【2020年版】ダイエットに関する調査

ダイエットに関する調査のアイキャッチ

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10代〜30代女性1,550名(10代女性526名、20代女性541名、30代女性483名)を対象にダイエットに関する調査を実施しました。

ダイエットの経験率や予算感、ダイエット方法や利用したものなど調査結果を御覧ください。
※この調査は2019年に行われた「ダイエットに関する調査」の定点調査となっています。

また、この調査データを無料でダウンロードできるようになっておりますので、ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!

ダイエット経験&意識調査

ダイエット経験率

ダイエット経験率の調査画像

10〜30代女性1,550名を対象にダイエットをした経験の有無と意欲を聞いたところ、「ダイエットをしたことがある」と回答した人は10代で58.6.%、20代で60.3%、30代で67.1%となりました。(「回答を控える」選択者10代4.3%、20代6.5%、30代5.8%)

【前回の調査との比較】

<10代>

 60.7% → 58.6%(2.1pt減)

<20代>

 74.2% → 60.3%(13.9pt減)

<30代>

 75.3% → 67.1%(8.2pt減)

前回の調査からダイエットの経験率は多少減少しているものの、「ダイエットしたいと思ったがしていない」と回答した人は、10代で25.9%、20代で20.3%、30代で15.5%となり、ダイエット意欲を感じたことがある人は前回の調査と変化はなく、年代を問わず8割以上という結果になりました。

さらに、ダイエットをしたことがあると回答した人を対象に現在ダイエットしているかどうか聞いたところ、「ダイエットをしている」と回答した人は10代で86.7%、20代で65.0%、30代で61.1%となりました。

続いて、ダイエットをした(している)理由を尋ねたところ、

来年高校生デビューするまでに制服が似合う体型になりたいから(14歳女性)

お洋服をサイズを気にせずに買いたい、太めなので試着室で試着するのも緊張します(29歳女性)

子供にママ太ったねって言われたため(38歳女性)

全体として「痩せて好きなファッションを楽しみたい」「これからの季節は露出が増えるから」といった意見が多く見られました。

1ヶ月でダイエットにかけてもいいと思う金額

ダイエットにかけるお金の調査画像

次に、1ヶ月でダイエットにかけてもいいと思う金額を聞いたところ、年代別で差は見られず「1,000円未満」と回答した人が最も多く、それぞれ10代は30.8%、20代は24.5%、30代は25.0%となりました。

ダイエットにはお金をかけない」と回答した人は10代で32.5%、20代で24.2%、30代で29.3%となり、こちらも前回の調査と変わらず、他の年代と比べ10代はあまりお金をかけず、特に20代はお金をかけても良いと考えている様子が明らかになりました。

試したことのあるダイエット方法

試したことがあるダイエットの調査画像

続いて、試したことのあるダイエット方法を聞いたところ、10代は「運動・筋力トレーニング」と回答した人が多く、20代・30代は「食事制限」と回答した人が最も多いという結果となりました。

さらに、「食事制限」と回答した人を対象に食事制限の内容を尋ねると、こちらは年代問わず「カロリーオフ」と答えた人が約6割となりました。

どの年代も家で手軽にできるダイエット方法が今年も支持されているようです。

また、より詳細な調査データを無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!

「YouTube」をダイエットに利用する人が去年よりも増加!

ダイエットに利用したことがあるものの調査画像

ダイエットに利用したことがあるものを聞いたところ、10代・20代は「YouTube」が第1位となり、30代は「ヨガスタジオ・ジム(トレーナーなし)」が第1位となりました。

【前回の調査との比較/YouTube利用率】

<10代>

 53.0% → 75.0%(22.0pt増)

<20代>

 30.9% → 46.0%(15.1pt増)

<30代>

 17.9% → 25.9%(8.0pt増)

どの年代もダイエットでのYoutube利用が増加傾向にあることが分かります。

以下ではそれぞれの項目について深掘りしていきます。

ダイエット×YouTube

ダイエットのために「YouTube」を利用していると回答した人を対象に、ダイエットのためによく見る人やチャンネルを聞いたところ、

ひなちゃんねる/加藤ひなた

アラサー健康ちゃんねる/Marina Takewaki(竹脇まりな)

てんちむCH/てんちむ

It’s VIENNA/ヴィエンナ

と、いくつか名前が挙がり、特に「ひなちゃんねる」「アラサー健康ちゃんねる」と回答する人が多く見られました。

また、「ハンズクラップダンス」や「韓国アイドル」などダンス動画を支持する声も多く挙がりました。

スマホアプリは体重管理目的が多数

【アプリを使う目的】

<10代>

 第1位:体重管理           86.7%
 第2位:食事管理           50.0%
 第3位:歩数管理           48.0%

<20代>

 第1位:体重管理           92.9%
 第2位:歩数管理           65.3%
 第3位:食事管理           50.0%

<30代>

 第1位:体重管理           77.8%
 第2位:歩数管理           54.2%
 第3位:筋トレ、エクササイズ(動画)   50.0%

ダイエットのために「スマホアプリ」を利用したことがあると回答した人は10代で48.7%、20代で30.1%、30代で22.2%となり、前回の調査では年代が下がるごとにアプリの利用率は下がっていたものの、今回の調査では年代が下がるにつれアプリの利用率が上がるという結果になりました。

続いて、スマホアプリを利用していると回答した人を対象に、スマホアプリを利用した目的を聞いたところ、年代を問わず「体重管理」と回答した人が最も多く8割以上、特に20代の数値が高いことが分かりました。

さらに、利用したことのあるアプリ名を聞いたところ、FINCやあすけんなどの体重や食事の記録をつけられるアプリを挙げる人が今回の調査でも多く見られました。

ヨガスタジオ・ジム選びの決め手は料金体系

【ヨガスタジオ・ジムを選ぶ際に重視するポイント】

<10代>

 第1位:料金/料金体系             64.7%
 第2位:設備、トレーニング器具の種類・豊富さ  52.9%
 第3位:立地                  23.5%

<20代>

 第1位:料金/料金体系             87.5%
 第2位:立地                  47.5%
 第3位:営業時間                40.0%

<30代>

 第1位:料金/料金体系             73.8%
 第2位:立地                  54.8%(同率)
     設備、トレーニング器具の種類・豊富さ   54.8%(同率)
 第3位:営業時間                45.2%

ダイエットのためにヨガスタジオ・ジムを利用したことがあると回答した人を対象に、ヨガスタジオ・ジムを選ぶ際に重視するポイントを聞いたところ、年代を問わず「料金/料金体系」と回答した人が最も多く半数以上となりました。

また、10代では「設備、トレーニング器具の種類・豊富さ」が52.9%で2番目に重視されているのに対し、20代・30代では「立地」を重視する人が約5割となりました。

ダイエット調査 あとがき

以上、ダイエットに関する調査結果をご紹介しました。

下部の集計データダウンロードより、各項目の男女別集計結果や記事中データ以外にも「ダイエットする際に気にする身体の部位」「効果のあったダイエット方法」など詳しい回答結果ご覧いただけます。

*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。

■調査期間:2020年5月22日(金)

■調査項目
<基本情報>健康管理のためにやっていること/ダイエット経験/現在ダイエットしているか/金額感/試したことのあるダイエット方法
<経験者情報>食事制限内容/ダイエットに利用したもの/ダイエット成功率/成功した理由/成功しなかった理由/どれくらい痩せたか

調査データ ダウンロード