学生のアイスに関する調査【2022年版】

アイス調査 アイキャッチ

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、15歳〜24歳(高校生・大学生)の男女1,734名(高校生男性311名、高校生女性309名、大学生男性477名、大学生女性637名)を対象にアイスに関する調査を実施しました。

好きなデザートやアイスを購入する場所や価格意識、アイスを食べる際に求める精神的効果などに関する調査結果を御覧ください!
▼この調査は定点調査です。
アイスに関する調査(2019年版)
アイスに関する調査(2020年版)
アイスに関する調査(2021年版)

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   ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!

また、本記事は15歳〜24歳(高校生・大学生)対象となっていますが、25歳以上の調査データもダウンロードで閲覧出来るようになっております。

「アイス」に関する基本調査

まず、アイスに関する基本調査を行いました。

人気のデザート

アイス調査画像115歳〜24歳(高校生・大学生)の男女1,734名を対象に好きなデザートを聞いたところ、高校生・大学生ともに第1位は「アイス」となり、高校生は73.5%、大学生は69.6%で第2位と約12〜18ptの差が出たことが分かり、アイスの人気が伺える結果になりました。

アイスの購入場所

次に、アイスの購入場所を調査したところ、こちらも性年代で差は見られず「スーパー」と回答した人が多く、次に「コンビニ」「ドラッグストア」と続きました。アイス専門店まで足を運ぶ人も少なからずいるようですが、身近な場所で購入する人が多いようです。

アイスを選択する際重視すること

【アイスを選択する際重視すること】

<高校生>

 第1位:価格      54.0%
 第2位:フレーバー(味)  50.7%
 第3位:アイスの種類  32.3%

<大学生>

 第1位:フレーバー(味) 54.0%
 第2位:価格       53.6%
 第3位:アイスの種類   36.8%

そして、アイスを購入する際に重視することを聞いたところ、高校生の第1位は「価格」となり、大学生の第1位は「フレーバー(味)」と年代で最も重視することが違うという結果になりました。

価格意識

【普段購入する頻度が最も多いアイスの価格帯】

100円未満     12.1%     
100〜150円未満   51.0%
150〜200円未満   23.5%
200〜250円未満     6.1%
250〜300円未満     2.9%
300円以上      4.3%

さらに、高校生で第1位、大学生で第2位となった価格について調査しました。普段購入する頻度が最も多いアイスの価格帯は高校生・大学生ともに「100〜150円未満」という結果になり、また、アイスを購入する際に高いと思う価格では「200〜250円」と回答した人が多いことがわかりました。

※更に「アイスの購入場所」の詳しい順位などより詳細なデータは無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!

アイスに関する深堀り調査

次に、アイスに関する深堀り調査を行いました。

求める精神的効果

アイス調査画像2まず、アイスを食べるときに求める精神的効果を尋ねたところ、高校生の第1位は「満足感」、大学生の第1位は「幸福感」と順位に違いが見られました。次に高校生は「幸福感」「爽快感」と続き、大学生は「満足感」「気分転換/リフレッシュ」と続きました。

新商品への興味

【新商品のアイスが販売されたら興味が湧きますか?】

<高校生>

 興味がわく 76.6%

<大学生>

 興味がわく 73.4%

※「興味がわく」「やや興味がわく」選択者

続いて、新商品発売時に興味がわくかどうかを調査したところ、「興味がわく」と回答した人は高校生・大学生ともに7割を超える結果になりました。どの性年代も新商品への興味・関心が高い様子が伺えます。

どんなアイスなら食べてみたいか

最後に、自由回答にて「新商品でどんなアイスがあったら食べたいか」を聞いてみました。

<高校生>

・謎の味。何味かランダムとかだったら気になる(15歳 男性)

・マンゴープリンをまんま凍らせた感じのが食べてみたい(16歳 男性)

・キウイの種の食感がするアイス(17歳 男性)

・食感がおもしろいやつ(16歳 女性)

・ほうじ茶ラテ、チャイティーラテ、ミルクティー、ジャスミンティーラテ(17歳 女性)

・ナッツ系のフレーバーのアイスが食べたい。 (18歳 女性)

高校生の男性はフルーツ系のさっぱりしたアイスを求める声が多く、女性では「チョコ」「ナッツ系」など濃厚な味を求める人が多かった中で、男女ともに少数ながら「何味かわからないもの」「食感が面白いもの」など、ワクワク感や珍しさを求める声もありました。

<大学生>

・ひとつの商品に、大福タイプ、モナカタイプ、シャーベット、アイスクリームなどが一口サイズで小分けに入ったバラエティパック(20歳 男性)

・健康に良さそうな味(21歳 男性)

・意外な食べ物 (24歳 男性)

・低カロリーで濃厚なチョコレートアイス (21歳 女性)

・有名なお菓子や料理店が監修したその店の代表的なメニューのアイス(22歳 女性)

・コラボはハズレが少ないから食べたくなる (23歳 女性)

大学生男性では様々な種類を楽しめるバラエティーパックや、「今までにない意外なもの」など、具体的な味ではなく今までにないものを求めている声が多く見られました。大学生女性では「低カロリー」などの女性ならではの意見や、有名店やお菓子とのコラボを望む声が多いようでした。

新味に挑戦したい・興味がわくという人はとても多いようです。珍しいフレーバーや食感など見たことないようなアイスが発売されればいわゆる「バズり」につながるのかもしれません。

アイスに関する調査【2022年版】 あとがき

以上、アイスに関する調査結果をご紹介しました。

下部の集計データダウンロードより、記事中データ以外にも「行ったことのあるアイス専門店」「(季節別)アイスに求めること」などがご覧いただけるので、興味がある方は是非ダウンロードしてみてください!

調査データ ダウンロード

 

調査データ 詳細

■調査期間:2022年6月1日(水)〜 2022年6月8日(水)

■調査項目
<全体情報>
好きなデザート/アイスを食べる頻度/食べるタイミング/よく購入するアイスの価格/高いと感じる価格/購入場所
<経験者情報>
求めている精神的効果/購入時重視すること/一番好きな商品名/カロリーへの意識/新商品に対する興味/インスタ映えのためにアイスを購入した経験

*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。