【株式会社BOX×TesTeeLab共同調査】大学生・大学院生の就職活動状況とは

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」と「初めてのスタートアップ転職」を中心に人材紹介事業を行う「株式会社BOX」が共同で、大学生・大学院生(大学1年生〜大学院博士課程3年／18歳〜27歳)の男女2,265名を対象に「就職活動」に関する調査を実施しました。

大学生・大学院生の就職活動実施率や希望の業種、就職活動で重視していることやインターンへの参加率などに関する調査結果をご覧ください！

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大学生・大学院生の就職活動に関する基本調査
就職活動に関する深掘り調査
- 就職活動で重視すること
- インターン参加率
大学生・大学院生の就職活動に関する調査【株式会社BOX×TesTee Lab共同調査版】　あとがき
- 調査データダウンロード
- 調査データ詳細

大学生・大学院生の就職活動に関する基本調査

まずは、大学1年生〜大学院博士課程3年(18歳〜27歳)の就職活動に関する基本調査を行いました。

就職活動実施率

現在大学1年生〜大学院博士課程3年(18歳〜27歳)の2,265名を対象に就職活動実施率を調査したところ、「就職活動を行っている」と回答した人（※「内定先を決めて終了した」を含む）は男性で53.1%、女性で44.8%という結果になりました。男女ともに約半数の人が就職活動をしていて、女性よりも男性の方が就職活動率が高いということがわかりました。
その内、調査時点(2024年10月)で内定があると回答した人は男性で33.8%、女性で32.8%でした。

希望の業種

続けて、「就職活動を行っている(内定保持者含む)、今後行う予定がある」と回答した人を対象に希望の業種を尋ねたところ、男性の第1位は16.8%で「IT業界・通信」、第2位は13.3%で「医療・福祉」となり、女性の第1位は26.0%で「医療・福祉」、第2位は11.7%で「サービス業・飲食・旅行」となりました。

就職活動の情報収集方法

【就職活動の情報収集方法】

＜男性＞

第1位　各企業のHP　　　　　　 32.4%
第2位　大学のキャリアセンター　28.4%
第3位　就活イベントの情報　　　24.5%

＜女性＞

第1位　大学のキャリアセンター　30.0%
第2位　各企業のHP　　　　　　 27.6%
第3位　就活イベントの情報　　　25.3%

次に、就職活動の情報収集方法を聞いたところ、順位は異なるものの男性と女性に共通して「各企業のホームページ」「就活イベント」「大学のキャリアセンター」の情報を参考にしている人が多いことが分かりました。

「第4位以下の詳しいランキング」や「就職活動に利用したサービス」などより詳細な調査データを無料でダウンロードすることができるので、こちらも併せてご覧ください。

就職活動に関する深掘り調査

次に、就職活動に関する深掘り調査を行いました。

就職活動で重視すること

就職活動を行なっていると回答した人全員を対象に、就職活動の際に重視していることを尋ねたところ、男女ともに第1位は「給与面」となりました。男性の第2位は「福利厚生」第3位「安定性」と続き、女性の第2位は「仕事内容」第3位は「福利厚生」と続きました。
性別により第2位以下に違いが見られ、男性は仕事を通して得られる安定性や生活の充実を重視する傾向にあり、女性は社内の雰囲気や人間関係など、環境面を重視している傾向があることがわかります。

インターン参加率

次に、対象者にインターン参加率を調査したところ、「参加したことがある」と回答した人は男性で45.5%、女性で33.9%となり、女性より男性の方がインターン参加率が高いことが分かります。
さらに「インターンに参加したことがある／現在参加している」と回答した人を対象に「参加企業を探す際に重視したこと」を尋ねたところ、男女ともに第1位は「実践的な仕事が経験できる」で、違いが見られたのは第2位以下となりました。

その他にも自由回答にて「自分の興味のある分野かどうか」や「自宅からの距離・利便性」「日程、オンラインで行えるか」などを重視しているという意見も挙がりました。