ネットリサーチのサンプル数ごとの費用・料金相場

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」では、今までは調査記事を中心に記事を公開してきましたが、その中でリサーチについてのご質問を数多く寄せられてきました。

今回は、ネットリサーチ実施を検討されている方やネットリサーチにご興味がある方に向けて、ネットリサーチの費用・料金相場をご紹介します。

ネットリサーチの概要、まとめはこちら

ネットリサーチの料金相場

近年、IT業界の飛躍的発展の影響を受けてマーケティングや事業展開の仕方も多様化・複雑化しています。
これにより、事業の指針や裏付けを得るためにネットリサーチや調査を行う企業が増えているのが現状です。

しかし、実際どれほどの費用がかかるのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
今回はネットリサーチの相場についてご説明したいと思います。

まず、ネットリサーチでアンケート調査を実施する場合の料金相場です。(ここでは、スクリーニングや調査レポートなどのオプションは含まないものとします。)

【10問×100サンプルの場合】
最安値40,000〜最高値100,000円

【30問×400サンプルの場合】
最安値200,000〜最高値420,000円

上記はあくまでも目安であり設問数やサンプル数の設定など調査会社によって異なりますが、スクリーニングを行わない基本的なアンケート調査であればこの程度の予算で実施することができます。

オプションとしてスクリーニングや調査レポート、画面作成代行などを追加する場合は別途料金がかかります。

基本料金内でどのようなことまで実施できるのかは調査会社によって異なるため、適切な価格の調査会社を見つけるためには、ある程度あらかじめ実施したい調査を固めておくことが重要です。

ネットリサーチの価格仕様

設問カウント

回答者が答える設問数と料金算出の対象としてカウントされる設問数が異なる場合があります。

例えば、マトリクス設問において回答者に尋ねる質問は1つであっても項目数が一定数を超えると複数問としてカウントされることがあります。

予算と設問数をギリギリで設定している場合、複数問とカウントされることにより予算を超えてしまう可能性があるため注意しましょう。

オプション料金

アンケート画面に画像や動画を表示させたり、より詳細な解析・分析を実施しレポートにする等アンケートや納品物の内容によってオプション料金が別途必要になります。

知りたいことを明らかにするためにどのようなオプションが必要なのかしっかりと見極めて、過不足のない調査を実施することが大事です。

価格設定は各社で特徴がある

基本料金は安いがオプションが高い、など調査会社によって価格設定には大きな違いがあります。(もちろんその逆もあります。)
そのため、基本料金の安さに惹かれ契約しても後にあれこれとオプションをつけた結果、調査全体で見ると他社の方が割安だったということも有り得ます。

また、基本料金内で補うことができる範囲も各社で異なるため、一概に基本料金で判断するのではなく実施したい調査とオプションを考慮して調査会社を判断することが重要です。

柔軟な調査設計、充実のサポート。まずは相談する。

あとがき

以上、ネットリサーチの費用・料金相場についてご紹介しました。

調査会社によって基本料金内のプラン内容やオプションの価格設定などが異なるため、調査全体を考慮した上で判断することが重要です。

リサーチをご検討されている方は、是非お問い合わせ下さい!