【高校生・大学生対象】家庭用ゲーム機に関する調査-2020年版-

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、高校生・大学生の男女811名(男子高校生173名、女子高校生189名、男子大学生189名、女子大学生260名)を対象に「家庭用ゲーム機」に関する調査を実施しました。

「家庭用ゲーム機」の所持率、所持しているゲーム機や現在の状況、利用頻度、プレイスタイルに関してなどの調査結果を御覧ください!

また、この調査データを無料でダウンロードできるようになっておりますので、ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください! 

家庭用ゲーム機に関する基本調査

まずは、家庭用ゲーム機に関する基本調査を行いました。

家庭用ゲーム機の所持率

【家庭用ゲーム機を所持していますか?】

<高校生>

 所持している 82.6%(男性  86.7% 女性  78.8%)

<大学生>

 所持している 70.4%(男性  82.0% 女性  61.9%)

高校生・大学生の男女811名を対象に家庭用ゲーム機を所持しているかどうかを聞いたところ、「所持している」と回答した人は高校生が82.6%、大学生が70.4%と大学生よりも高校生の方が家庭用ゲーム機の所持率が高く、また、女性よりも男性の方が所持率が高いことが分かりました。

所持している家庭用ゲーム機

所持している家庭用ゲーム機の調査画像

続いて、家庭用ゲーム機を所持していると回答した人を対象に「所持している家庭用ゲーム機」を尋ねたところ、高校生と大学生共に第1位は「Nintendo 3DS (ニンテンドー 3DS)」、第2位は「Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)」となりました。

そして、家庭用ゲーム機を所持している人を対象に「お気に入りのゲームソフト」を聞いてみました。

【お気に入りのゲームソフト】

 ・フォートナイト ファンタジーライフ スプラトゥーン2(15歳 男性)
 ・大乱闘スマッシュブラザーズ、ポケモン、どうぶつの森(16歳 女性)
 ・あつまれどうぶつの森(22歳 男性)
 ・あつまれどうぶつの森、太鼓の達人(ps4)、Deemo Detroit、フォートナイト、PSO2(22歳 女性)

男女ともに今話題の「あつまれ!どうぶつの森」との回答が最も多く、その他には「スプラトゥーン2」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」「フォートナイト」など有名なソフトの名前が多く挙がりました。

※「(以前は所持していたが)現在は所持していない」と回答した人の「以前所持していた家庭用ゲーム機」や、「所持していない」と回答した人の「家庭用ゲーム機を所持しない理由」など、より詳細な調査データが無料でダウンロードできるようになっておりますので、是非そちらも併せてご覧になってください!

利用状況

コロナの自粛要請があるという状況下

【あなたの状況に近いものは?】

<高校生>

 自粛が始まる前とゲーム機の利用状況は変わっていない
 (全体:58.1% 男性:73.3% 女性:42.6%)
 
 自粛が始まってゲーム機の利用を再開した
 (全体:39.3% 男性:25.3% 女性:53.4%)
 
 利用経験はなかったが自粛が始まってからゲーム機を購入し新規で始めた
 (全体: 2.7% 男性: 1.3% 女性: 4.1%)

<大学生>

 自粛が始まる前とゲーム機の利用状況は変わっていない
 (全体:54.3% 男性:63.0% 女性:46.0%)
 
 自粛が始まってゲーム機の利用を再開した
 (全体:42.2% 男性:33.8% 女性:50.3%)
 
 利用経験はなかったが自粛が始まってからゲーム機を購入し新規で始めた
 (全体: 3.5% 男性: 3.2% 女性: 3.7%)

次に、現在の状況に近いものを尋ねたところ、「自粛が始まる前と利用状況は変わっていない」と回答した人は高校生・大学生共に5割を超え、また、「自粛が始まってゲーム機の利用を再開した」という回答も約4割となりました。

【自粛という状況下でゲームをする頻度は増えましたか?】

<高校生>

 以前よりも増えた 71.4%

<大学生>

 以前よりも増えた 65.8%

そして、ゲームをする頻度の増減を尋ねたところ 高校生は71.4%、大学生は65.8%とどの年代も半数以上が「自粛が始まる以前よりもゲームの利用頻度が増えた」と回答しました。

ゲームのプレイスタイル

家庭用ゲーム機のプレイスタイル調査の画像

次に、家庭用ゲーム機で遊ぶときにどのようにして遊ぶかを聞いたところ、上位3位までは年代別で差はなく「一人でプレイする」と回答した人が多いことが分かりました。

このことから、現在のコロナの自粛要請があるという状況下では一人でも遊ぶことの出来る家庭用ゲーム機の需要が以前よりも増しているという事がうかがえます。

あとがき

以上「家庭用ゲーム機」に関する調査結果をご紹介しました。

下部の集計データダウンロードより、
家庭用ゲーム機を所持していない人の声
購入に関して
など記事中データ以外の調査結果もご覧いただけます。

ネットリサーチに興味がある、どんな調査が可能か話を聞いてみたいという方は
テスティーリサーチへお気軽にお問い合わせ下さい!

調査データ ダウンロード

 

調査データ 詳細

■調査期間:2020年4月30日(木)〜 2020年5月1日(金)

■調査項目
<全体情報>家庭用ゲーム機の所持率/所持している家庭用ゲーム機/家庭用ゲーム機を所持していない理由/現在の利用状況/自粛後の利用率の増減/家庭用ゲーム機で遊ぶ頻度/一回のゲームプレイ平均時間/プレイスタイル/家庭用ゲーム機を購入した人物/家庭用ゲーム機の購入経路/新品購入か中古購入か?/中古への抵抗/中古で購入した理由/お気に入りのゲームソフト

*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。

ネットリサーチについて

本記事のように、弊社テスティーでは「若年層向け」のネットリサーチを強みとしています。一般的に回収が難しいとされる若年層パネルも、テスティーなら業界最大の回収数で調査することができ、具体的には中学生なら1,000件/日、高校生なら4,000件/日の回収が可能です。

また、テスティーでは、アクティブなユーザーが多く存在する自社アプリを用いてネットリサーチを行なっています。そのため、一般的な調査対象であれば「1時間で3,000件以上」の回収が可能です。ローデータ納品までであれば即日、レポーティングまでであれば一週間以内での納品も可能です。

ネットリサーチに少しでも興味がある、またはネットリサーチを検討しているという方は、お気軽にお問い合わせください。弊社の専門家が丁寧にヒアリングし、お客様にとって最適な方法を一緒に模索します。