【最新！】2023年、20代のネットバンクの利用率とは

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、20代男女1,678名(男性749名、女性929名)を対象にネットバンクに関する調査を実施しました。

ネットバンクの利用率やランキング、ネットバンクを利用している人の利用時に重視することや利用し始めたきっかけ・理由などの調査結果を是非ご覧ください！

この調査は過去にも行われています。
「ネットバンクに関する調査(2019年版)」
「ネットバンクに関する調査(2020年版)」
「ネットバンクに関する調査(2021年版)」
「ネットバンクに関する調査(2022年版)」

▼このページの最後に調査データのDLフォームがございます▼
▶こちら/クリックでDLフォームに飛びます。
ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください！
※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※

また、本記事は20代対象となっていますが、30代以上の調査データもダウンロードで閲覧出来るようになっております。

ネットバンクに関する基本調査
ネットバンクに関する深堀り調査
- ネットバンク利用時に重視すること
- 利用を始めた理由やキッカケ
ネットバンクに関する調査【2023年版】あとがき
- 調査データダウンロード

ネットバンクに関する基本調査

まず、インターネット銀行(以下、ネットバンク)に関する基本調査を行いました。

ネットバンク利用率

20代の男女1,678名を対象にネットバンクの利用率を調査したところ、「現在利用している」と回答した人は男性で57.8％、女性で46.8%という結果になりました。女性よりも男性の方が利用者は多いことが分かります。

【前回の調査との比較】

＜現在利用している＞

男性　2022年：55.9%　→　2023年：57.8%(1.9pt増)
女性　2022年：43.6%　→　2023年：46.8%(3.2pt増)

前回の調査から利用率の変化を見ると、男性が1.9pt、女性が3.2ptのスコア増加が見られました。ネットバンク利用率は男女共に年々増加傾向にあるようです。

前回の調査から変化が見られました。比較用にご覧ください！
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀

ネットバンクで利用している機能

次に、ネットバンクを現在利用している、または利用したことのある人を対象にネットバンクで利用する機能を尋ねたところ、第1位から第3位までの順位に男女差はないことが分かり、第1位「残高・明細確認」、第2位「振込・送金」、第3位「口座の開設」となりました。

ネットバンクを利用していない理由

そして、ネットバンクを利用していない人を対象にその理由を聞いてみたところ、男性の第1位は「作るのが手間」、女性の第1位は「ネットでの取引が不安」でした。男女で利用しない理由に違いがあるようです。

※「利用したことのあるネットバンク」の順位や、「ネットバンクを利用しない理由」のその他の自由回答など、より詳細なデータは無料でダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください！(※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※)

ネットバンクに関する深堀り調査

次に、ネットバンクに関する深堀り調査を行いました。

ネットバンク利用時に重視すること

ネットバンク利用者にネットバンク利用時に重視していることを調査したところ、男女ともに第1位は「手数料が安い・無料」となり、次に「いつでも(24時間)利用できる」「預金の管理がしやすい」と続き、違いが見られたのは第3位以下となりました。

利用を始めた理由やキッカケ

また、ネットバンクの利用を始めた理由やキッカケを自由回答にて尋ねてみました。

送金手数料がかからなかったのが便利だった（21歳　男性）

特定のサービスへの入出金を円滑にするため（22歳　男性）

新しいサービスに魅力を感じたので、何も考えず始めてみた。（23歳　男性）

ポイントサイトでのポイント還元があった為（28歳　男性）

紙の通帳が面倒になったので（20歳　女性）

金融資産を買うため（23歳　女性）

アプリで簡単に操作できると知ったから（26歳　女性）

通帳への記帳が面倒だなと思っていたとき、ネットバンクを知って使い始めました（27歳　女性）

「スマホで完結できる」「専用アプリで管理できる」など、ATMや店舗に足を運ばずに残高確認や振込ができることの利便性がきっかけと回答した人が最も多く、「特定のサービス利用」や「金融資産の購入」といった声も挙がりました。また、今回も「ポイントが貯まる」や「ポイ活でのポイント還元率が高い」などの意見もあり、ポイント還元などのキャンペーンには男女共に魅力を感じる人が多いことが分かりました。