【最新】2021年、サブスクリプションサービスの認知率・利用率とは？

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、20代〜30代の男女1,282名(20代男性307名、20代女性334名、30代男性307名、30代女性334名)を対象にサブスクリプションサービスに関する調査を実施しました。

サブスクリプションサービス認知率、利用率、現在利用中のサービスや認知契機などの調査データをご覧ください！

この調査は過去にも行われています。
2018年「サブスクリプションサービスに関する調査」
2019年「サブスクリプションサービスに関する調査」

▼このページの最後に調査データのDLフォームがございます▼
　　　▶こちら/クリックでDLフォームに飛びます。
　　　ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください！

サブスクリプションサービスに関する基本調査
サブスクリプションサービスに関する深堀り調査
- 利用サブスクリプションサービスランキング【映像・動画編】
- 認知契機
サブスクリプションサービスに関する調査　あとがき
- 調査データ
- 調査データ詳細

サブスクリプションサービスに関する基本調査

まず、サブスクリプションサービスに関する基本調査を行いました。

「サブスクリプションサービス」認知率

20代〜30代の男女1,282名を対象に、「サブスクリプションサービス」という言葉を聞いたことがあるかを調査しました。2018年・2019年の調査では約1割〜2割程度だった認知率がどの性年代も5割となり、認知率は確実に上昇傾向にあるようです。

サブスクリプションサービス利用率

言葉の認知度をはかったのち、以下のような簡易説明を行いました。

サブスクリプションサービスとは利用期間に対して対価を支払う方式のサービスです。「定額制」と同じ意味合いで使われることが多く月額制で利用できるサービスを指します。(NETFLIXや、Spotify、オンラインサロン、カーシェア、レンタサイクルなどのことです。)

説明後、サブスクリプションサービスの利用率を調査したところ「現在利用している」と回答したのは20代男性で44.0%、20代女性で47.9%、30代男性で39.1%、30代女性で36.2%となりました。最もサブスクリプションサービスの利用率が高いのは20代女性ということが分かりました。

現在利用中のサブスクリプションサービスジャンル

さらに、「現在サブスクリプションサービスを利用している」と回答した人を対象に利用中のサービスを尋ねたところ、全性年代で第1位が「映像・動画配信」、第2位が「音楽配信」、第3位が「電子書籍」と利用しているサービスに差がない様子が伺えました。

「その他」を選択した人の利用中のサブスクリプションサービスや詳しいランキングは無料でダウンロードできるようになっておりますので、こちらも併せてご覧ください！

サブスクリプションサービスに関する深堀り調査

さらに、サブスクリプションサービスに関する深堀り調査を行いました。

利用サブスクリプションサービスランキング【映像・動画編】

現在利用中のサブスクリプションサービスのうち利用率が最も高かった映像・動画配信に関して利用サービスを調査したところ、こちらの調査でも性年代で利用サービスに大きな差は無く、第1位は「Amazon プライム・ビデオ」となり、一番利用率が高いのは30代女性という結果になりました。

認知契機

最後に、サブスクリプションサービスを「知っている」「詳しくは知らないが聞いたことがある」と回答した人(以下、認知者)を対象に「サブスクリプションサービスという言葉をどこで知りましたか？」と聞きました。

【サブスクリプションサービス認知契機】

＜20代＞

　第1位：SNS　　　　　　　　　50.1%
　第2位：TV　　　　　　　　　　45.4%
　第3位：ニュース/情報系アプリ　23.5%

＜30代＞

　第1位：TV　　　　　　　　　　52.3%
　第2位：SNS　　　　　　　　　 32.1%
　第3位：ニュース/情報系アプリ　30.1%

認知契機では20代の第1位は「SNS」、30代の第1位は「TV」となりました。第3位は共に「ニュース/情報系アプリ」と続き順位は違うものの20代・30代で認知契機に大きな違いはないことが分かりました。