若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10代〜30代の男女3,208名(10代男性303名、10代女性686名、20代男性210名、20代女性691名、30代男性418名、30代女性900名)を対象に「あつまれ どうぶつの森」に関する調査を実施しました。
「家庭用ゲーム機」の所持率、「あつまれどうぶつの森」の認知率や所持率、プレイ経験の有無やプレイしたことのある「どうぶつの森シリーズ」、攻略方法などの調べ方に関してなどの調査結果を御覧ください!
また、この調査データを無料でダウンロードできるようになっておりますので、ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!
目次
家庭用ゲーム機と「あつまれどうぶつの森」に関する基本調査
まずは、家庭用ゲーム機と「あつまれどうぶつの森(以下、あつ森)」に関する基本調査を行いました。
家庭用ゲーム機の所持率
【家庭用ゲーム機を所持していますか?】
<10代>
所持している 80.1%(男性 85.4% 女性 78.0%)
<20代>
所持している 58.7%(男性 71.4% 女性 55.6%)
<30代>
所持している 54.0%(男性 64.6% 女性 50.2%)
まず、10代〜30代の男女5,212名を対象に家庭用ゲーム機を所持しているかどうかを聞いたところ、「所持している」と回答した人は10代が80.1%、20代が58.7%、30代が54.0%と年齢が下がるにつれて家庭用ゲーム機の所持率が高く、また、どの年代でも女性よりも男性の方が6割〜8割と所持率が高いことが分かりました。
「あつ森」の認知率と所持率
【「あつ森」を知っていますか?】
<10代>
知っている 96.3%(男性 94.7% 女性 96.9%)
<20代>
知っている 93.3%(男性 91.0% 女性 94.1%)
<30代>
知っている 88.7%(男性 83.3% 女性 91.2%)
続いて、家庭用ゲーム機を所持していると回答した人を対象に「あつ森」を知っているかを尋ねたところ、全年代で「知っている」と回答した人は約9割とかなり高い認知率となり、認知率では男性よりも女性の方が数値が高いことが分かりました。
さらに、「あつ森」を知っていると回答した人を対象に「あつ森を所持しているか」を聞いてみました。
【「あつ森」を所持していますか?】
<10代>
所持している 32.4%(男性 36.6% 女性 30.5%)
<20代>
所持している 36.7%(男性 35.6% 女性 37.1%)
<30代>
所持している 26.0%(男性 26.1% 女性 25.9%)
「所持している」と回答した人は10代が32.4%、20代が36.7%、30代が26.0%となり20代の所持率が高いことが分かりました。
※「(以前は所持していたが)現在は所持していない」と回答した人の割合や「気になっているが持っていない」と回答した人の「購入しない理由」の自由回答など、より詳細な調査データが無料でダウンロードできるようになっておりますので、是非そちらも併せてご覧ください!
購入時期
【「あつ森」を購入したのはいつですか?】
<10代>
緊急事態宣言発令前に購入した 70.1%
緊急事態宣言発令中に購入した 26.1%
緊急事態宣言の解除後に購入した 3.8%<20代>
緊急事態宣言発令前に購入した 64.3%
緊急事態宣言発令中に購入した 31.6%
緊急事態宣言の解除後に購入した 4.1%<30代>
緊急事態宣言発令前に購入した 63.0%
緊急事態宣言発令中に購入した 32.5%
緊急事態宣言の解除後に購入した 4.5%
そして、「あつ森」を持っていると回答した人に「あつ森はいつ頃購入したのか」を聞いたところ、どの年代でも「緊急事態宣言発令前(発売日〜4月上旬)に購入した」と答えた人が6割〜7割と一番多い事が分かりました。
利用状況
「あつ森」以外のどうぶつの森シリーズプレイ状況
次に、「あつ森」以外に「プレイしたことのあるどうぶつの森シリーズ」を尋ねたところ、10代の第1位は「とびだせ どうぶつの森(ニンテンドー3DS)」、20代・30代の第1位は「おいでよ どうぶつの森(ニンテンドーDS)」となり、10代と20代・30代ではプレイしたことのあるシリーズに違いがあることが分かりました。
そして、緊急事態宣言発令中と解除された現在でプレイ時間の変化を尋ねてみました。
【緊急事態宣言発令中と解除された現在でプレイ時間の変化はありましたか?】
<10代>
緊急事態宣言発令中よりプレイ時間は増えた 46.6%
<20代>
緊急事態宣言発令中よりプレイ時間は増えた 46.6%
<30代>
緊急事態宣言発令中よりプレイ時間は増えた 43.4%
どの年代でも「緊急事態宣言発令中よりプレイ時間は増えた」と回答した人は4割を越えるという結果になりました。緊急事態宣言が解除されても以前のようには外出が出来ず、ゲームをする時間が現在もあるという様子が伺えます。
※また、より詳細な「あつ森のプレイ時間」や「あつ森のプレイ頻度」は無料でダウンロードできるようになっておりますので、是非そちらも併せてご覧ください!
ゲームの攻略情報とその調べ方
次に、「あつ森の攻略情報などゲームについて調べたことがあるか」また、「攻略情報の調べ方」について調査したところ「攻略情報などを調べた経験がある」と回答した人は10代は74.3%、20代は80.3%、30代は79.1%と20代が一番割合が高く、次に30代となり、10代が最も攻略情報を調べずにプレイしているという事が分かりました。
そして、攻略方法の調べ方については10代・20代は「SNS」が最も多く、30代は「ネット」で攻略情報を調べているということが分かりました。
「あつ森」に求めているものとは?
最後に、自由回答にて「あつ森に求めているもの」を聞いてみました。
<10代>
・ファッション 癒し 暇つぶし 魚や虫などの知識(16歳 男性)
・癒し、暇つぶし、ちょっとした攻略要素(16歳 女性)
・癒し、自由度、可愛いキャラクター、豊富な家具やアイテムを集める楽しさ(18歳 女性)
<20代>
・癒し、暇つぶし、非日常感(20歳 女性)
・癒し、楽しさ、自分だけの世界観を作れる(21歳 女性)
・暇つぶし、現実にはできないことを表現、自分の好きなものを集められる(29歳 女性)
<30代>
・釣りや昆虫採集など、無人島でレジャーをしている気分(30歳 男性)
・暇つぶし、子供とのコミュニケーション(進捗状況や攻略情報)(30歳 女性)
・癒し、どうぶつ達とのふれあい(38歳 女性)
どの年代でも「暇つぶし」「癒やし」と答えた人が多く、また、若年層では非日常感やキャラクターの可愛さを求めているという回答も多く見られ、30代では子供とのコミュニケーションを図ることを目的としているといった意見も寄せられました。
緊急事態宣言中や解除された今でもストレスを抱えている人が多い中で、「あつ森」の住人の可愛さや住民たちとのふれあいが出来ること、さらにゲームの中で他の島へ出掛けることが出来るなど「沢山の癒やし要素」が多くの人に「あつ森」が支持される理由なのかもしれません。
あとがき
以上「あつまれどうぶつの森」に関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより、
・あつ森を所持していない人の声
・より詳しいプレイ頻度や時間
など記事中データ以外の調査結果もご覧いただけます。
ネットリサーチに興味がある、どんな調査が可能か話を聞いてみたいという方は
テスティーリサーチへお気軽にお問い合わせ下さい!
調査データ ダウンロード
調査データ 詳細
■調査期間:2020年5月5日(金)〜 2020年5月7日(日)
■調査項目
<全体情報>家庭用ゲーム機の所持率/所持している家庭用ゲーム機/普段プレイするゲームジャンル/ゲーム実況視聴経験/観ているゲーム実況者やチャンネル名/Twitter利用状況/あつ森の認知率/あつ森の所持率/現在の状況/プレイしたことのあるシリーズ/あつ森の購入時期/あつ森の購入意思/購入しない理由/あつ森をプレイしない理由/プレイ頻度の変化/一週間のプレイ頻度/一日のプレイ時間/攻略情報などを調べた経験/その調べ方/プレイスタイル/あつ森の満足度/その理由/あつ森に求めているもの/好きな住人
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。
ネットリサーチについて
本記事のように、弊社テスティーでは「若年層向け」のネットリサーチを強みとしています。一般的に回収が難しいとされる若年層パネルも、テスティーなら業界最大の回収数で調査することができ、具体的には中学生なら1,000件/日、高校生なら4,000件/日の回収が可能です。
また、テスティーでは、アクティブなユーザーが多く存在する自社アプリを用いてネットリサーチを行なっています。そのため、一般的な調査対象であれば「1時間で3,000件以上」の回収が可能です。ローデータ納品までであれば即日、レポーティングまでであれば一週間以内での納品も可能です。
ネットリサーチに少しでも興味がある、またはネットリサーチを検討しているという方は、お気軽にお問い合わせください。弊社の専門家が丁寧にヒアリングし、お客様にとって最適な方法を一緒に模索します。