若年層リサーチ結果を発信する「
リップの使用率や所持しているリップの種類、リップに関する情報入手源などに関する調査の結果をご覧ください！
この調査は定点調査です。
「リップに関する調査(2019年)」
「リップに関する調査【2020年】」
▼このページの最後に調査データのDLフォームがございます▼
▶こちら/クリックでDLフォームに飛びます。
ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください！
※記事では10〜30代女性のデータを使用していますが、ダウンロードデータ内には40代以上の調査データもご用意しています。
目次
リップ(口紅)に関する基本調査
まず、リップ(口紅)に関する基本調査を行いました。
リップの使用率
まず、日常的にメイクをすると回答した人を対象に、メイクをする際にリップを使用するかどうかを尋ねたところ「リップを使用する」と回答した人は10代で87.2%、20代で74.3%、30代で51.5%となり、前回の調査同様に若年層になるにつれてリップの使用率が高いことが分かりました。
【前回の調査からの変化】
＜リップ使用率＞
10代 2020年：93.0% → 2021年：87.2%(5.8pt減)
20代 2020年：82.6% → 2021年：74.3%(8.3pt減)
30代 2020年：60.3% → 2021年：51.5%(8.8pt減)
前回の調査から比較すると、どの年代でも使用率が下がっており、30代の使用率が最も減少傾向にあることが分かりました。コロナ禍により日常的にマスクを着けていることが使用率の減少に繋がっているようです。
調査結果に変化が見られました。今回の調査との比較用にご覧ください。
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀
所持しているリップの種類
そして、リップを使用していると回答した人を対象に、所持しているリップの種類を調査したところ、全年代で第1位は「口紅」となり、次に10代・20代は「リップティント」、30代は「グロス」と続きました。順位は違うものの、所持している種類に大きな差は無いようです。
※リップを使用すると回答した人を対象に「リップを購入する頻度」や「リップ1本の値段で高額だと感じる金額」など聞いてみました。詳細なデータは無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください！
リップ(口紅)に関する深堀り調査
次に、リップ(口紅)に関する深堀り調査を行いました。
リップに関する情報入手源と購買意欲が促されるタイミング
まず、リップに関する情報をどこから入手しているのかを聞いたところ、全年代で第1位は「SNS」となり、10代で64.8%、20代で60.1%、30代で45.9%という結果になり、次に10代・20代は「YouTube」、30代は「店頭」と続き、年代で情報入手源に違いがあることが分かりました。
また、購買意欲が促されるタイミングを調査したところ、全年代で「SNSで情報が流れてきた時」という回答が最も多く、情報入手源も比例し、どの年代もSNSに強く影響を受けている様子が伺えます。
また、欲しいリップが見つかった際にどのように検索するか自由回答にて聞いてみました。
【10代、20代】
YouTubeで紹介しているYouTuberさんを探す（14歳 女性）
パーソナルカラーと商品名をインスタで検索（17歳 女性）
商品の品質や、実際に使用している人のSNSを見る（21歳 女性）
Instagramでハッシュタグ検索する（26歳 女性）
10代、20代では特に「Instagram」や「ハッシュタグ」、「欲しい商品の紹介をしているYouTube(チャンネル)」を利用して商品名や使用感を確認するという意見が多く挙がりました。また、商品検索において「パーソナルカラー」も大事にしているという人も多くいる様子が見受けられました。
【30代】
アットコスメやAmazonなどレビューが見れるところを一通り調べます。（31歳 女性）
SNSなどで紹介されているのを見て、商品名を確認して検索して、価格などもチェックする。（33歳 女性）
30代では「口コミが見られるところで一通り調べる」といった声が多く、より安く購入できる場所などをよく比較してから購入しているようでした。
※より詳しい自由回答や「リップを購入する際に重視すること」や「リップの購入場所」などの詳細なデータは無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください！
リップを試すことが出来るサービスについて
最後に、リップを試すことが出来るサービスについて調査しました。
【(ARなど)インターネット上やアプリでリップを試すことができるサービスを利用したいか】
＜10代＞ 74.6%
＜20代＞ 66.9%
＜30代＞ 69.3%
※「利用したい」「やや利用したい」選択者
まず、(ARなどで)インターネット上やアプリでリップを試すことができるサービスがあれば利用してみたいかどうか尋ねてみたところ、「利用したい」と回答した人は、10代で74.6%、20代で66.9%、30代で69.3%となりました。
【自宅でテスターを試すことが出来るサービスを利用したいか】
無料なら試したい
＜10代＞84.0% ＜20代＞78.2% ＜30代＞77.8%
有料でも利用したい
＜10代＞9.1% ＜20代＞12.0% ＜30代＞12.3%
利用したくない
＜10代＞6.8% ＜20代＞9.8% ＜30代＞6.8%
そして、自宅でテスターを試すことができるサービスがあれば利用してみたいかどうかを尋ねたところ、約8割の人が「無料なら試したい」と回答したことが分かりました。
ネット上で試せるサービス、自宅にテスターが届くサービス共に10代の利用意欲が最も高く、料金がかからずコロナ禍でも手軽に試せるものやマスクをしていても落ちにくいリップなどがあればリップの使用率はまた増加するのかもしれません。
リップに関する調査あとがき
以上、リップに関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより、各項目の年代別集計結果や記事中データ以外にも詳しい回答結果をご覧いただけます。
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee（テスティー）調べ：https://www.testee.co」の表記をお願いします。
■調査期間：2021年9月30日（木）
■調査項目
メイクをする頻度/リップ利用率/リップ所持数/所持しているリップの種類/リップ購入頻度/1ヶ月にかかるリップ代/リップ1本で高額だと感じる金額/リップの情報入手源/リップの購買意欲が促されるタイミング/欲しいリップが見つかった際の検索方法/リップ購入場所/リップを購入する際に重視していること/リップ購入後の違和感を感じた経験の有無/テスターを試すか否か/リップのテスターへの不満/リップを試すサービスを利用したいか/自宅でテスターが試せるサービスを利用したいか/現在のリップ流行色の認知率/流行色のリップを購入した経験の有無/季節限定のリップを購入した経験の有無/
