若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、学生(中学生、高校生、大学生)の男女3,001名(中学生336名、高校生1,113名、大学生1,552名)を対象に「オーラルケア(歯ブラシ・ハミガキ粉・マウスウォッシュ・歯のホワイトニング)」に関する調査を実施しました!「マウスウォッシュ・歯のホワイトニング」に関する調査結果はこちらから御覧ください!
お口周りの悩み、よく使用する歯ブラシで重視している点、そしてハミガキ粉を購入する際に重視することなどに関する調査結果を御覧ください!
また、この調査データを無料でダウンロードできるようになっておりますので、ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!
目次
オーラルケアに関する基本調査
まずは、オーラルケアに関する基本調査を行いました。
普段使用しているオーラルケア用品
学生(中学生、高校生、大学生)の男女3,001名を対象に「普段どのオーラルケア用品を使用しているか」を調査しました。
【普段使用しているオーラルケア用品(商品ジャンル)】
1位:歯ブラシ 88.6%
2位:ハミガキ粉 71.7%
3位:デンタルフロス(糸ようじ) 19.1%
※電動歯ブラシ 12.3%
「歯ブラシ」と回答した人は88.6%、「ハミガキ粉」71.7%、「電動歯ブラシ」12.3%と、約9割の学生が手磨きの歯ブラシを使用している結果になりました。
また、約7割の学生がハミガキ粉を使用していることが分かりました。
お口周りの悩み
次に、「お口周りの悩み」を聞きました。
最も多いのが「歯の黄ばみ・着色」59.6%、次に「口臭」41.9%と、歯の見た目や口の匂いなど、他者と接する上でのお口周りの悩みが多い様子が伺えました。
緊急事態宣言前(3月以前)に比べてオーラルケアへの関心度の変化
同様に「緊急事態宣言前(3月以前)に比べてオーラルケアへの関心度の変化」について尋ねました。
【緊急事態宣言前(3月以前)に比べてオーラルケアへの関心度の変化】
1位:変わらない 53.4%
2位:どちらかというと高くなった 25.8%
3位:高くなった 13.8%
4位:どちらかというと低くなった 3.8%
5位:低くなった 3.2%
「高くなった・どちらかというと高くなった」が39.6%、「低くなった・どちらかというと低くなった」が7.0%と、緊急事態宣言前(3月以前)に比べてオーラルケアへの関心度が高まったことが分かりました。
また、本調査のデータは無料でダウンロードできるようになっておりますので、ぜひご覧になってください!
歯ブラシに関する調査
次に、歯ブラシについて調査を行いました。
よく使用する歯ブラシで重視している点
「普段使用しているオーラルケア用品」で「歯ブラシ・電動歯ブラシ」を選択した学生2,804人を対象に、「よく使用する歯ブラシで重視している点」を調査しました。
「かたさ(硬い/柔らかいなど)が好み」と回答した人は62.7%、「毛先(細め/普通など)が好み」39.4%、「ヘッドの大きさ(大きめ/小さめなど)が好み」26.6%となり、よく使用する歯ブラシは機能面を重視していることが分かりました。
よく使用している歯ブラシのメーカー
同様に「よく使用している歯ブラシのメーカー」を聞きました。
【よく使用している歯ブラシのメーカー】
1位:ライオン 27.5%
2位:花王 9.4%
3位:サンスター 9.1%
その他 10.3%
分からない 43.7%
「ライオン」と回答した人は27.5%、「花王」9.4%、「サンスター」9.1%、そして「分からない」43.7%と、約4割の人が、自分がどのメーカの歯ブラシを使用しているか分からないと回答しました。
歯ブラシ1本を購入する際に支払うことのできる値段(上限)
先程の中から「歯ブラシを自分で購入する」と回答した学生1,322人を対象に、「歯ブラシ1本を購入する際に支払うことのできる値段(上限)」を調査しました。
【歯ブラシ1本を購入する際に支払うことのできる値段(上限)】
1位:100円以上〜300円未満 55.0%
2位:300円以上〜500円未満 22.5%
3位:100円未満 16.2%
4位:500円以上 6.4%
最も多いのが「100円以上〜300円未満」55.0%と、半数以上が100円以上〜300円未満の歯ブラシを購入している結果になりました。
ハミガキ粉に関する調査
次に、ハミガキ粉について調査を行いました。
ハミガキ粉を購入する際に重視すること
「普段使用しているオーラルケア用品」で「ハミガキ粉」を選択した学生2,152人を対象に、「ハミガキ粉を購入する際に重視すること」を調査しました。
【ハミガキ粉を購入する際に重視すること】
1位:価格 52.6%
2位:味 46.8%
3位:効果・効能 44.7%
4位:爽快感 36.2%
5位:配合成分 21.6%
最も多いのが「価格」52.6%、次に「味」46.8%、「効果・効能」44.7%と、ハミガキ粉を購入する際にコストパフォーマンスを重視している様子が伺えました。
ハミガキ粉に期待する効果
そこで学生はハミガキ粉にどのような効果を期待しているのか、「ハミガキ粉に期待する効果」を調査しました。
【ハミガキ粉に期待する効果】
1位:虫歯予防 66.4%
2位:洗浄効果 65.8%
3位:口臭予防 63.6%
4位:殺菌効果 52.2%
5位:歯周病予防(知覚過敏予防など) 31.8%
最も多いのが「虫歯予防」66.4%、次に「洗浄効果」65.8%と、ハミガキ粉に虫歯予防と洗浄効果を期待していることが分かりました。
ハミガキ粉1本を購入する際に支払うことのできる値段(上限)&お口周りの悩みが解決されるならハミガキ粉1本にいくら払うか
先程の中から「ハミガキ粉を自分で購入する」と回答した学生938人を対象に、「ハミガキ粉1本を購入する際に支払うことのできる値段(上限)」と「お口周りの悩みが解決されるならハミガキ粉1本にいくら払うか」を調査しました。
【ハミガキ粉1本を購入する際に支払うことのできる値段(上限)】
100円未満 6.2%
100円以上〜300円未満 42.0%
300円以上〜500円未満 32.1%
500円以上 19.7%
【お口周りの悩みが解決されるならハミガキ粉1本にいくら払うか】
100円未満 3.6%
100円以上〜300円未満 25.5%
300円以上〜500円未満 33.6%
500円以上 37.3%
最も回答が多かったのは「ハミガキ粉1本を購入する際に支払うことのできる値段(上限)」では「100円以上〜300円未満」で42.0%だったのに対し、「お口周りの悩みが解決されるならハミガキ粉1本にいくら払うか」では「500円以上」で37.3%と、学生のお口周りの悩みに対する課題感は強い様子が伺えました。
あとがき
以上「オーラルケア」に関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより学生(中学生、高校生、大学生)を対象にした、
・よく使用する歯ブラシの硬さ、毛先の細さ、ヘッドの大きさ
・よく使用しているハミガキ粉のメーカー
など記事中データ以外の調査結果もご覧いただけます。
また今回の調査対象の学生に「マウスウォッシュ・歯のホワイトニング」に関する調査も行いました。
併せてこちらから御覧ください!
ネットリサーチに興味がある、どんな調査が可能か話を聞いてみたいという方は
テスティーリサーチへお気軽にお問い合わせ下さい!
調査データ ダウンロード
調査データ 詳細
■調査期間:2020年8月12日(水)〜2020年8月13日(木)
■調査項目
<全体情報>普段使用しているオーラルケア用品(商品ジャンル)/お口周りの悩み/緊急事態宣言前(3月以前)に比べてオーラルケアへの関心度の変化/1日の中で歯みがきをするタイミング/1回の歯みがきにかける平均時間/よく使用する歯ブラシの重視する点/よく使用する歯ブラシの硬さ/よく使用する歯ブラシの毛先の細さ/よく使用する歯ブラシのヘッドの大きさ/よく使用している歯ブラシのメーカー/歯ブラシを自分で購入するか/歯ブラシ1本を購入する際に支払うことのできる値段(上限)/ハミガキ粉を購入する際に重視すること/ハミガキ粉に期待する効果/よく使用しているハミガキ粉のメーカー/ハミガキ粉を自分で購入するか/ハミガキ粉1本を購入する際に支払うことのできる値段(上限)/お口周りの悩みが解決されるならハミガキ粉1本にいくら払うか/”マウスウォッシュ(洗口液)”という言葉への認知度/マウスウォッシュに対するイメージ/マウスウォッシュを使用するタイミング/マウスウォッシュに期待する効果/よく使用しているマウスウォッシュのメーカー(商品名)/マウスウォッシュを自分で購入しているか/マウスウォッシュ1本を購入する際に支払うことのできる値段(上限)/”歯のホワイトニング”という言葉への認知度/歯のホワイトニングをしたことがあるか/歯のホワイトニングをやってみたいか/歯のホワイトニングをどの方法でやりたいか/歯のホワイトニングについて不安に思うこと・詳しく知りたいこと
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。
ネットリサーチについて
本記事のように、弊社テスティーでは「若年層向け」のネットリサーチを強みとしています。一般的に回収が難しいとされる若年層パネルも、テスティーなら業界最大の回収数で調査することができ、具体的には中学生なら1,000件/日、高校生なら4,000件/日の回収が可能です。
また、テスティーでは、アクティブなユーザーが多く存在する自社アプリを用いてネットリサーチを行なっています。そのため、一般的な調査対象であれば「1時間で3,000件以上」の回収が可能です。ローデータ納品までであれば即日、レポーティングまでであれば一週間以内での納品も可能です。
ネットリサーチに少しでも興味がある、またはネットリサーチを検討しているという方は、お気軽にお問い合わせください。弊社の専門家が丁寧にヒアリングし、お客様にとって最適な方法を一緒に模索します。