若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、YouTubeを利用している学生の男女1,712名(中学生501名、高校生606名、大学生605名)を対象にYouTuberに関する調査を実施しました。
YouTuberへのイメージや消費行動実行率、実際に行った消費行動などに関する2023年上半期の調査結果をご覧ください!
この調査は過去にも行われています。
「YouTuberに関する調査(中高生・大学生対象/2019年版)」
「YouTuberに関する調査(2020年版)」
「YouTuberに関する調査(2021年版)」
「YouTuberに関する調査(2022年上半期版)」
「YouTuberに関する調査(2022年下半期版)」
💓「YouTubeに関する調査【2023年上半期版】」も公開しています💓
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ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!
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※記事では中学生・高校生・大学生男女のデータを使用していますが、ダウンロードデータ内には小学生(親代理回答)男女、25歳以上男女の調査データもご用意しています。
目次
YouTuberに関する基本調査
まずはYouTubeの利用率・視聴頻度などの基本調査を行いました。
YouTube利用率・視聴頻度
学生の男女の1,712名のYouTube利用率は、どの全年代で7〜8割となり、もっとも利用率が高いのは中学生だということが分かっています。また、利用者のうち「毎日YouTubeで動画を視聴している」と回答した人はどの性年代でも7割となりました。
※詳しい利用率・視聴頻度のデータに関してはこちらの記事を御覧ください。
▶「YouTubeに関する調査【2023年上半期版】」
YouTuberにもっているイメージ
次に、YouTuberへのイメージを自由回答にて聞いてみました。
【YouTuberに持っているイメージ/中学生・高校生】
競争力が高い中、面白い動画や参考になる動画を作り、視聴者を増やすのは難しいと思うがクオリティを落とさずにやっていけているところがすごいと思う(13歳 男性)
思った何10倍も大変な仕事。(15歳 男性)
何年続けていられるか分からないのにずっと続けられてすごい(15歳 女性)
駆け出しのときは大変そうだけど有名になれたら楽しい職業だと思う(16歳 女性)
すごい人、寝る間も惜しんで頑張っている(17歳 女性)
「仕事」として認知されるようになったことで「大変そう」や「尊敬している」などの意見がかなり多く挙がりました。
【YouTuberに持っているイメージ/大学生】
成功率は低いけど成功してる人は楽しく稼げてる (19歳 男性)
情報発信能力が高い(21歳 男性)
話がおもしろく、トレンドを抑えて動画を作成しているイメージ(21歳 男性)
良いイメージと悪いイメージの両極端の人達(19歳 女性)
編集頑張ってる、伸びれば高収入、夢がある(22歳 女性)
「稼げている」ことや「情報発信能力の高さへの高評価」などポジティブな意見も多い中で、一部の悪い動画のイメージも拭いきれていない様子が伺えました。
しかし、マイナスな意見は少数ありながらもやはり今回の調査でもYouTuberはいい印象の方が多いようです。
今回の調査との比較用にご覧ください。
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀
※「好きなYouTuber」や「これから流行ると思うYouTuber」などさらに詳しい自由回答やなどは無料ダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!(※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※)
YouTuberに関する深堀り調査
次に、YouTuberに影響されて実行した消費行動などの深堀り調査を行いました。
消費行動の実行率
次に、 YouTubeやYouTuberに関連することで消費行動を実行した事があるかどうか(お金を使った経験があるかどうか)を聞いたところ、「実行した事がある」と回答した人は中学生で17.8%、高校生で18.3%、大学生で18.2%となり、高校生が最も実行率が高いことがわかりました。
【前回の調査からの変化】
<消費行動実行率>
中学生 2022年下半期:20.2% → 2023年上半期:17.8%(2.4pt減)
高校生 2022年下半期:16.8% → 2023年上半期:18.3%(1.5pt増)
大学生 2022年下半期:16.6% → 2023年上半期:18.2%(1.6pt増)
2022年下半期の調査からの変化を見ると、中学生の実行率は減少傾向、高校生と大学生の実行率は増加傾向にある様子が伺えます。
調査結果に変化が見られました。今回の調査との比較用にご覧ください。
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀
YouTuberから影響を受け視聴者がおこした消費行動
次に、消費行動を実行した事があると回答した人を対象に、どんな消費行動を行ったのかを調査したところ、中学生の第1位は「イベント・コラボ店舗に行く」、高校生の第1位は「YouTuberとのコラボ商品購入」、大学生の第1位は「動画で紹介された商品を購入」となり、年代によって起こした消費行動が異なることがわかりました。
コロナの規制緩和によりイベントなどに足を運ぶ機会が多くなったことで前回の調査から中学生のランキングに変化が見られましたが、今回の調査でもYouTuberの公式グッズやYouTuberが制作に関わった商品はどの年代にも人気がある様子が伺えました。
※記事内画像以外の詳細なデータや「その他」と回答した人の自由回答などは無料ダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!(※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※)
「YouTuber」に関する調査 あとがき
以上、YouTuberに関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより記事中データ以外にも
好きなYouTuber
これから流行りそうなYouTuber
YouTube メンバーシップ制度について
などの詳しい回答結果をご覧いただけます。
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*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。
調査データ ダウンロード
調査データ 詳細
■調査期間:2023年2月2日(木)〜 2023年2月12日(日)
■調査項目
好きなYouTuber/YouTuberのイメージ/YouTubeメンバーシップ認知率/メンバーシップ制度利用率/メンバーシップ制度評価/YouTubeへの消費行動率/実際に行った消費行動/利用金額
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。