若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、YouTubeを利用している学生の男女1,617名(中学生426名、高校生588名、大学生603名)を対象にYouTuberに関する調査を実施しました。
YouTuberへのイメージや消費行動実行率、実際に行った消費行動などに関する2023年下半期の調査結果をご覧ください!
この調査は過去にも行われています。
「YouTuberに関する調査(中高生・大学生対象/2019年版)」
「YouTuberに関する調査(2020年版)」
「YouTuberに関する調査(2021年版)」
「YouTuberに関する調査(2022年上半期版)」
「YouTuberに関する調査(2022年下半期版)」
「YouTuberに関する調査(2023年上半期版)」
💓「YouTubeに関する調査【2023年下半期版】」も公開しています💓
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▶こちら/クリックでDLフォームに飛びます。
ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください!
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※記事では中学生・高校生・大学生男女のデータを使用していますが、ダウンロードデータ内には小学生(親代理回答)男女、25歳以上男女の調査データもご用意しています。
目次
YouTuberに関する基本調査
まずはYouTubeの利用率・視聴頻度などの基本調査を行いました。
YouTube利用率・視聴頻度
学生の男女の1,617名のYouTube利用率は、全年代で7〜8割となり、利用率が高いのは中学生・高校生だということが分かっています。また、利用者のうち「毎日YouTubeで動画を視聴している」と回答した人は男性が8割、女性では6〜7割となりました。
※詳しい利用率・視聴頻度のデータに関してはこちらの記事を御覧ください。
▶「YouTubeに関する調査【2023年下半期版】」
YouTuberにもっているイメージ
次に、YouTuberへのイメージを自由回答にて聞いてみました。
【YouTuberに持っているイメージ/中学生・高校生】
過酷な競争の中で頑張っている(13歳 男性)
凄く頑張り屋で尊敬している(16歳 男性)
従来の価値観にとらわれない柔軟な発想の持ち主(17歳 男性)
努力している。 明るい。 動画編集能力がすごい。 楽しそう。(13歳 女性)
みんなに楽しいを届ける大変な仕事(14歳 女性)
楽しそう でも編集が大変だから努力家(17歳 女性)
「楽しそう」という声がある一方、「頑張っている」や「努力家」などの意見がかなり多い印象でした。
【YouTuberに持っているイメージ/大学生】
やりたいことを出来ているが忙しそう。(20歳 男性)
継続力がある 企画力がある(23歳 男性)
一般人には出来ないことをしてくれる(23歳 男性)
クリエイティブで非日常を与えてくれる(21歳 女性)
動画ではすごく楽しそうに見えるが、影の努力がすごい(21歳 女性)
テレビで味わえないエンタメをみせてくれる(23歳 女性)
年々、YouTuberへの悪いイメージを持っている人が少なくなり、「自分ではできないことを動画にして見せる」などの非日常的な「クリエイティブさ」がYouTuberの評価の高さにつながってるようです。
今回の調査との比較用にご覧ください。
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀
※「好きなYouTuber」や「これから流行ると思うYouTuber」などさらに詳しい自由回答やなどは無料ダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!(※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※)
YouTuberに関する深堀り調査
次に、YouTuberに影響されて実行した消費行動などの深堀り調査を行いました。
消費行動の実行率
次に、 YouTubeやYouTuberに関連することで消費行動を実行した事があるかどうか(お金を使った経験があるかどうか)を聞いたところ、「実行した事がある」と回答した人は中学生で21.4%、高校生で21.6%、大学生で17.2%となり、中学生・高校生の実行率が高いことがわかりました。
【前回の調査からの変化】
<消費行動実行率>
中学生 2023年上半期:17.8% → 2023年下半期:21.4%(3.6pt増)
高校生 2023年上半期:18.3% → 2023年下半期:21.6%(3.3pt増)
大学生 2023年上半期:18.2% → 2023年下半期:17.2%(1.0pt減)
2023年上半期の調査からの変化を見ると、中学生・高校生の実行率は3ptのスコア増加が見られました。
調査結果に変化が見られました。今回の調査との比較用にご覧ください。
▶前回の調査記事はこちらから閲覧できます◀
YouTuberから影響を受け視聴者がおこした消費行動
次に、消費行動を実行した事があると回答した人を対象に、どんな消費行動を行ったのかを調査したところ、中学生の第1位は「YouTuberの公式グッズ購入」、高校生の第1位は「YouTuberとのコラボ商品購入」、大学生の第1位は「YouTuberがデザインした商品を購入」と年代によって起こした消費行動が異なるものの、今回の調査でもYouTuberが関わった商品はどの年代にも人気がある様子が伺えました。
※記事内画像以外の詳細なデータや「その他」と回答した人の自由回答などは無料ダウンロードすることができるので、是非そちらも併せてご覧ください!(※DL画面がエラーになってしまった場合も開いた別窓を閉じていただくとDLリンクが出現します※)
「YouTuber」に関する調査 あとがき
以上、YouTuberに関する調査結果をご紹介しました。
下部の集計データダウンロードより記事中データ以外にも
・好きなYouTuber
・これから流行りそうなYouTuber
・YouTube メンバーシップ制度について
などの詳しい回答結果をご覧いただけます。
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*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。
調査データ ダウンロード
調査データ 詳細
■調査期間:2023年11月20日(月)〜 2023年11月30日(木)
■調査項目
好きなYouTuber/YouTuberのイメージ/YouTubeメンバーシップ認知率/メンバーシップ制度利用率/メンバーシップ制度評価/YouTubeへの消費行動率/実際に行った消費行動/利用金額
*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」の表記をお願いします。