【20代男女対象】結婚式に関する調査

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、20代の男女2,002名を対象に結婚式に関する調査を実施しました。

結婚式を挙げる場所ランキングや、結婚式を挙げる際に誰に喜んでもらいたいのかなど、結婚式に関する調査結果をご覧ください!

将来的に結婚式を挙げたい人は約8割!挙げたくない人の理由は?

まず、直近1年以内に「結婚式を挙げる予定がない」男女を対象に、将来的に結婚式をあげたいかについて尋ねました。

結婚式挙げたい人割合比較

※「結婚式を挙げる予定がない人」:未婚者(恋人有り)と既婚者(挙式を挙げていない)を対象としています。

その結果、結婚式を「挙げたい」「どちらかといえば挙げたい」と回答した人は男性で83.2%、女性で78.6%と、男女ともにおよそ8割の人が「結婚式を挙げたい」と考えていることがわかりました。

また、「挙げたくない」「どちらかといえば挙げたくない」と回答した人を対象に、「どんな形であれば結婚式を挙げたいか」と尋ねました。

参列者は家族だけ、など小規模なら。またフォトウェディングならやりたい。(22歳女性)

結婚式は挙げずにウェディングドレスを着て2人で記念撮影だけできればいい (25歳女性) 

本人達2人と神父だけの結婚式、価格の安い結婚式 (20歳男性)

子供達を交えて家族写真とかなら撮りたい (28歳男性)

「記念撮影」や「フォトウェディング」など記念として残ることや、小規模での結婚式を希望する声が多く見受けられました。

結婚式を挙げたい場所、第1位は「ホテル」

次に、「直近1年以内に結婚式を挙げる予定がある人」を対象に、「結婚式を挙げたい場所」について尋ねました。

 結婚式挙げた場所ランキング比較

その結果、男女ともに第1位は「ホテル」となり男性で55.3%、女性で48.1%と、約半数の人がホテルでの結婚式を希望していることがわかりました。

また、第2位は「教会」で男性17.1%、女性20.7%となりました。第3位には「ゲストハウス」がランクインしましたが、希望者は1割程度にとどまる結果となりました。

続いて、「結婚式に関する情報の集め方」について尋ねました。

結婚式情報流入元比較

男性は「インターネット(スマホ)」が76.3%、「雑誌」が64.5%、「友人・知人」と「ブライダルカウンター(結婚式相談所)」が34.9%となり、女性は「インターネット(スマホ)」が84.6%、「雑誌」が64.9%、「友人・知人」が42.3%となりました。

男女ともにおよそ8割の人が「インターネット(スマホ)」から情報を得ていること、結婚情報誌などの雑誌から情報収集している人も6割以上いることが判明しました。

結婚式を挙げる際に重視したいのは「ロケーション」と「価格」

続いて、「結婚式を挙げる際に重視すること」について尋ねました。

結婚式重視ポイント比較

男性で最も回答数が多かったのは「ロケーション(景色・交通の便)」で64.5%、次いで「価格」で61.8%となりました。女性で最も回答数が多かったのは「価格」で73.1%、次いで「ロケーション」で66.3%となりました。

また、女性は男性に比べて「料理・飲み物」や「衣装」を重視する人が多い結果となりました。

次に、「結婚式を挙げる際に最も喜ばせたい人」について尋ねました。

結婚式喜ばせたい人比較

その結果、男女ともに第1位は「両親」となり男性で62.5%、女性で78.4%となりました。

また、男性においては第2位に「婚約者」がランクインしており、およそ3割の人が結婚相手を喜ばせたいと考えていることがわかりました。

増税前に結婚式を挙げたい?気になる金額事情

最後に、「増税の前後どちらで結婚式を挙げたいか」について尋ねました。

結婚式増税前増税後比較

男女ともにおよそ8割の人が「増税前に挙げたい」「どちらかといえば増税前に挙げたい」と回答しました。

一方で、「増税後に挙げたい」「どちらかといえば増税後にあげたい」と回答した人に、その理由について尋ねました。

増税後に結婚式を挙げて、お互いに節約しながら生活したい (25歳男性)

時期的に、増税後のほうがいい (28歳女性)

オリンピックの年に挙げたい! (24歳女性)

「増税後の価格変更を気にしない」「結婚式後の夫婦の関係を意識して」など、増税による値上がりを気にしない様子が伺えました。

まとめ

以上、20代の男女を対象として「結婚式」に関する調査結果をご紹介しました。

最近では「ナシ婚」や「少人数結婚式」といった言葉も耳にしますが、今回の調査を通して、若年層男女においては大々的な結婚式は挙げないけれど、少人数での結婚式やフォトウェディングであれば行いたいと考えている人が一定数いることがわかりました。

今後も消費者の需要に合わせた、今までの形式にとらわれない様々な結婚式・ウェディングサービスが増えていくかもしれません。

* 調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。

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調査期間 :2018年9月25日(火)
調査対象 :20代 / 男女 / 自社モニター会員
割付方法 :2,002サンプル(男性788サンプル、女性1,214サンプル)

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