若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10〜20代の男女1,315名(10代男性319名、10代女性334名、20代男性317名、20代女性345名)を対象にYouTubeに関する調査を実施しました。
利用率や、利用頻度、YouTube Premiumの登録率など調査結果を御覧ください。
最新版が公開されています。「YouTubeに関する調査【2020年版】」
また、この調査データを無料でダウンロードできるようになっておりますので、ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!
目次
10代20代のYouTube利用は
YouTube利用率は95%以上に
10代20代男女を対象にYouTube利用率を調査すると、上記のような結果となりました。中でも20代男性の利用率が最も高くなりました。
全体で見ると、95.4%がYouTubeを利用していることもわかりました。
10代の7割以上がYouTubeを毎日利用
「YouTubeを利用している」と回答した人を対象に、YouTubeの利用頻度を尋ねました。どの年代でも利用頻度は高く、特に毎日利用すると回答した人では以下のような結果となりました。
【YouTubeを毎日利用する人】
10代男性 70.0%
10代女性 52.2%
20代男性 63.3%
20代女性 39.3%
YouTube利用者の10代男性では、7割がYouTubeを毎日利用していることがわかりました。
女性よりも男性のほうが毎日利用している人が多いようです。
YouTubeの満足度
【YouTubeの満足度】
10代男性 89.1%
10代女性 92.5%
20代男性 75.8%
20代女性 81.3%
※「満足している」「やや満足している」選択者
YouTube利用者を対象に満足度を調査すると、10代の9割以上が満足していることがわかりました。
これらの調査結果から、若年層、特に10代とYouTubeは密接な関係にあることが伺えます。
また、より詳細な調査データを無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!
話題のYouTube Premium利用率は約1割
YouTube Premium利用者は10代男性の約1割
YouTube利用者を対象にYouTube Premiumを利用しているか調査しました。
女性に比べ男性の利用率が高く、10代男性で10.2%、20代男性で13.8%がYouTube Premiumを利用していると回答しました。
利用頻度から鑑みても、YouTubeについては男性のほうが積極的、行動的であることが伺えます。
登録した理由は「オリジナルコンテンツ」と「バックグラウンド再生」
YouTube Premium利用者を対象に、登録した理由を自由回答にて尋ねました。
見れる動画の幅が広がると感じたから。 (28歳 女性)
気になった作品があったから (17歳 男性)
バックグラウンド再生 (27歳 女性)
利用のきっかけとしては「オリジナル番組」「バックグラウンド再生」が多く見られました。
現在YouTube Premiumを利用している人では「広告の非表示」よりも「コンテンツ」と「視聴のしやすさ」が重要視されていることが伺えます。
また、「無料期間だから」という回答もしばしば見られました。
未利用者のYouTube Premium利用意向は
YouTube Premium未利用者を対象に、今後YouTube Premiumを利用したいかについて調査しました。
【YouTube Premiumの利用意向度】
10代男性 23.2%
10代女性 26.7%
20代男性 20.9%
20代女性 19.7%
※「利用したい」選択者
どの年代でも2割ほどがYouTube Premiumに対して利用意向があることがわかりました。
また、YouTube Premium未利用者を対象に「利用していない理由」を尋ねたところ
月額1000円は高く感じる。今は広告があるが、なんとか視聴できている。(27歳 女性)
お金を払ってまでその機能はいらないと思うから。(18歳 女性)
「有料サービスへの抵抗」や「価格の高さ」が懸念事項として挙がりました。
YouTube 調査 あとがき
以上、YouTubeに関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより、記事中データ以外にも「利用している動画サービスの種類」、「YouTubeでの視聴ジャンル」、「YouTube Premiumで最も便利だと思う機能」など詳しい回答結果をご覧いただけます。
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。
■調査期間 :2018年1月18日(金)
■調査項目
<YouTube基本情報> YouTube視聴方法/競合動画サービス利用/競合有料動画サービス利用/YouTube視聴ジャンル/満足度
<YouTube Premium情報>YouTube Premium登録率/登録理由/認知経緯/設定料金への反応/最も便利な機能/満足度/その理由/追加してほしい機能