若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10代〜50代の男女29,911名(10代3,592名、20代8,277名、30代7,547名、40代6,376名、50代4,119名)を対象に特別定額給付金に関する調査を実施しました。
特別定額給付金の認知率やその使い道についての調査結果をご覧ください!
※こちらの調査データは無料でダウンロードできるようになっております。ご活用いただければ幸いです。
特別定額給付金について
給付金の認知率
【すべての国民に10万円を給付するというニュースを知っていますか?】
<10代>
知っている 男性 90.6% 女性 93.0% (全体:92.5%)
<20代>
知っている 男性 86.8% 女性 92.6% (全体:91.7%)
<30代>
知っている 男性 93.0% 女性 95.1% (全体:94.6%)
<40代>
知っている 男性 92.9% 女性 95.3% (全体:94.4%)
<50代>
知っている 男性 94.1% 女性 95.7% (全体:94.9%)
まず、10代〜50代の男女29,911名を対象に、特別定額給付金の認知率を調査しました。
「10万円を給付するというニュースを知っている」と回答した人は全体で9割を超えるという結果になり、特に50代の認知率が高いという事がわかりました。
給付金の使い道は?
給付金の使い道
次に、給付金の使い道を尋ねたところ、10代〜20代は「貯金」という回答が4割を超え、30代〜50代は「買い物」という回答の割合が高いという結果になり、特に若年層は貯金をしたいという意識がうかがえます。
また、「使い道は考えていない」と答えた人は全体で31.7%となりました。
給付金で購入するもの
更に、給付金は買い物に使うと回答した人を対象に「給付金で何を購入するか」を聞いたところ、どの年代も「日用品」「食料品」という回答が多いことが分かりました。
また、こんな意見も挙がりました。
【男性】
普段買えないような少し高めのもの (16歳男性)
馴染みの店での飲食 (41歳男性)
普段通ってるご飯やさんに行きます! (42歳男性)
経済的に困窮していると思われる商店で買い物 (49歳男性)
まだ決めてないが経済活性化の為消費にまわしたい (55歳男性)
中小企業が作る売り上げが減った製品 (59歳男性)
【女性】
家の中で楽しめるもの (18歳女性)
地域の特産品の通販、自分の欲しいものや必要なもの (21歳女性)
落ち込んだ経済が少しでも回るように買うのをためらっていたものを(出来れば日本製)買いたい(39歳女性)
コロナで苦しい企業の商品を買ったり、コロナで打撃を受けたホテルや旅館にとまって、お土産も沢山買いたい(39歳女性)
何を買うというよりは、経済を回したいという気持ちです。(49歳女性)
困っている地方の農産物や海産物など(56歳女性)
具体的に購入するものは確定していないが「普段買えないもの」や「贅沢品」が欲しい、「馴染みのお店や商店街でお金を使いたい」といった意見があり、
購入するものが決まっていなくとも経済を回すことに意欲的な様子が見受けられました。
あとがき
以上、特別定額給付金に関する調査の結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより、それぞれの自由回答など、より詳細な調査結果をご覧いただけます。
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。
■調査期間:2020年4月19日(日) 〜 4月20日(月)
■調査項目:給付金認知率/給付金の使い道/購入する予定のもの
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