若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、高校生・大学生の男女1,179名(男子高校生250名、女子高校生235名、男子大学生374名、女子大学生320名)を対象に「ファッションアプリ」に関する調査を実施しました。
ファッションアプリの認知度ランキングや利用率、利用するコンテンツやファッションの購入経路などをご覧ください!
最新の調査記事を公開しています。「ファッションアプリに関する調査【2020年版】」
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目次
ファッションアプリに関する基本調査【高校生・大学生対象】
まずは、ファッションアプリ全般に関する基本調査を行いました。
各ファッションアプリ認知率
高校生・大学生の男女1,179名を対象に「知っているファッションアプリ」を尋ねたところ、高校生・大学生ともに「ZOZOTOWN」が第1位となりました。また、「WEAR」と「SHOPLIST」の認知度に関しては、どちらも男子に比べて女子の方が20%以上も高いことがわかりました。
ファッションアプリの認知経路
【ファッションアプリの認知経路】
<男子>
1位 SNS 47.9%
2位 友人・知人 38.7%
3位 広告 29.0%
4位 TVCM 21.8%
5位 その他 7.1%<女子>
1位 SNS 59.2%
2位 友人・知人 31.7%
3位 広告 25.9%
4位 TVCM 14.9%
5位 その他 8.3%
次にファッションアプリを認知している人を対象に、その「ファッションアプリをどこで知ったのか」を尋ねたところ、男女ともに「SNS」が第1位となりました。また、男女別に見ると「SNS」が認知経路となっている人の割合は、女子の方が10%以上も高いことが分かりました。
ファッションアプリ利用率・各ファッションアプリ利用率
【ファッションアプリ利用率】
<高校生>
利用している 全体 40.0%(男子 32.8% 女子 47.7%)
<大学生>
利用している 全体 48.8%(男子 39.3% 女子 60.0%)
次に「ファッションアプリを現在利用しているか」尋ねたところ、「利用している」と回答した人の割合は高校生よりも大学生の方が高く、男子よりも女子の方が高いことが分かりました。
【各ファッションアプリ利用率】
<高校生>
1位 ZOZOTOWN・WEAR 44.0%(同率)
3位 SHOPLIST 30.2%
4位 XZ(クローゼット) 15.9%
5位 MINE 8.2%
6位 IQON 7.7%<大学生>
1位 ZOZOTOWN 58.2%
2位 WEAR 45.2%
3位 SHOPLIST 22.4%
4位 XZ(クローゼット) 16.4%
5位 MINE 12.4%
6位 IQON 6.7%
続いて「ファッションアプリを現在利用している」と回答した人を対象に、「現在利用しているファッションアプリ」を尋ねたところ、高校生は「ZOZOTOWN」と「WEAR」が同率で第1位となり、大学生は「WEAR」と約13ポイント差で「ZOZOTOWN」が第1位となりました。
さらに「SHOPLIST」に関しては、大学生よりも高校生の方が約8ポイント高いことが分かりました。
また、この記事のより詳細な調査データが無料でダウンロードできるようになっておりますので、是非そちらも併せてご覧になってください!
ファッションアプリの利用に関する調査【高校生・大学生対象】
続いて、ファッションアプリの利用に関する調査を行いました。
利用するコンテンツ
まず、「ファッションアプリを現在利用している」と回答した人を対象に、ファッションアプリ内で「利用するコンテンツ」について尋ねたところ、高校生・大学生ともに「コーディネート」が第1位となりました。
しかし、第2位は男子高校生・男子大学生が「トレンド情報」、女子高校生は「メイク・コスメ情報」、女子大学生は「ショッピング」であることから、コーディネート以外の用途で差が出ていることが分かります。
ファッションアプリ閲覧後の購買行動
【閲覧した衣服の購入経験】
<高校生>
購入経験あり 全体 67.0%(男子 68.8% 女子 65.7%)
<大学生>
購入経験あり 全体 77.6%(男子 86.3% 女子 71.2%)
次に、「ファッションアプリで閲覧した衣服を実際に購入したことがあるか」調査したところ、高校生よりも大学生の方が高く、女子よりも男子の方が高いことがわかりました。
【閲覧した衣服の購入経路】
<高校生>
1位 Web上で検索 63.9%
2位 ファッションアプリからの直接リンク 34.4%
3位 実店舗 29.5%<大学生>
1位 Web上で検索 62.1%
2位 実店舗 37.9%
3位 ファッションアプリからの直接リンク 29.7%
さらに、「購入経験がある」と回答した方を対象に「どのような経路で購入したか」を調査したところ、高校生・大学生ともに6割以上が「Web上で検索」と回答しました。高校生・大学生は、ファッションアプリで見た衣服を再度Web上で検索してから購入する傾向にあるようです。
また、大学生よりも高校生の方が「ファッションアプリからの直接リンク」で衣服を購入する割合が高く、高校生よりも大学生の方が「実店舗」に赴いて衣服を購入する割合が高いことがわかりました。
ファッションアプリの満足度とその理由
【ファッションアプリの満足度】
<高校生>
満足している 全体 83.0%(男子 81.8% 女子 83.8%)
<大学生>
満足している 全体 84.5%(男子 86.3% 女子 83.2%)
続いて、ファッションアプリの満足度に関して調査したところ、高校生・大学生ともに8割以上が満足していることがわかりました。
また、その理由を尋ねたところ、
自分に合ったコーデが見つかるから(17歳 男子高校生)
色々な組み合わせを提案してくれるから(19歳 女子大学生)
など、提案するコーディネートが自分に合っていたり、
使いやすくて見ていて楽しい(17歳 女子高校生)
つけ払いのシステムがあるから(21歳 男子大学生)
など、アプリ自体の使いやすさや、支払い機能の豊富さなど、コンテンツ以外の面でもユーザーの満足度を上げている様子が伺えました。
あとがき
以上「ファッションアプリ」に関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより、記事中データ以外にも「現在利用しているファッションアプリを選んだ理由」や「ファッションアプリの利用頻度」など様々な調査結果がご覧いただけるので、興味がある方は是非ダウンロードしてみてください!
また、もしネットリサーチに少しでも興味がある、ちょっと話を聞いてみたい!という方がいましたら、弊社テスティーまでお気軽にお問い合わせ下さい!
調査データ ダウンロード
調査データ 詳細
■調査期間:2019年11月20日(水)〜2019年11月22日(金)
■調査項目
<全体情報>ファッションアプリ利用率/利用を辞めた理由/今後ファッションアプリを利用してみたいか/各ファッションアプリ認知率/ファッションアプリの認知経路/現在利用しているファッションアプリ/現在利用しているファッションアプリを選んだ理由/ファッションアプリの利用頻度/利用するコンテンツ/閲覧後の購入経験/閲覧後の購入経路/ファッションアプリの満足度とその理由
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「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。
ネットリサーチについて
本記事のように、弊社テスティーでは「若年層向け」のネットリサーチを強みとしています。一般的に回収が難しいとされる若年層パネルも、テスティーなら業界最大の回収数で調査することができ、具体的には中学生なら1,000件/日、高校生なら4,000件/日の回収が可能です。
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