若年層リサーチ結果を発信する「
緊急事態宣言宣言中に自粛していたことや行動することへの意欲などに関する調査の結果をご覧ください!
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ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!
※記事では20代〜30代男女のデータを使用していますが、ダウンロードデータ内には40代以上の調査データもご用意しています。
目次
緊急事態宣言解除後の行動に関する基本調査
まず、緊急事態宣言解除後の行動に関する基本調査を行いました。
緊急事態宣言発令中の行動自粛率
まず、緊急事態宣言発令中の行動自粛率を調査したところ、「自粛していたことがある」と回答した人は20代で89.0%、30代で89.3%と約9割の人が緊急事態宣言発令中に行動を自粛していた事がわかりました。
緊急事態宣言発令中に自粛していたこと
そして、行動を自粛していた人を対象に、緊急事態宣言発令中に自粛していたことを尋ねたところ、30代男性以外の性年代が第1位は「旅行」と回答し、30代男性は「飲み会(アルコール)」と回答しました。
順位に違いはあるものの、どの性年代も「旅行」「飲み会(アルコール)」「遊園地・テーマパーク」「カラオケ」「外食」などが上位にランクインしていました。
▼10代の行動自粛率・自粛していたことはこちらの記事をご覧ください。
「緊急事態宣言解除後の行動に関する調査【10代編】」
※さらに詳細な自粛していた行動ランキングは無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください
緊急事態宣言解除後の人々の動きとは
そして、緊急事態宣言解除後の行動実行率を調査するために「緊急事態宣言が明けた現在、自粛していたことを実行しましたか?」と聞いてみました。
【緊急事態宣言解除後の行動実行率】
<実行した>
20代 22.5%
30代 18.5%<これから実行する>
20代 52.8%
30代 54.4%<実行するつもりはない>
20代 24.7%
30代 27.1%
そして、緊急事態宣言解除後の行動実行率を調査するために「緊急事態宣言が明けた現在、自粛していたことを実行しましたか?」と聞いたところ、「実行した」と回答した人は20代で22.5%、30代で18.5%、「これから実行する」と回答した人は20代で52.8%、30代で54.4%となり、20代の方が行動実行率が高く、30代の方が今後の実行意欲が高い結果となりました。
緊急事態宣言が解除された現在の心境
最後に、緊急事態宣言が解除された現在、思うことを自由回答にて聞いてみました。
【20代】
8月のような状況には戻らないように今後も気をつけて生活する(21歳 男性)
今まで我慢してきたことをしたいけど、また感染者が増えたり、自分が感染することが怖い(28歳 男性)
宣言が明けたからと言って安心というわけではないので、単純にすべてができるとは思っていない(22歳 女性)
宣言が明けても自分がもしかしたらかかるかもしれないという、自覚をもって行動していきたい(29歳 女性)
【30代】
緊急事態宣言が出てても出てなくても感染対策をして自分の身を守ることには変わりない(30歳 男性)
すぐには以前の暮らしには戻らないとは思うが緩和したことは嬉しい(35歳 男性)
会いたい人がたくさんいるので時間を大事に使いたい(32歳 女性)
今まで通り感染に注意しながら、頻度は昔のように増やさず控えめに楽しむ行動方法にしようと思っている(38歳 女性)
どの年代でも、緊急事態宣言が解除されたことに喜びながらも第6波への不安を感じている様子が伺え、また、多くの人がまだ自粛や注意が必要だと考えているようでした。
また、「気をつけながらも経済を回したい」「GoToトラベル」や「GoToイート」の復活を望む声も少なからず挙がっていました。
緊急事態宣言解除後の行動に関する調査あとがき
以上、緊急事態宣言解除後の行動に関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより、各項目の年代別集計結果や記事中データ以外にも詳しい回答結果をご覧いただけます。
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。
■調査期間:2021年10月8日(金)〜 2021年10月11日(月)
■調査項目
緊急事態宣言発令中自粛していたこと/緊急事態宣言解除後の行動実行率/実行したと回答した人の実行したこと/これから実行すると回答した人のこれから実行しよう思っていること/緊急事態宣言が解除された現在の心境