定額制音楽配信サービスに関する調査

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、20〜30代の男女6,642名(20代男女2,472名、30代男女4,170名)を対象に「定額制音楽配信サービス」に関する調査を実施しました。

最も利用されている定額制音楽配信サービスや、サービスごとのSNSシェア経験率、ライブや音楽イベントに参加する頻度などをご覧ください!

また、この調査データを無料でダウンロードできるようになっておりますので、ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!

定額制音楽配信サービスに関する基本調査

定額制音楽配信サービスに関する基本調査を行いました。

定額制音楽配信サービスの利用率

サブスク 定額制音楽配信サービス 音楽

まず、20〜30代の男女6,642名を対象に、定額制音楽配信サービスの利用経験を調査しました!

利用している」と回答した人は、20代で33.2%(男性:32.8% 女性:33.6%)、30代で24.0%(男性:28.0% 女性:19.9%)という結果になり、30代よりも20代のほうが、定額制音楽配信サービスを利用している人の割合が高いことが分かりました。

利用している定額制音楽配信サービス

定額制音楽配信サービスを利用している人を対象に、年代・性別ごとにどの定額制音楽配信サービスを利用しているか調査しました!

<20代男性> 
1位 Apple Music(36.2%)
2位 Amazon Music(31.7%)
3位 Spotify(22.8%)

<20代女性> 
1位 Apple Music(42.3%)
2位 Amazon Music(26.7%)
3位 LINE Music(20.1%)

<30代男性> 
1位 Amazon Music(38.7%)
2位 Apple Music(27.0%)
3位 Spotify(21.4%)

<30代女性> 
1位 Apple Music(37.5%)
2位 Amazon Music(32.2%)
3位 Spotify(20.6%)

30代男性が最も利用しているサービスは「Amazon Music」、それ以外の性年代別は「Apple Music」が最も多いという結果が出ました。年代・性別に関わらず、Apple MusicとAmazon Musicの利用者が多いということがわかりました。

利用上位となった2つの音楽配信サービス利用者に聞く、そのサービスを選んだ理由

利用率の高い上位2つのサービス利用者に対し、「そのサービスを利用している理由」を調査しました。

Apple Music利用者からは「配信されている曲数が多い」という回答が最も多く、ついで「プレイリストの選曲の良さ」という回答が見受けられました。ほかにも、

以前他の定額制音楽配信サービスを利用していたものの、Apple Musicは流行曲のみでなく他のサービスではそもそも配信されていなかった昔の曲も聞くことができるから。(20代女性)

という回答もありました。

Amazon Music利用者からは「価格が安いため」という回答が最も多く見られました。このほかにも「Prime会員であれば無料で利用することができるから」という回答も見受けられました。

Apple Music利用者は新たな音楽との出会いやすさ、充実した音楽体験を重視するユーザーが多いということ、Amazon Music利用者はコストパフォーマンスの良さを重視するユーザーが多いと考えることができるのではないのでしょうか。

※なお、その他の定額制音楽配信サービス利用者に対しても、「そのサービスを選んだ理由」などについて調査しました。こちらからより詳細な調査データを無料でダウンロードすることができるので、そちらも併せてご覧ください!

定額制音楽配信サービス利用者に関する深掘り調査

続いて、定額制音楽配信サービスに関する深掘り調査を行いました!

サービスごとのSNSシェア経験率

各サービス利用者ごとに、そのサービスで知った音楽のSNSシェア経験率を調査しました。

【各サービス利用者における音楽のSNSシェア経験率】

<20代男性> 
1位 YouTube Music(68.8%)
2位 LINE Music(63.0%)
3位 Spotify(60.4%)

<20代女性> 
1位 Spotify(45.2%)
2位 YouTube Music(44.8%)
3位 LINE Music(40.2%)

<30代男性> 
1位 LINE Music(48.1%)
2位 YouTube Music(41.2%) 
3位 Spotify(41.2%)

<30代女性> 
1位 YouTube Music(52.1%)
2位 LINE Music(42.5%) 
3位 Spotify(37.9%)

利用者の多かったApple Music利用者では33.6%(20代:32.8% 30代:33.7%)、Amazon Music利用者では32.0%(20代:35.8% 30代:28.2%)がSNSでシェアしたことがあることが判明しました。

全体では見ると、利用者の中で音楽のSNSシェアの経験率が最も高いサービスは「YouTube Music」となり、51.7%(20代:56.8% 30代:46.7%)がSNSでシェアのしたことがあると回答しました。

各サービス利用者ごとの音楽イベント・ライブ参加率

さらに、定額制音楽配信サービス利用者を対象に音楽イベントやライブに行く頻度を調査しました。※新型コロナウイルスの流行以前の状況

【各サービス利用者におけるライブ参加率(月に一回以上)】

<20代男性> 
1位 YouTube Music(53.1%)
2位 LINE Music(30.4%)
3位 Spotify(29.2%)

<20代女性> 
1位 YouTube Music(26.9%)
2位 Spotify(20.0%)
3位 LINE Music(19.7%)

<30代男性> 
1位 LINE Music(22.2%)
2位 Spotify(19.1%)
3位  Apple Music(18.6%)

<30代女性> 
1位 YouTube Music(24.7%)
2位 LINE Music(17.9%)
3位 Spotify(17.7%)

YouTube Music利用者の30.1%(20代:40.0% 30代:20.2%)が「月に一度以上、音楽イベントやライブに参加する」と回答しました。

YouTube Music利用者におけるライブ参加率は、20代男女、30代男女のどの性年代においても1位となり、YouTube Musicの利用者は他のサービスに比べ、音楽イベントやライブに行く頻度が高いということがわかりました。

以上のように、SNSシェア経験率が高いことや音楽イベント・ライブの参加頻度が高いことから、YouTube Music利用者は他サービスに比べ、積極的に音楽日常から触れているユーザーが多いことが伺える調査結果となりました。

定額制音楽配信サービス非利用者に関する調査

最後に、「現在、定額制音楽配信サービスを利用していない」と回答した人を対象に、定額制音楽配信サービスを利用していない理由(以前利用していた人に対してはやめた理由について)を調査しました。

定額制音楽配信サービスを利用したことがない理由

20代、30代を通じて最も多く挙げられた回答は、「YouTubeで無料で音楽を聴けるから」といったものでした。
他にも「価格が高いから」という回答や、「そもそも定額制サービスに対し抵抗がある」という回答も多く見受けられました。

「その他」と回答した人からは

・CDを買い、その曲をスマホに取り込んで聞くことが多く、定額制音楽サービスを利用する必要をあまり感じないから(20代女性)

・自分の好きなアーティストが配信されていないから(30代男性)

という意見があがりました。

定額制音楽配信サービスの利用をやめた理由

定額制音楽配信サービスを利用していたものの、サービス利用をやめた人に対して、解約理由を調査しました。

【定額制音楽配信サービスの利用をやめた理由】

<20代男性>
1位 無料プランが終了したから 33.0%
2位 YouTubeで無料で音楽を聴けるから 29.8%
3位 価格が高いから 20.2%

<20代女性>
1位 YouTubeで無料で音楽を聴けるから 35.0%
2位 無料プランが終了したから 30.3%
3位 価格が高いから 28.9%

<30代男性>
1位 YouTubeで無料で音楽を聴けるから 29.8%
2位 無料プランが終了したから 29.2%
3位 定額制音楽配信サービスを利用するほど音楽を聴かないから 19.9%

<30代女性>
1位 YouTubeで無料で音楽を聴けるから 34.9%
2位 無料プランが終了したから 29.5%
3位 価格が高いから 24.7%

定額制音楽配信サービスの利用をやめた人においても「YouTubeで無料で音楽を聴けるから」という回答が最も多く、ついで「無料プランが終了したため」という回答がその次に多く見られました。

現在、YouTubeなどで無料で音楽を聴けるという環境が当たり前となっているため、お金を払って音楽を聴くという行為に対してのハードルが上がってしまっている様子が伺えます。

※また、その他にも定額制音楽配信サービスを利用していない理由や辞めた理由についての調査を詳しく行いました。こちらからより詳細な調査データが無料でダウンロードできますので、ぜひ併せてご覧ください!

あとがき

以上、「定額制音楽配信サービス」に関する調査結果を紹介しました。

下部の集計データダウンロードより、記事中データ以外にも「各サービスごとの満足度」や「どういった場面で定額制音楽配信サービスを利用するか」など様々な調査結果がご覧いただけます。興味がある方は是非ダウンロードしてみてください!

また、もしネットリサーチに少しでも興味がある、ちょっと話を聞いてみたい!という方がいましたら、弊社テスティーまでお気軽にお問い合わせ下さい。

調査データ ダウンロード

 

*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。

調査概要

■調査期間:2020年12月15日(火)〜12月21日(月)

■調査対象:20代 30代 / 男女 / 自社モニター会員

■調査項目:<全体情報>定額制音楽配信サービス利用経験について/定額制音楽配信サービスの利用をやめた理由/定額制音楽配信サービスを利用していない理由/利用している定額制音楽配信サービス/定額制音楽配信サービスを利用している理由/満足度とその理由/SNSシェア経験率/音楽イベント・ライブに行く頻度/定額制音楽配信サービス利用頻度/好きな音楽ジャンル/どんなときに定額制音楽配信サービスを利用するか

コノミ
株式会社テスティーで働いています。