【若年層男女1,237名】SNS利用に関する調査

最近の若者にスポットを当てた、若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab!」にて

10代、20代男女1,237名(10代男性302名、10代女性311名、20代男性307名、20代女性317名)を対象に「SNS利用に関する調査」を実施!

ミレニアル世代の最新SNS利用率や、SNS上での情報収集経験や共有する際の意識など調査の結果をご覧ください。

2019年版 若年層のSNS利用事情】

〈SNS利用率〉

まず、SNS利用者である10代、20代男女1,237名を対象に、「利用しているSNS」について調査しました。

いずれの性年代においても第1位は「LINE」となり、およそ9割の若年層男女が利用していることがわかりました。

「Twitter」は10代女性が約7割と最も利用率が高く、他性年代でも利用率は約6割と高い傾向にありました。その他のSNSでは年代や性別で利用率にばらつきが見られ、「Instagram」は女性の利用率が高く、「TikTok」では10代男女、「Facebook」は20代男女の利用率が高い結果となりました。

〈SNSによる波及効果〉

続いて、各SNSの利用者を対象に「TVや映画などを見た際、SNSでハッシュタグを検索したり、出演者のSNS投稿を見たりしたことがありますか?」と聞きました。

「検索、投稿を見た経験がある」選択者
10代男性 48.7%
10代女性 69.1%
20代男性 39.4%
20代女性 59.6%

10代、20代ともに男性よりも女性の方が気になったTVや映画、出演者のSNSをチェックしている様子が伺えました。また、10代男性でも約半数の人が「ある」と回答したことからも、若年層のSNS利用はメディアと密接な関係があると言えそうです。

【SNSのパーソナルメディア化】

〈メディアとSNSの相乗効果:影響〉

続いて、SNSとメディアとの関係をさらに紐解くために、各SNS利用者を対象に「SNSで話題になっていたことがきっかけでTVや映画などを見たことはありますか?」と聞きました。

SNSをきっかけに「(TVや映画を見たことが)ある」と回答した人は10代男性で60.3%、10代女性で74.6%、20代男性で48.2%、20代女性で57.7%となりました。

全体では60.2%となり、若年層の約6割がSNSをきっかけにTVや映画などを視聴した経験があることがわかりました。

〈メディアとSNSの相乗効果:発信〉

さらに、「TVや映画などを見た際、SNSに自分の感想や意見などを投稿したことはありますか?」と聞きました。

「投稿したことがある」と回答した人は10代男性で35.1%、10代女性で41.5%、20代男性で31.9%、20代女性で36.3%となりました。

自分発信での投稿経験は全体で36.2%となりました。

〈メディアとSNSの相乗効果:理由〉

最後に、「TVや映画などを見た際、SNSに自分の感想や意見などを投稿したことがある」と回答した人を対象に、投稿時の心情を聞きました。

〈10代男性〉
同じ趣味をもつ相手を探したいから(18歳男性)
オススメしたくなった、記録として残したかった(18歳男性)
映画を見て良いと思った場面を共有して、その場面の考察をしたいから(19歳男性)
感動や喜びをあくまで自分の記録のために(13歳男性)

〈10代女性〉
プレゼントの応募方法が感想を書くことだったから(14歳女性)
自分の感想を見て、この作品を観る人が増えたらいいなという気持ち(17歳女性)
面白かったので勧めたいと思った。感動を共有したいと思った(14歳女性)
誰でもいいから共感して欲しくて(19歳女性)

〈20代男性〉
自分の意見を発信したいから(25歳男性)
自分の心に響いたことを友達に共有したかった(28歳男性)
率直な感想、情報共有(22歳男性)
好きなものを他の人にオススメしたくなった、作者などを応援したくなった(25歳男性)

〈20代女性〉
この日にこの映画をみてきた。という日記のような感覚で投稿している(24歳女性)
感想が他の人達と違ったため投稿したくなった (20歳女性)
その映画を観て感じたことを友人やフォロワーと共有したかった(22歳女性)
皆んなにも見てほしいときなど、良いと思ったときに投稿します(26歳女性)

男性からは「記録」「感想」、女性からは「共有」「おすすめ」というというキーワードが多く挙がり、SNSに投稿する際の目的も男女で異なっている様子が伺えました。

全体で共通していたのは、「良いものを人に勧めたい」という気持ちがあって投稿するという意見でした。

あとがき

以上、若年層のSNS利用に関する調査の結果をお送りしました。

SNSは個人の情報発信源であるものの、若年層の約6割はSNSをきっかけにTVや映画などのコンテンツを視聴し、約4割はその感想を自身も投稿するという、若年層間の情報共有方法が垣間見える調査結果となりました。

SNSによる個人の波及効果を鑑みると、個人のSNSはもはやパーソナルメディアといっても過言では無いと言えるのではないでしょうか。

下部の集計データダウンロードより、記事中データ以外にも「TVや映画を見るきっかけとなったSNS」、「感想や意見を投稿をしたSNS」などの詳しい回答結果をご覧いただけます。

*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。

■調査期間:2019年2月7日(木)
■調査項目:<基本情報> 利用SNS
       <SNS>コンテンツ視聴経験/検索経験/投稿経験/投稿理由(各SNS別割合)

 

Kobayashi
株式会社テスティーで働いています。
小林芽久未です。本と音楽が好きです(・L・)♪