【女子大生対象】写真&加工アプリ関する調査
TesTee Lab × マイナビ学生の窓口 コラボ調査企画第2弾!
最近の若者にスポットをあてた若年層リサーチ結果を発信する『TesTee Lab!』と
大学生総合情報サイト『マイナビ学生の窓口』のコラボ企画『College now』(カレッジナウ)。
第2弾となる今回は、女子大学生(以下、女子大生)503名を対象に、カメラ&加工アプリについてのアンケート調査を実施しました。また、3人の女子大生にインタビューも実施!
女子大生が実際に使用しているカメラ&加工アプリや写真加工回数、SNS映えのために行動したことがあるかなど、実態に迫った調査結果をご覧ください!
目次
写真撮影は「スマートフォン」で、カメラ&加工アプリの保有個数は1〜2個
女子大生503名を対象に写真撮影の際に利用するデバイスを聞いたところ、「スマートフォン」が最も多く86.3%と、約9割の女子大生がスマートフォンで写真撮影をしていることがわかりました。「デジタルカメラ(一眼、ミラーレスを含む)」は23.2%、「その他」は9.0%となりました。
「その他」と回答した人からは「インスタントカメラ」「チェキ」「Go Pro」などを利用しているという声が挙がりました。
次いで、スマホで写真撮影している人を対象に、カメラ&加工アプリの保有個数について調査したところ、「1〜2個」と回答した人が最も多く、35.5%となりました。中には13個以上のカメラ&加工アプリを保有しているという声もありました。
女子大生が保有するカメラ&加工アプリランキング、堂々の第1位は「Instagram」
女子大生が保有しているカメラ&加工アプリを調査したところ、
第1位は「Instagram」、第2位は「B612」、第3位は「LINE Camera」となりました。
女子大生の約8割は撮った写真を加工!〇〇の調節がSNS映えには必須?
続いて、スマートフォンで写真撮影をすると回答した女子大生を対象に「撮った写真を加工しますか?」と聞きました。
「加工する」と回答した人は78.1%となり、約8割の女子大生は写真加工をしていることが判明しました。
写真加工をすると回答した人を対象に、「どんな加工をしますか?」と尋ねたところ、「彩度・明度加工」が最も多く70.2%となりました。次いで、「フィルター加工」が45.7%、「色彩・色加工」が42.8%となりました。
他にも「美肌・美白・顔加工」「体型加工」など、顔や体のパーツを加工するという回答も見られました。
また、スマートフォンで写真撮影をすると回答した人を対象に「スマートフォン撮影のために購入したもの」を調査しました。
女子大生の約3割が「セルカ棒」を購入したことがあると回答。「スマートフォンのレンズ」や「有料アプリ」を購入したことがある女子大生は1割程度という結果となりました。
女子大生の2人に1人が、SNS映えのためにカフェ・スイーツショップに行っていた!
SNSに関連して消費が生み出されると言われる昨今、SNSを活発に利用している層である女子大生を対象に、「SNS映え」の実態を調査しました。
「SNS映えのためにした行動」を調査した結果、約半数の女子大生が「食べ物、飲み物を買った」、「カフェやスイーツショップにいった」と回答しました。
また、約4割の女子大生は日帰り旅行も経験していることが判明しました。
そこで、SNS映えのために行動したことがあると回答した人を対象に、訪れた場所について尋ねました。
SNS映えする場所(日帰り)
ハウステンボス、ディズニー展、あべのハルカス(24歳女性)
ビニールミュージアム(21歳女性)
ディズニーランド(20歳女性)
お花畑 テーマパーク (22歳女性)
ディズニーリゾートやUSJなどのテーマパークや、展示のある場所が多く挙がりました。
SNS映えする場所(宿泊)
韓国 (20歳女性)
鬼怒川温泉、草津温泉 (20歳女性)
台湾の西門、九份(18歳女性)
宿泊を伴う旅行では、「韓国」「台湾」という回答が多く挙がりました。国内では、京都や北海道などの観光地の他、温泉街の名前も見られました。
SNS映えするイベント
カラーラン(22歳女性)
泡フェス(20歳女性)
クリスマスのイベント(20歳女性)
イベントでは、参加型の「カラーラン」「バブルラン」「泡フェス」などが挙がりました。クリスマスやハロウィーンなどの時期性イベントもSNS映えには欠かせないようです。
【現役女子大生インタビュー】写真共有は「AirDrop(エアドロ)」がスタンダード!
最後に、現役女子大生3名にご協力いただき、写真系アプリフォルダの中身と撮影から共有までにどんなアプリを利用しているかを聞きました。
〜女子大生Sさんのフォルダ〜
撮影は「デフォルトアプリ」
加工は「RNI Films」
投稿は「Instagram」
共有は「LINE」「AirDrop」
・SNSはやっているものの、投稿はほとんどしない。
・Instagramも基本的にはあまりアクションしない。気になった服や小物をアーカイブで保存し、後でハッシュタグを見てネットや店頭で購入する。
〜女子大生Mさんのフォルダ〜
撮影は「デフォルトアプリ」「シンプルカメラ」
加工は「Instagram」
投稿は「Instagram」「Twitter」
共有は「LINE」「AirDrop」
・シンプルカメラは無音なので、飲食店での撮影に向いている。
・Instagramはストーリー投稿が中心。ストーリーのリンクをTwitterに投稿することもある。
〜女子大生Kさんのフォルダ〜
撮影は「デフォルトアプリ」
加工は「Instagram」
投稿は「Instagram」
共有は「LINE」「AirDrop」
・よく会う友人とは「AirDrop」でシェア、それ以外はLINEのアルバムでシェア。
・写真投稿はInstagramのみ。Twitterは情報収集のみで使用している。
現役女子大生3名のスマートフォンカメラ事情を見せていただきました。
写真の撮影は「デフォルトのカメラ」が多く、「Instagram」は加工にも投稿にも利用されている様子が伺えます。また、大勢の人と写真をシェアする場合は「LINE」のアルバム機能を利用し、直接会える友人との写真共有は「AirDrop」を利用しているとのことでした。3人とも共通して「AirDrop」を「エアドロ」と呼んでいたのが印象的でした。
あとがき
以上、女子大生のカメラ&加工アプリに関する調査をお送りいたしました。
写真のシェアはメール送信から赤外線、SNS上でのアルバムに続いて
新しく「Air Drop」での写真共有がスタンダードになっているようです。
そしてAir Drop(エアードロップ)は若者の間で「エアドロ」と略して呼ばれ、日常的に撮った写真をエアドロを使ってすぐにシェアしている様子がインタビューから伺えました。
国内におけるiPhoneのシェア率が高いことも普及を後押ししたのかもしれません。(引用:XERA)
また、「SNS映えのために行動をしたことがある」と回答した女子大生は飲食店のみならず、日帰り旅行や泊りがけの旅行に行ったと回答していることから、「SNS映え」は観光地の活性化にも活用できると言えるかもしれません。
*本調査内容の転載、掲載に関するお問い合わせ 広報 E-Mail:press@testee.co
株式会社TesTee(テスティー)では、豊富な若年層モニターに対してリサーチやPRを行うことが可能です。
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また、大学生のライフスタイルに関する情報についてはマイナビ学生の窓口へお問い合わせ下さい。
【調査概要】————————————————
アンケート:テスティー
調査期間 :2018年5月21日(月)〜22日(火)
調査対象 :女性 / 大学生 / 自社モニター会員
割付方法 :503サンプル
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写真提供 :マイナビ学生の窓口
対象 :女性 / 大学生 / マイナビ学生の窓口会員
人数 :3名
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