スナック菓子に関する調査レポート

スナック菓子

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10〜20代男女1,861(10代男性411名、10代女性420名、20代男性488名、20代女性542名)を対象にスナック菓子に関する調査を実施しました。

お菓子を食べる頻度やスナック菓子の購入単価、流行っているスナック菓子に対する意識など調査結果を御覧ください。
最新の定点調査記事が公開されています。「スナック菓子に関する調査(2020年版)

また、この調査データを無料でダウンロードできるようになっておりますので、ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!

10〜20代男女のお菓子事情

お菓子を食べる頻度

お菓子を食べる頻度

10〜20代男女1,861名を対象に、お菓子を食べる頻度を尋ねたところ、「ほぼ毎日」と回答した人が最も多かったのは10代女性で55.7%となりました。

また、「2〜3日に1回程度」と回答した人を合わせると、10代女性の8割以上が頻繁にお菓子を食べていることがわかりました。

反対に、20代男性は「ほぼ毎日」と回答した人が24.0%で最も少なく、2〜3日に1回程度」と回答した人を合わせても約半数となりました。

直近1ヶ月以内に食べたお菓子

【直近1ヶ月以内に食べたお菓子】

〈男性〉
1位:スナック菓子系     73.7%
2位:チョコレート菓子系   63.3%
3位:クッキー・ビスケット系 52.8%

〈女性〉
1位:チョコレート菓子系   79.9%
2位:スナック菓子系     74.6%
3位:クッキー・ビスケット系 65.3%

次に、お菓子を月に1回以上食べると回答した人を対象に、直近1ヶ月以内に食べたお菓子を聞きました。

その結果、男性では「スナック菓子」が73.7%、女性では「チョコレート系菓子」が79.9%で最も多くなりました。

また、よく食べるお菓子を具体的に聞いたところ、

堅揚げポテト、カラムーチョ(17歳男性)

じゃがりこ、ポテトチップス(27歳男性)

ブラックサンダー アルフォート じゃがりこ(16歳女性)

スナック菓子やチョコレート菓子を挙げる人が多く、特に「じゃがりこ」と回答した人が最も多く、約3割が頻繁に食べていることがわかりました。

スナック菓子を食べる頻度

【スナック菓子を食べる頻度】    

ほぼ毎日      22.8%
2〜3日に1回程度   32.6%
週に1回程度      29.1%
2週間に1回程度     13.3%
ほとんど食べない  2.2%

続いて、スナック菓子を食べる頻度を聞いたところ、「2〜3日に1回程度」と回答した人が最も多く、32.6%となりました。

全体では約8割週に1回以上スナック菓子を食べていることがわかりました。

一方で、「ほとんど食べない」と回答した人を対象にその理由を聞いたところ、「カロリーが気になるから」と回答した人が最も多く41.5%となりました。

次点で「塩分、脂肪分が多いから」という回答が31.0%で続いたことからも、健康面を気にしている人が多いことがわかりました。

スナック菓子に関する意識調査

スナック菓子の単価&高いと感じる金額

スナック菓子の金額感

スナック菓子を食べると回答した人を対象に、普段購入するスナック菓子の単価を聞きいたところ、「100〜150円未満」と回答した人が最も多く、半数以上という結果になりました。

続いて、「高い」と感じる金額を尋ねると、「150〜200円未満」と回答した人が最も多く、38.3%となりました。

この結果から、10〜20代にとってスナック菓子は「100〜150円未満」の価格帯が「高い」と感じることなく、実際に購入しやすい価格であることがわかりました。

スナック菓子を選ぶ際に重視するポイント

【重視するポイント】

1位:値段   74.1%
2位:味の種類 70.2%
3位:内容量  32.5%

続いて、スナック菓子を選ぶ際に重視するポイントを聞いたところ、「値段」と回答した人が最も多く、74,1%となりました。

また、「味の種類」と回答した人も70.2%となり、3位以降と40%ほど差があることから、「値段」と「味の種類」がスナック菓子の選択に与える影響は大きいと言えるかもしれません。

SNSや動画で流行っているスナック菓子

SNSや動画で流行っているスナック菓子を購入したいか

購入したいと思う      24.7%
やや購入したいと思う    33.9%
どちらでもない       27.0%
あまり購入したいと思わない 5.7%
購入したいと思わない    8.8%

最後に、SNSや動画で流行っているスナック菓子を購入したいかどうか尋ねました。

購入したいと思う」「やや購入したいと思う」と回答した人は58.6%となりました。

約6割の若年層はSNSや動画がきっかけでスナック菓子の購入を検討することがわかりました。

そこで、「購入したいと思う」「やや購入したいと思う」と回答した人を対象にその理由を聞いたところ、

流行ってるということはそれだけ美味しいのではないかと思う(13歳女性)

正直美味しそうな物だと思ってなかった商品を美味しいと言っている人がいて気になっているから(18歳男性)

流行っているものは一度食べてみたいし、食べて皆と共有したいから(21歳女性)

「流行っている=味の保証がされている」と考える人が多いことや低価格であるがゆえに試しやすいこと、共通の話題として誰かと共有したいという意見が多く見られました。

反対に、「あまり購入したいと思わない」「購入したいと思わない」と回答した人からは

買って美味しくなかったら嫌だから美味しいと分かっているものしか買わない(23歳男性)

流行っていても自分の嗜好に合わないと思うお菓子は購入しない(26歳女性)

と、自分の好みに合わないものは購入したくないという声があがりました。

スナック菓子 あとがき

以上、スナック菓子に関する調査結果をご紹介しました。

下部の集計データダウンロードより、各項目の男女別集計結果や記事中データ以外にも「スナック菓子を食べる場面」「誰と一緒に食べるか」「スナック菓子を自分で購入するか」など詳しい回答結果ご覧いただけます。

*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。

■調査期間:2019年3月18日(月)

■調査項目
<基本情報> お菓子を食べる頻度/1ヶ月以内に購入したお菓子/スナック菓子を食べる頻度/よく食べるお菓子の商品名
<経験者情報>スナック菓子を自分で購入するか/スナック菓子の単価/スナック菓子の購入場所/流行っているスナック菓子の購入経験

調査データ ダウンロード