アロマオイル使用率>

 10代 2020年:67.1% → 2021年:69.1%(2.0pt増)
 20代 2020年:63.7% → 2020年:70.0%(6.3pt増)

※「毎日使用する」「たまに使用する」選択者

前回の調査と比較すると10代・20代共に入浴剤・アロマオイルの使用率は増加傾向にあることがわかりました。

入浴剤・アロマオイルに期待する効能

また、入浴剤やアロマオイルを使用すると回答した人を対象に、「入浴剤やアロマオイルに期待する効能」を聞いたところ、性年代で差はなく「疲労回復効果」が最も多く、第2位が「リラックス効果」、第3位は男性が「肌トラブルの緩和」、女性が「美容・ダイエット効果」と続き性別で回答に違いがあることが分かりました。

今回の調査を見ても、実は女性よりも男性の方が肌の悩みを抱えている人が多いのかもしれません。

こだわりのバスグッズ

【こだわりのバスグッズ】

<10代>
                
 第1位:シャンプー/コンディショナー 47.1%
 第2位:こだわりがない        31.1%
 第3位:ボディーソープ        28.6%

<20代>
                
 第1位:シャンプー/コンディショナー 41.4%
 第2位:こだわりがない        35.1%
 第3位:ボディーソープ        27.2%

次に、こだわりのバスグッズがあるかどうかを聞いたところ、10代・20代共に第1位は「シャンプー/コンディショナー」となり、第2位は「こだわりがない」という回答が続きました。

また、その他に入浴のために購入したアイテムを自由回答にて尋ねてみました。

スマホの防水カバー(17歳 男性)

防水イヤホン LUSH (18歳 女性)

こんにゃくスポンジ(20歳 男性)

防水プラネタリウム(25歳 女性)

性年代関係なく最も多かった回答は「防水スピーカー」「スマホの防水ケース」でしたが、男性では「石鹸を泡立てるネット」や「スポンジ」という回答が見られ、女性は「バスボム」や「アロマキャンドル」といったバスグッズが挙がりました。

以上の結果から、コロナ禍によりお家時間を充実させる目的の一環でバスグッズを購入(利用)する人が増えているのかもしれません。特に疲労回復効果や癒やし効果の高い商品は手に取られやすそうです。

お風呂 調査 あとがき

以上、お風呂に関する調査結果をご紹介しました。

下部の集計データダウンロードより、各項目の男女別集計結果や記事中データ以外の「バスグッズの購入場所」「バスグッズを使用するようになったきっかけ」など詳しい回答結果ご覧いただけます。

*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。

■調査期間:2021年7月27日(日)〜 2021年7月28日(月)

■調査項目
<基本情報> 湯船に浸かる頻度/つかる目的/つかわない目的
<経験者情報> 入浴剤の使用率/入浴剤に期待する効能/こだわりのバスグッズ/バスグッズ購入場所

調査データ ダウンロード