【最新！】2023年版、学生のアイスに関する調査

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、15歳〜24歳（高校生・大学生）の男女1,488名(高校生男性307名、高校生女性312名、大学生男性457名、大学生女性412名)を対象にアイスに関する調査を実施しました。

好きなデザートやアイスを購入する場所や価格意識、アイスを食べる際に求める精神的効果などに関する調査結果を御覧ください！

▼この調査は過去にも対象を変えて行っています。

【10代・20代対象】
「アイスに関する調査（2019年版）」
「アイスに関する調査（2020年版）」
「アイスに関する調査（2021年版）」

【学生対象】
「学生のアイスに関する調査(2022年版)」

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▶こちら/クリックでDLフォームに飛びます。
ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください！
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また、本記事は15歳〜24歳（高校生・大学生）対象となっていますが、25歳以上の調査データもダウンロードで閲覧出来るようになっております。

「アイス」に関する基本調査
アイスに関する深堀り調査
学生のアイスに関する調査【2023年版】あとがき
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- 調査データ詳細

「アイス」に関する基本調査

まず、アイスに関する基本調査を行いました。

学生の好きなデザートとは

15歳〜24歳（高校生・大学生）の男女1,488名を対象に好きなデザートを聞いたところ、高校生・大学生ともに第1位は「アイス」となり、高校生は72.5%、大学生は71.2%で第2位の「チョコレート」と約15〜17ptのスコア差が出たことが分かり、若年層でアイスの人気が伺える結果になりました。

アイスを選択する際重視すること

【アイスを選択する際重視すること】

第1位：価格　　　　　　59.3%
第2位：フレーバー(味)　 55.5%
第3位：アイスの種類　　38.0%

そして、アイスを購入する際に重視することを聞いたところ、全体で第1位は「価格」となり、次に「フレーバー」「アイスの種類」と続きました。

価格意識

【普段購入する頻度が最も多いアイスの価格帯】

100円未満　　　　　 8.8%
100〜150円未満　　 47.4%
150〜200円未満　　 28.3%
200〜250円未満　　 7.8%
250〜300円未満　　 2.7%
300円以上　　　　　 5.1%

さらに、価格について調査しました。普段購入する頻度が最も多いアイスの価格帯は高校生・大学生ともに「100〜150円未満」という結果になり、また、アイスを購入する際に高いと思う価格では「300円以上」と回答した人が多いことがわかりました。

前回の調査から変化がありました。比較用にご覧ください。
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀

※更に「アイスの購入場所」の詳しい順位などより詳細なデータは無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください！(※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※)

アイスに関する深堀り調査

次に、アイスに関する深堀り調査を行いました。

求める精神的効果

まず、アイスを食べるときに求める精神的効果を尋ねたところ、高校生・大学生ともに第1位は「幸福感」となり、高校生は前回から変化が見られました。次に高校生は第2位が「満足感」第3位が「爽快感」と続き、大学生は第2位が「満足感」第3位が「気分転換／リフレッシュ」と第2位以下に順位の違いが見られました。

前回の調査から変化がありました。比較用にご覧ください。
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀

新商品への興味

【新商品のアイスが販売されたら興味が湧きますか？】

＜高校生＞

興味がわく　76.5%

＜大学生＞

興味がわく　73.6%

※「興味がわく」「やや興味がわく」選択者

続いて、新商品発売時に興味がわくかどうかを調査したところ、「興味がわく」と回答した人は高校生・大学生ともに7割を超える結果になりました。どの性年代も新商品への興味・関心が高い様子が伺えます。

どんなアイスなら食べてみたいか

最後に、自由回答にて「新商品でどんなアイスがあったら食べたいか」を聞いてみました。

＜高校生＞

・夏はスッキリ爽やか系の味で冬は濃厚で高級チョコレート味って感じだけど価格はお手頃価格がいい(15歳　男性)

・炭酸飲料味(15歳　男性)

・チョコと果物のミックス（17歳　男性）

・複数のフルーツがミックスされた味（15歳　女性）

・ルマンドコラボが美味しかったから、お菓子とのコラボ商品が食べてみたい。(15歳　女性)

・梅とバニラの酸味と甘味をミックスした味（17歳　女性）

前回の調査では男女で意見が大きく違ったものの、今回の調査では男女ともにさっぱり系のフレーバーを求めている声が多く挙がりました。また、有名アイス専門店や有名なお菓子とのコラボを求める意見も多く見られました。

＜大学生＞

・期間限定の味のアイス(18歳　男性)

・通常フレーバーをより濃厚にしたもの(21歳　男性)

・チーズケーキ、クッキーオレオ、チョコスプレー、シナモンバニラ（21歳　男性）

・普段食べる機会がなさそうな味(19歳　女性)

・フルーツ系ではなくチョコやキャラメル、コーヒー系（22歳　女性）

・アイスにはあり得ない味を再現したもの。周囲にネタとして話せる味(24歳　女性)

・ピスタチオのホワイトチョコ系（24歳　女性）

大学生では男女ともにフルーツ系よりもチョコレートや紅茶、コーヒーなどフレーバーに濃厚さを求める声が多く、高校生とは違いが見られました。また、抽象的ながらも「ありえない味」や「普段食べられないような味」など珍しいものなら友人同士での話題にするために食べたいなどの意見も挙がりました。

若年層は新味や珍しい味にポジティブであり、興味がわくという人はとても多いようです。このことから、「低価格でコスパがいい」かつ「SNSでバズる」ようなアイスであればさらに若年層の興味をひけるのかもしれません。