YouTubeに関する調査【2023年上半期版】

YouTuber調査画像2023上半期 アイキャッチ

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、YouTubeを利用している学生の男女1,712名(中学生501名、高校生606名、大学生605名)を対象にYouTubeに関する調査を実施しました。

YouTubeの利用率や、利用頻度、好きな動画ジャンルなど2023年上半期の調査結果を御覧ください。

YouTubeに関する調査は過去にも行われています。
YouTubeに関する調査(2019年版)
YouTubeに関する調査(2020年版)
YouTubeに関する調査(2021年版)
YouTubeに関する調査(2022年上半期版)

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   ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!
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※記事では中学生・高校生・大学生男女のデータを使用していますが、ダウンロードデータ内には小学生(親代理回答)男女、25歳以上男女の調査データもご用意しています。

YouTubeに関する基本調査

まずはYouTubeに関する基本調査を行いました。

YouTube利用率

YouTube調査2023上半期 画像1中学生・高校生・大学生の男女を対象にYouTubeの利用率を聞いたところ、中学生で83.9%、高校生で82.8%、大学生で77.3%と全年代で7〜8割の人がYouTubeを利用しており、前回同様に最も利用率が高いのは中学生だということが分かりました。

【前回の調査からの変化】

<YouTube利用率>

 中学生 2022年下半期:80.1% → 2023年上半期:83.9%(3.8pt増)
 高校生 2022年下半期:79.1% → 2023年上半期:82.8%(3.7pt増)
 大学生 2022年下半期:75.6% → 2023年上半期:77.3%(1.7pt増)

前回の調査から比較すると、全年代でYouTube利用率は2022年下半期に比べ増加傾向である様子が伺えました。受験や試験などといった学生ならではのイベントが終了する期間ということもあり、下半期に比べ上半期の方が利用率が増えているのかもしれません。

YouTube利用頻度

また、YouTubeを利用していると回答した人を対象に、利用頻度を聞いたところ「毎日利用している」と回答した人は中学生が70.9%、高校生が74.9%、大学生が79.0%となり、利用頻度では大学生が最も数値が高くなりました。

調査結果に変化が見られました。今回の調査との比較用にご覧ください。
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀

YouTubeの利用タイミング

【YouTubeの利用タイミング】

第1位:休憩中

 <中学生>80.2%
 <高校生>77.4%
 <大学生>71.7%

第2位:就寝前

 <中学生>48.1%
 <高校生>50.7%
 <大学生>56.4%

次に、YouTubeを利用するタイミングを尋ねたところ、全年代で第1位が「休憩中」となり、次に「就寝前」と続き、年代で利用タイミングに違いはないことがわかりました。

※YouTubeを利用し始めたきっかけや詳しい利用頻度など、より詳細な調査データを無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!(※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※)

YouTubeに関する深掘り調査

次に、YouTubeに関する深掘り調査を行いました。

好きな動画ジャンル

YouTube調査2023上半期 画像2まず、YouTube利用者を対象にYouTubeで好き・または興味のあるジャンルを調査したところ、男性は「ゲーム(実況)」、女性は「音楽関連(アーティストMV・PV)」と性別で違いが見られる結果となり、さらに第1位以下では男性が年代でそれぞれランキングに違いが見られましたが、総合的に見ると「音楽関連(アーティストMV・PV)」はどの年代でも人気な様子が今年もうかがえました。

※さらに詳しい好きな動画ジャンルのランキングを見るにはこちらからダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!(※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※)

YouTubeショート視聴率

最後に、YouTubeショートに関する調査を行いました。

【YouTubeのショート動画を観たことがありますか?】

<中学生>94.0%
<高校生>88.4%
<大学生>85.0%

※「観た事がある」選択者

YouTube利用者全員を対象に、YouTubeのショート動画を視聴した事があるかどうかを聞いたところ、「観たことがある」と回答した人は中学生で94.0%、高校生で88.4%、大学生で85.0%となり、年代が低くなるにつれて視聴率が高くなり、また、前回のYouTube調査2022年下半期版の時よりも大学生のYouTubeショートの視聴率が増加傾向にあることが分かりました。

さらに、どんなショート動画が好きかを自由解答にて聞いてみました。

【中学生・高校生】

VTuberさんのショート(12歳 男性)

1分でちゃんと面白かったりためになるもの(13歳 男性)

DAISOや無印などで買うといいものをおすすめしてくれる系の動画(13歳 女性)

内容が濃いショートや美容系(14歳 女性)

人気YouTuberの切り抜き(17歳 男性)

やってみた系や歌の投稿(18歳 男性)

推しメンの女性アイドルがメンバーと楽しそうにしている動画(18歳 女性)

【大学生】

好きな配信者の切り抜きショート(20歳 男性)

起承転結がしっかりしているもの(24歳 男性)

推しのダンスショート動画、推しの配信等の切り抜き動画(19歳 女性)

韓国アイドルが踊っているもの(22歳 女性)

男性・女性ともに好きなYouTuberやアーティスト、アイドルなどのいわゆる「推し」の切り抜き動画が好きだという声が最も多く挙がりました。また、美容系やおすすめの商品の紹介などのためになるものも人気が高いようです。
若年層では動画を倍速で視聴したり、重要な部分を早めに把握したい人も多いことから手短かつ簡潔に見られるショート動画は若年層からの高評価につながっているのかもしれません。

YouTube 調査 あとがき

以上、YouTubeに関する調査結果をご紹介しました。

下部の集計データダウンロードより記事中データ以外にも
利用している動画サービスの種類
どんなYouTubeショート動画なら興味が湧くか
など詳しい回答結果をご覧いただけます。
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*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。

■調査期間 :2023年2月2日(木)〜 2023年2月12日(日)

■調査項目
<YouTube基本情報>競合有料動画サービス利用状況/YouTube利用頻度/YouTube利用タイミング/ YouTube見始めたきっかけYouTube視聴ジャンル/YouTubeショート視聴率/YouTubeショート評価/YouTube利用状況
<YouTuber調査>好きなYouTuber/YouTuberのイメージ/YouTubeメンバーシップ認知率/メンバーシップ制度利用率/メンバーシップ制度評価/YouTubeへの消費行動率/実際に行った消費行動/利用金額

調査データ ダウンロード