【2020年版】VR/ARに関する調査

2020年VRAR調査若年層10代20代定点リサーチ

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10代20代の男女1,217名(10代男性300名、10代女性301名、20代男性303名、20代女性313名)を対象にVR/ARに関する調査を実施しました。

本調査は定点調査となります。認知度や普及率、今後体験してみたいジャンルなど
過去のデータもご覧いただけます。
2018年調査:【若年層男女1,057名対象】VR/ARに関する調査
2019年調査:VR/ARに関する調査レポート

また、この調査データは無料ダウンロードが可能です。ご興味のある方はぜひダウンロードしてみてください!

2018年〜2020年VR認知率

VRの認知度は昨年より2割減

まず、VRについて認知度を調査しました。その結果、10代では77.2%、20代では72.6%が「VRという言葉を知っている」と回答。

2019年の調査と比較すると、VRという言葉の認知割合は下がっている事が判明しました。

VR体験率

続いて、VRに関して簡易な説明を行い「VRを体験したことがありますか?」と聞きました。

【VR体験率】
10代 全体34.1% (男性 39.0% 女性29.2%)
20代 全体30.2% (男性 31.7% 女性28.8%)

経験率は全体のおよそ3割で、2018年は10代で25.4%、20代で23.6%2019年は10代で29.2%、20代で28.8%だったことから微増となりました。さらに、VRを体験したと回答した人に体験した場所を聞きました。

【VR体験場所】
<10代>
1位 ゲームセンター・アミューズメント施設 32.6%
2位 イベント・特設ブース 34.1%
3位 家庭用VR機器 29.3%

<20代>
1位 アプリ 31.2%
2位 ゲームセンター・アミューズメント施設 28.5%
2位 イベント・特設ブース 26.3%

VRの体験場所として、10代では「ゲームセンター・アミューズメント施設」、20代では「アプリ」が第1位となりました。「家庭用VR機器」は10代の3位で29.3%、20代はランク外で25.8%となりました。

2018年〜2020年AR認知率

ARの認知度は約4割

「ARの認知率」を調査しました。

【ARの認知率】
10代 全体43.4% (男性 52.0% 女性34.9%)
20代 全体39.8% (男性 46.9% 女性32.9%)

10代、20代ともにARの認知度は4割程度となりました。また、どちらの年代においても男性の認知が高い結果となりました。

次にARを知らないと回答した人も含めて下記の説明を行い、ARの体験率を調査しました。

AR(拡張現実)とは現実世界を「拡張する」表現や技術を表す言葉です。「Instagramのストーリーズ」や「ポケモンGO」代表として、スマホやタブレットのカメラ映像に表示される現実世界の映像に対して、位置情報などのデータや、実際にはその場にないはずの映像やCGを重畳させて表示するといったものです。

説明後に改めてARの体験率を聞いたところ

【ARの体験率】
10代 全体57.2% (男性 58.3% 女性56.1%)
20代 全体42.4% (男性 40.6% 女性44.1%)

10代では半数以上、20代では4割という結果になりました。

メディア・アート系キーワード認知、「VTuber」が躍進!

メディアアート系キーワードの認知度

最後に例年と同様にメディアアート系(*1)キーワードの認知度について調査しました。

VTuber」の認知度の伸び率が高く2018年から比較して+23.1%で右肩上がり、一方で技術色が強い「プロジェクションマッピング」や「ホログラム」は認知率が低下していることがわかりました。

VR/AR あとがき

以上、VR/ARに関する調査結果をご紹介しました。

VRはデバイスやアプリケーションこそ進化しているものの、デバイスの価格帯や入手後のインターネット環境に依存するため認知者と未認知者の二分化が進んでいるのかもしれません。ARでは言葉の認知こそ4割程度となりましたが「カメラアプリ」「ゲームアプリ」には積極的にARフィルター機能などが実装されていることからもARと気づかずに利用している人も多いことが伺えます。

メディアアート系キーワードでは唯一「VTuber」の認知度が年々高まっています。若年層に支持される「YouTube」などの動画視聴サービスや「ゲーム実況系コンテンツ」での接触が認知率をあげているのではないかと推測されます。

*1 メディアアート – media art
20世紀中盤より広く知られるようになった、芸術表現に新しい技術的発明を利用する、もしくは新たな技術的発明によって生み出される芸術の総称。(Wikipediaより抜粋)
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。

調査データ ダウンロード

 

調査データ 詳細

■調査期間:2020年4月1日(水)〜4月2日(木)
■調査項目
<VR> VR認知・体験度/有料体験率/体験ジャンル/体験場所・機会/VR体験意向度/体験したいVRジャンル
<AR> AR認知・体験度/有料体験率/体験ジャンル/体験場所・機会/AR体験意向度
<メディアアート> キーワード認知度

ネットリサーチについて

本記事のように、弊社テスティーでは「若年層向け」のネットリサーチを強みとしています。一般的に回収が難しいとされる若年層パネルも、テスティーなら業界最大の回収数で調査することができ、具体的には中学生なら1,000件/日、高校生なら4,000件/日の回収が可能です。

また、テスティーでは、アクティブなユーザーが多く存在する自社アプリを用いてネットリサーチを行なっています。そのため、一般的な調査対象であれば「1時間で3,000件以上」の回収が可能です。ローデータ納品までであれば即日、レポーティングまでであれば一週間以内での納品も可能です。

ネットリサーチに少しでも興味がある、またはネットリサーチを検討しているという方は、お気軽にお問い合わせください。弊社の専門家が丁寧にヒアリングし、お客様にとって最適な方法を一緒に模索します。

Kobayashi
株式会社テスティーで働いています。
小林芽久未です。本と音楽が好きです(・L・)♪