若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、中学生・高校生の男女601名(中学生300名、高校生301名)を対象に「お小遣いに関する調査」を実施しました。
中高生のお小遣いの有無やもらい方、お小遣いの使いみちや、高校生のアルバイトに関する調査の結果をご覧ください!
この調査は定点調査です。
「中学生・高校生のお小遣いに関する調査【2022年版】」
「中学生・高校生のお小遣いに関する調査【2023年版】」
「中学生・高校生のお小遣いに関する調査【2024年版】」
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ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!
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目次
お小遣いに関する基本調査
まずは、お小遣いに関する基本調査を行いました。
お小遣いの有無
中学生・高校生の男女601名を対象に、お小遣いをもらっているかどうかを尋ねたところ、「お小遣いをもらっている」と回答した人は中学生は74.0%、高校生は70.1%となりました。
【前回の調査との変化】
<お小遣いの有無>
中学生 2024年:73.3% → 2025年:74.0%(0.7pt増)
高校生 2024年:75.2% → 2025年:70.1%(5.1pt減)
2024年の調査と比較をすると中学生は0.7ptのスコア増加、高校生は5.1ptのスコア減少が見られました。今年の調査では高校生よりも中学生の方がお小遣いを貰っている人の割合が高くなりました。
前回の調査から変化が見られました。
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀
お小遣いの使いみち
続いて、お小遣いの使いみちを聞いたところ、中学生・高校生ともに第1位は「交際代」となり、次に中学生は「推し活などの趣味のための活動費」「貯金」と続きました。前回の調査では違いがあったものの、今年は中高生で違いは見られなくなりました。年々、「推し活」という文化が広まり、年代問わず推し活への活動費としてお金を使用する人が増えたことにより高校生のランキングに変化が見られたのかもしれません。
中学生・高校生の第3位にランクインした「貯金」について、貯金したお金の使い道を自由回答にて尋ねてみました。
- 新しいスマホの購入資金(14歳 男性)
- 友達とディズニーに行く時や推しのライブなどのため(13歳 女性)
- 家族や友達へのプレゼント デパコスを買う(14歳 女性)
- 推しのイベントなどまとまったお金が必要な時に使うため(15歳 男性)
- 高校や大学のための学費(14歳 女性)
- 推しのライブが決まった時に使う。ライブがだいたい年に1回だからそれまで貯金しておく。(15歳 女性)
- 遠くに遊びに行ったりプレゼントを買ったりで急な出費が出た時の埋め合わせ(17歳 男性)
- 高校卒業後、進学予定でひとり暮らしをする予定なのでひとり暮らしの費用にあてる(17歳 女性)
- iPadなどのタブレット端末が欲しいのでそのために貯金し続けている(18歳 女性)
ここでも「推し活のために貯めている」といった声も多く見られ、また、「スマホやタブレットの購入資金」や「遠征費」「旅費」など、すぐには購入しにくいものや高額な旅費のために貯金しているという意見も多く挙がりました。
お小遣いのもらいかた
<中学生>
現金 85.1%
現金以外 5.0%
もらうたびに違う 9.9%<高校生>
現金 85.3%
現金以外 7.6%
もらうたびに違う 7.1%
そして、お小遣いのもらい方について調査したところ、中学生・高校生ともに「現金でもらっている」と回答した人が8割となりましたが、去年の調査と比較すると現金でもらうと答えた人が減少し、現金以外でもらっているという人が増加していることがわかりました。
また、「現金以外でもらっている」「もらうたびに違う」と回答した人を対象にどのようにしてお小遣いをもらっているか尋ねたところ、「QRコード・スマホ決済系電子マネー(PayPay、LINEPayなど)」と回答した人が最も多く、中学生で84.8%、高校生で77.4%となりました。
他のお小遣いのもらい方など、さらに詳しい結果が無料でダウンロードできるようになっておりますので、是非そちらも併せてご覧になってください!(※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※)
アルバイトに関する調査【高校生対象】
次に、高校生にフォーカスして「アルバイト」に関する調査を行いました。
高校生のアルバイト事情・月収
高校生を対象に、現在アルバイトをしているかどうかを尋ねたところ、「アルバイトをしている」と回答した人は40.0%でした。
【前回の調査との変化】
<現在のアルバイト就業状況>
2024年:38.2% → 2025年:40.0%(1.8pt増)
2024年の調査と比較するとアルバイトをしていると回答した人は1.8ptのスコア増加が見られました。
自由回答にてどんなアルバイトをしているかを聞いてみました。
製造業(16歳 女性)
短期バイトで工場(17歳 女性)
飲食店の洗い場(18歳 女性)
清掃、飲食(18歳 男性)
今回の調査でも「飲食店」が多く挙がりました。飲食店でもホールや洗い場、調理などさまざまなポジションの仕事があり、選択肢が多い上に高校生でも働くことが可能かつ求人数も豊富なため飲食業は人気があるのかもしれません。
そして、現在アルバイトをしていると回答した人を対象にアルバイトの月収を聞いたところ、3〜5万円未満が一番多いという結果になりました。
中学生・高校生のお小遣い調査【2025年版】 あとがき
以上「中学生・高校生のお小遣い」に関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより、記事中データ以外にも「お小遣いをもらう頻度」「一ヶ月で使う額」など様々な調査結果がご覧いただけるので、興味がある方は是非ダウンロードしてみてください!
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調査データ ダウンロード
調査データ 詳細
■調査期間:2025年1月14日(火)〜 2025年1月21日(火)
■調査項目
<全体情報>お小遣いの有無/お小遣いをもらう頻度/お小遣いの金額/貰っている金額に満足しているか/お小遣いのもらい方/現金以外と回答した人のお小遣いのもらい方/お小遣いの使いみち/お小遣い以外の収入源/貯金の使いみち/家庭内のお小遣いルール/アルバイトをしているかどうか(高校生)/アルバイトの月収(高校生)/職種(高校生)
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。