2次データのメリットとデメリットとは?市場調査の必須ノウハウ!

市場調査 入門

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」では、今までは調査記事を中心に記事を公開してきましたが、その中でリサーチについてのご質問を数多く寄せられてきました。

今回は、市場調査実施を検討されている方や市場調査にご興味がある方に向けて、市場調査の用語である「2次データ」のメリットとデメリットについて解説していこうと思います!

2次データってなに?

2次データとは、何らかの目的のために既に収集された「既存のデータ」のことを指します。

  • 社内(同部局、他局部を含む)で過去に既に収集され、蓄積されている内部データ
  • リサーチ会社などの他社が収集し、管理している外部データ
  • 官公庁による統計や非営利団体や研究機関が管理し、時には公表しているデータ

などが2次データに該当します。逆に1次データとは、調査をする人がその調査目的のために収集したデータのことを指します。例えば、アンケートやインタビューなどがこれに当たります。

2次データのメリット

2次データのメリットとしては、他の人によってデータが既にまとめられており、そのため新しく調査を行う必要がなく、それにかかる手間や費用などのコストを削減することができるという点が挙げられます。

自社にとって、本当に調査が必要かどうかの判断が難しい場合は、すぐ調査を依頼するのではなく、まずは2次データを用いて問題を解決させることができるかどうかを試してみましょう。

それでもダメだった場合には、調査会社に独自の調査を行ってもらう方が、自社サービスの改善に活用できる有益な調査データを得ることができます。

弊社も、市場調査の2次データを無料で公開していますので、そちらをまずは活用してみてください!

2次データのデメリット

2次データのデメリットとしては、まず自社のビジネスの対象者とズレが生じる可能性があるという点です。

2次データは自社のために収集されたものではないため、もちろん取り扱いたい調査対象者と実際に取り扱っている調査対象者が異なることがあることは心得ておく必要があります。

同じ理由で、「データの取得方法」が希望としているものと一致していなかったり、欲しい情報のデータが十分に揃っていないこともあります。また、公開されているデータの形式が取り扱いにくい場合も考えられます。

さらに、数値というものは時代や流行によって変化することがあるため、公表されているデータが古い場合、ビジネスに活用すると誤った施策を打ってしまう可能性もあるんです。

2次データ あとがき

「ある程度の数値がわかればいい」や「個人的な興味で見たいだけ」なのであれば、2次データでも十分です。しかし、それを自社のマーケティングに活用する場合は上記で述べたデメリットを考慮しなければなりません。

2次データを自社の重要な改善施策に用いると、万が一そのデータが適切でなかった場合には取り返しのつかないことになります。そのため、中長期的な利益を考えると、何かを改善するためにはある程度のコストを惜しまないようにしましょう。

削減するところは削減するも、コストをかけるところは惜しまずかけることが、結果として会社全体の利益となるんですね!

弊社では市場調査の2次データを無料で公開しています!何か欲しいデータがある方は、お気軽に弊社までお問い合わせ下さい!

柿澤繁幸
Alfredというバンドで作詞作曲してます。
三度の飯よりホラー映画。