若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、マンガを1ヶ月以内に読んだ高校生・大学生の男女1,185名(男子高校生206名、女子高校生366名、男子大学生284名、女子大学生329名)を対象に「マンガ」に関する調査を実施しました。
マンガを読む媒体や閲覧方法、好きなマンガに関して取った行動などの調査データをご覧ください!
最新の調査記事を公開しています。「マンガに関する調査【2020年版】」
また、この調査データを無料でダウンロードできるようになっておりますので、ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!
目次
マンガに関する基本情報【高校生・大学生対象】
マンガ本(電子マンガを含む)にかける金額
【マンガ本(電子マンガを含む)にかける金額】
<高校生>
お金はかけない 37.4%
500円未満 20.8%
500円以上〜1,000円未満 22.9%
1,000円以上〜3,000円未満 13.6%
3,000円以上 5.3%<大学生>
お金はかけない 34.3%
500円未満 24.0%
500円以上〜1,000円未満 20.9%
1,000円以上〜3,000円未満 14.5%
3,000円以上 6.3%
まず、マンガを1ヶ月以内に読んだ高校生・大学生の男女1,185名を対象に、マンガ本(電子マンガを含む)にかける金額を尋ねたところ、高校生・大学生ともに「500円未満」「500円以上〜1000円未満」と回答した人の合計が4割以上という結果になりました。また、「お金はかけない」と回答した人は高校生・大学生ともに3割以上となりました。
マンガを読む媒体
次に、マンガを1ヶ月以内に読んだ高校生・大学生を対象に「マンガを読む媒体」を調査したところ、高校生・大学生ともに「紙媒体」と回答した人の割合は男性の方が多く、「電子媒体」と回答した人の割合は女性の方が多いことが判明しました。
マンガの閲覧方法
【紙媒体のマンガ閲覧方法】
<高校生>
1位 新品を購入して読む 77.9%
2位 古本を購入して読む 42.5%
3位 他人に借りて読む 23.7%
4位 お店で立ち読みする 19.9%<大学生>
1位 新品を購入して読む 73.1%
2位 古本を購入して読む 42.5%
3位 お店で立ち読みする 26.7%
4位 他人に借りて読む 22.1%
続いて、「紙媒体でマンガを読む」と回答した人を対象に「紙媒体のマンガ閲覧方法」について調査したところ、高校生・大学生ともに「新品を購入して読む」と回答した人が7割以上で第1位となりました。
【電子媒体のマンガ閲覧方法】
<高校生>
1位 無料版で読む 95.2%
2位 有料版で読む 16.3%
3位 他人から媒体を借りて読む 6.6%<大学生>
1位 無料版で読む 94.6%
2位 有料版で読む 25.2%
3位 他人から媒体を借りて読む 5.4%
さらに「電子媒体でマンガを読む」と回答した人を対象に「電子媒体のマンガ閲覧方法」を調査したところ、高校生・大学生ともに「無料版で読む」と回答した人の割合が9割以上で第1位という結果になりました。
「有料版で読む」と回答した人の割合は、高校生よりも大学生の方が約9ポイント高いことがわかりました。
この記事のより詳細な調査データも無料でダウンロードできるようになっておりますので、こちらも併せてご覧ください!
マンガに関する消費行動の調査【高校生・大学生対象】
好きなマンガの認知経路
【好きなマンガの認知経路】
<高校生>
1位 SNSで知った 52.4%
2位 他人に教わった 46.6%
3位 テレビで知った 25.0%
4位 店頭で知った 23.8%
5位 広告で知った 22.2%<大学生>
1位 SNSで知った 45.3%
2位 他人に教わった 42.5%
3位 店頭で知った 26.2%
4位 テレビで知った 25.7%
5位 広告で知った 18.9%
本調査で「好きなマンガがある」と回答した高校生・大学生の男女1,065名(男子高校生198名、女子高校生302名、男子大学生266名、女子大学生299名)を対象に、その好きなマンガをどこで知ったのかを調査しました。
その結果、高校生・大学生ともに「SNSで知った」と回答した人の割合が最も高いことがわかりました。
好きなマンガに関して取った行動
好きなマンガがある人を対象に「好きなマンガに関して取った行動」を尋ねたところ、高校生・大学生ともに男子は「グッズを買った」と回答した人の割合が一番高く、女子は「他人に勧めた」と回答した人の割合が一番高いことが判明しました。
コラボ商品購入・サービス利用の継続率
【コラボ商品購入の継続率】
<高校生>
全体 55.9% 男子 59.4% 女子 52.8%
<大学生>
全体 55.6% 男子 62.3% 女子 47.4%
「好きなマンガに関して取った行動」の設問において「コラボ商品を買った」と回答した人を対象に「そのコラボ商品を現在も購入しているか」調査したところ、高校生・大学生ともに女性よりも男性の方が「現在も購入している」と回答した人の割合が高いことがわかりました。
【コラボサービス利用の継続率】
<高校生>
全体 68.1% 男子 66.7% 女子 72.2%
<大学生>
全体 72.4% 男子 75.9% 女子 67.5%
最後に、「好きなマンガに関して取った行動」の設問において「コラボしているサービスを始めた」と回答した人を対象に「そのコラボサービスを現在も利用しているか」調査したところ、「現在も利用している」と回答した人の割合は、高校生は女子の方が、大学生は男子の方が高いという結果になりました。
あとがき
以上「マンガ」に関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより、記事中データ以外にも「マンガの読む頻度」や「(コラボ商品を)継続して購入している理由」など様々な調査結果がご覧いただけるので、興味がある人は是非ダウンロードしてみてください!
また、もしネットリサーチに少しでも興味がある、ちょっと話を聞いてみたい!という方がいましたら、弊社テスティーまでお気軽にお問い合わせ下さい!
調査データ ダウンロード
調査データ 詳細
■調査期間:2019年12月10日(火)〜2019年12月13日(金)
■調査項目
<全体情報>1ヶ月以内にマンガを読んだか/マンガの読む頻度/マンガ本(電子マンガを含む)にかける平均金額/マンガを読む媒体/「紙媒体」のマンガ閲覧方法/「電子媒体」のマンガ閲覧方法/好きなマンガはあるか/好きなマンガの数/好きなマンガの認知経路/好きなマンガに関して取った行動/購入したことのあるコラボ商品/コラボ商品購入の継続率とその理由/利用を始めたコラボサービス/コラボサービス利用の継続率とその理由
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「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。
ネットリサーチについて
本記事のように、テスティーは「若年層向け」のネットリサーチを強みとしています。一般的に回収が難しいとされる若年層パネルも、テスティーなら業界最多の回収数で調査することができます。具体的には中学生なら1,000件/日、高校生なら4,000件/日の回収が可能です。
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